川村光大郎 OPENMIND 2022/3/17 ヴァラップスイマーの応用力

今週はアングリングバスの取材にて、霞水系へ。

なんと、今年初のカスミ・・・房総リザーバーに通い過ぎですね(^^;

最近一気に春めいてきて、周りやSNS等でも釣果情報が目立つようになってきました。

そして高確率でアラバマリグ。

実際、2日間で見たアングラーの使用率も№1でしたね。

アラバマにセットするワームは、ヴァラップスイマーがすっかり定番化。

タイトな高速ウォブロールは、ハイプレッシャーに強いアクションであることと、「サカナ」として見せるワームですから、動きも形も本物に近いことを目指して開発しました。

ブリブリとパワフルに動くタイプは、すでに良いものがありましたからね!

ちなみに画像は、新色「リアルフィッシュ」のモデルになった弊社水槽のカワムツですが、アクションのみならず、カタチもそっくりであることが分かります(開発時はワカサギを参考にしました)。

アラバマリグは群れで泳がせるため、ワームのアクションがパワフルだと強すぎてしまう。

タイトアクションなヴァラップと好相性であることは合点がいきます。

他にも、琵琶湖ではスメルトヘッド(ニシネルアーワークス)という重めのジグヘッドにセットしてのスイミングでも、ヴァラップスイマーが使われています。

クリアゆえ、見切られやすいシチュエーションにマッチするようです。

どちらも開発時に意図していた使われ方ではなく、たまたまハマッたというのが正直なところですが、他にはないタイプだからこその指名使いは嬉しい限りなのです。

開発姿勢として、これでいいんだと思わせてくれる。

ボヤキになってしまいますが、売れているモノをコピーしていると思える中には目に余るものもあり、プライドはないのかと呆れてしまうことも。

これが自社品となると悔しくもありますが、性能では超えられないようにしないと。

話がだいぶ脱線しましたが、久しぶりのカスミ、デカバスが応えてくれましたよ(*^^)v

最終試作となったジョリーの、応用的な使い方に引ったくるように食ってきました。

他にも、ヴァラップスイマー4.2インチの、シチュエーションに対して一見ミスマッチなリグでもグッドサイズ。

なかなかルアーには反応しないイナッコボイルに対して、これまたミスマッチなルアーを試したらすぐに食ってきた場面もありました。

なかなか一筋縄ではいかないカスミでしたが、久しぶりだからこそフレッシュに挑めた釣行でした(^_-)-☆

詳細は次号のアングリングバスにて掲載となりますm(__)m

さて、先週末のSDGマリン一周年イベントにご来場いただいた皆様、ありがとうございましたm(__)m

感染症対策にて人数制限が設けられましたが、ゆっくりとお話できる機会だったと思います。

そして今週末は『ルアマガフェス』!

ボクはステージでのトークショー以外はダイワブースにいる予定です。

ご来場される方はぜひお立ち寄りください\(^o^)/

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