10FTU Friends・KAIchan's★SE9RET ~APL. the 2nd Week~


皆様こんにちは!!

セキュレッツアルバイトのカイちゃんです!!

春も進み、全国各地で皆さんの釣果を耳にするようになってきました。

先月から今月にかけてはなかなかに忙しく、メジャーフィールドに行くことはできませんでしたが、先日訪れた野池でも春を感じることができました。

地元野池でなんとかひねり出したイッパツ!! 春とはいえ、なかなかに思うようにはいかないのが世の常。良かった~(汗)。

使用タックル
●ロッド:バンタム170M-G(シマノ)
●リール:バンタムMGL(シマノ)
●ライン:FCスナイパー16ポンド(サンライン)
●ルアー:フィンズピー3.9インチ(10FTU)+ハイパートルネード・ウェイテッド#4/0(3.5グラム)*ウェイテッドリグ

昔からタフフィールドで有名な野池。
まだ冬の気配が色濃く残るそんな時期に活躍するのが、10FTUの革命的シャッドテールワーム・フィンズピー3.9インチ!!

多少ヘッドシェイクもしますが、注目すべきはテールの動きです。

とにかく弱波動!

4インチ弱のサイズ感も、大きすぎず小さすぎない絶妙な長さ。
弱波動だからこそ、タフなフィールド下でも魚に違和感を与えることなくルアーをトレースすることが可能なのです。

もう少し分析しますと…

今年の3月末から現在まで…暖かい日だと20℃を超えるようなポカポカ陽気の日もありました。

厳寒期では体力のある個体がより広範囲に動くことができます。
ですので、その多力のある個体に焦点を絞ったHBバブゥのZONEの釣りを展開していました。

4月に入ると、水温上昇と共に30センチ前後の個体も活発に動けるようになってきます。

ココで出番のフィンズピー。10FTU初のシャッドテールワーム。三寒四温がいまだに続く不安定な季節にはとにかく重宝します!

テールの根本が極端に薄くなっているため、、スローリトリーブでもしっかり弱波動でテールが動きます。

冬の寒気はすでに終わりに近づきましたが、早く動くことができない魚が多いのも事実。そんな時にはとにかくコイツが重宝するのです。


ノーシンカーではバランスが崩れがちですが、ウェイテッドフックによるリギングでの使い方は、その安定感故に、逆にノーシンカーのように自然に扱うことができてしまいます。

フィンズピーは使えるリグやルアーの幅が多いこともメリットです。

オフセットフックでのノーシンカーの釣りではバランスを崩してしまいますが、対応可能リグとして、
ジグヘッドリグの他にスピナーベイトやブレーデッドジグなどのトレーラーとして、また、ハイパートルネード・ウェイテッドのような、シンカーとフックが一体化しているウェイテッドリグ、そして、近年定番化されたアラバマリグでの釣りなど、様々です!

僕はトレーラーならアディーにフィンズピーを装着したスタイルが特に好きですね。

全国的にも難しいと称される油ヶ淵でも、昨年10月、1回の釣行で4フィッシュを納めさせていただいたのも、アディー+フィンズピーの組み合わせなのです。


アディーの猛アピールと、食わせのフィンズピーは、難攻不落の油ヶ淵バスのスイッチを入れることすらできてしまいます。

タフなフィールドにも対応するフィンズピー!!

季節問わず出番があリますので、ボートのルアーケースにはもちろん、オカッパリのバッグにも必要不可欠なルアーですね!!

ココであると便利なワンポイントグッズを紹介します。

これはフィンズピーに限らず、なのですが、
バイトが連発したときや、カバーにタイトに投げ入れたとき、はたまた、ワームがストラクチャーに擦れたりすると、少しずつワームに傷が入ってきますよね。

そんなときには、コイツの出番。

SPIKE ITの「Fix-A-Lure」。ルアー修復剤なのですが、きわめて優秀。割けたワームなど、ササッと簡単に修復できちゃう優れモノ。

スパイクイットのフィックス・ア・ルアー。

シャッドテールワームはもちろん、様々なワームに対応しますので、バッグの片隅に入れておくことで、釣りの最中でもワームを簡単に修復でき、よりストレスフリーに!!


ちなみに、
フィンズピーとのトレーラーセットで紹介したイヨケンチャター・アディーですが、タックルセッティングについて悩まれている方がいると思います。

その時々の状況に合わせて使い分けることがもちろんベストではあるので何とも断定はできないのですが、よく「食いが悪いときにはグラスロッド」と思われがちです。

しかし、僕は普段、スピナーベイトやブレーデッドジグを扱うときは、メインとしてグラスロッドはチョイスしないことが多いですね。

その理由としては、
スピナーベイトやブレーデッドジグは、トリプルフックではなく、シングルフックであるから故のチョイスであるということ。

ハードプラグのようにトリプルフック装着であれば、ファイト中に別のフックを刺して絡め獲ることも可能なのですが、シングルフックはそれがほぼ無理に等しい…非常に難しいのです。
そのため、バイト時にしっかりと口に刺す、鋭いフッキングをバスに食らわせる必要があります。

これが、グラスロッドを多用しない一番の理由です。

僕がスイムジグ、ブレーデッドジグ、1/2オンス以上のスピナーベイトでメインに使用しているタックルセッティングは以下になります。

●ロッド:バンタム172MH(シマノ)
●リール:バンタムMGL-HG(シマノ)
●ライン:FCスナイパー16~18ポンド(サンライン)

レングスが長すぎるとキャスタビリティが下がるため、遠投性と精密性を両立させた7フィート2インチを使用しています。
また、春は特にストラクチャーのギリ横をタイトに通していきたいため、できるだけラインを太くしています。

172というレングス感は、ヘヴィめの巻き物ルアー全般に向いていると思います。

その日のバイトの感じ方にもよるのですが、活性が低いとき、ショートバイトが連発して起きるときには、グラスロッドを使用することもあります。適材適所ですネ!

野池、川、リザーバー問わず、様々な場所に対応する10FTUのフィンズピー3.9インチ。

是非、この春、使ってみてください!!

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