折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2022/2/25 雨後、春直前の豊英ダム釣行

今週はじめに、豊英へ。

オリキンちゃんねるの撮影でした。

前日は雨パワーもあったのか、釣れた情報を耳にしました。

昨日だったのか!と思いつつも、今日まで続いてくれないかという思いです。

どうであれ、変化のあったタイミングです。

うまくアジャストするのみです。

噂には聞いていましたが、ゴンドラが故障しているようで、長い坂を重たい荷物を持って登り降り。

カメラマンさんが居たお陰で、半分で済みましたが、4往復づつ。

何としても釣らねば。坊主で片付けしたくない一心でした。

車から桟橋まで手運び。これを耐えたら釣れるだろう!と思っちゃいますよね。

水位は満水より少し少ないくらい。

水温は5℃代、所によって6℃ちょい。

水温だけみればまだまだ冬ではないかという冷たさ。

そして前日とは一転、朝からかなり冷え込んでいました。

日当たりの悪い場所では崖にツララができるほど。

水温は期待とは裏腹にほんと低いです。

とりあえず、どこから朝イチ攻めようか悩んだ挙げ句、本流から。

前日までの雨でどんな状況になっているかを知るためです。


少し上がって直ぐに結構な濁り。

表水温は期待に反してさほど上がらず0.5℃変わるか変わらないか。

しかし、魚類はこれを意識して動いたのか、所々で魚探映像に生命反応が多くありました。

濁っていることと、流れもなく、雨パワーはもはや無いこと、そして当日は冷え込んで快晴であるので、バンク撃ちが中心。

要所で巻きと撃ちを交互に展開していきました。

反応があったのは更に上流に向かって濁りが薄くなる手前。

大きくベントするコーナーのアウトサイドの凹みでした。

01ジグストロング11gにドライブクロー5インチを少しカットしてセットしたもの。

タックルはBLX671MHFB、ジリオンSVTW、モンスターブレイブZ20lbの組み合わせです。

釣れ方はオーソドックスで凹みの奥から落としこんで、暫くしてバイト。

40ちょいでコンディション良い個体。

バイトは弱くも強くもなくスッと吸い込んで、ちょっと動いたような手応え。

状況は良くも悪くもないながら、一番良いピークからは過ぎ去っている事は伺い知れるようなバイトでした。


満水に近い水位で奥へ投げれるジグは、スキップもしやすいし、キャストフィーリング良くてホントに便利。

テキサスとは違う、ジグならではのボリューム感とゆっくりとしたスピードが効いている印象でした。

投げ込んで、バンクもカバーもオープンも全て誘う事が出来るので、長くバスを惹き付ける事が出来ます。

尚のこと01ジグストロングとドライブクロー5インチは効果的な組み合わせと言えました。

そして、更に上流に向かい、水色もクリアになって暫くしたところで、生命感が全くなくなる事を確認し、本湖へ。

途中、支流との合流点。

何となく合流点であまりに魚っ気があったので、おもむろに沖へマイラーミノーのミドストを投入。

といきなりバイト。

結構なマグレ感がありましたが、バイトがあったのは水深2m位。

誰の目にも良い場所ではありながら、濁っていて、しかも沖のオープンな水域で、この季節にこのような反応があったことは勉強になりました。

ミドストなどの中層の釣りは、思ってる反応と違ったり、知らない領域があるのは確実でホントに興味深いです。

そして本湖。

本湖は真冬よりは色がついた水色でしたが、やはりクリア。

天気と相まって反応は悪そうです。

狙いの水深を下げたり、カバーをフィネスで釣らなければならない雰囲気。

一周回ったところで反応が無いことを確認して、早々と再び上流へ。

続きは動画も公開となるので、そちらでご覧下さい。

ではまた来週!

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