川村光大郎 OPENMIND 2022/4/7 久しぶりの新利根川ボート釣行! カスミ水系のオカッパリはハードルアーが◎!?

先週末は、新利根川へ。

けっこう久しぶり(昨年の艇王以来)・・・

というのも、3年前の秋に魚の大量死があり、その後は、釣果が出るのは洲の野原(新利根川と霞本湖の間)ばかりという期間があり、ボクも足が遠のきました。

それから少しずつ新利根川での釣果も聞かれるようになり、「復活してきた」と言われ出したのは昨年くらいか!?

サイズはともかく、数は釣れるようになってきたと。

休日ということで、レンタルボートエリアは賑わっているかと、中流からジョンボートを浮かべました。

新利根川は長いので、中流とはいってもレンタルボートだとエレキで1時間以上かかる辺りです。

天候的には3日間冷え込んだ最中で、低い水位と相まってブレイク付近を探るのがいいかな!?

ハードベイトを巻く釣りと、マットカバーが沖側に張り出している所を撃つ釣りが良さそうに思えました。

マットカバーのキワにビーブルを通して、深みが寄っていたり、地質がちょっと硬くなっているストレッチはハードプラグを巻いて。

ハードプラグはリズィーとスモールクランクのディープタイニーNをメインに、他にもI×Iシャッドタイプ3やディプシードゥ2、水深3m前後ではディープX200も登板!

春の定番であるシャッドクランクとスモールクランク以外にも、狙う水深に合わせて使い分けました。

というのも・・・期待に反して反応がなく、バスがどの水深にいるのかを探していたのです。

3月半ばに新利根で開催された大会では、ブルスホッグベイビーのショートダウンショットでカバーを丹念に撃つ釣法がウイニングパターンに。

勝者の池田さんは、数においても9本とぶっちぎり!

しかし、バスの居どころが掴めていないうえ、浅い岸際&シェードが意味をなさないローライトな天候と相まって、ボクには釣れるイメージが湧きません(^^;

バスの居どころが明確にイメージできているからこそ、威力を発揮する釣法だと思うのです。

スローダウンしても、ブルスホッグ3インチが限界。

少しでもバスの目を惹くように、パドルの先端をチャートに染めてみました。


それを3.5gのリーダーレスダウンショットにして、1匹。

マットカバーと杭が複合するスポットで、着底してラインを張った時には重みが乗っていました。

この日の新利根は巻いて釣りたく来たようなもので、7割ほどは巻きに費やしましたがノーバイト。

決して巻きの釣りが利かない日ではなかったと思いますが、分からないまま終了でした。

そしてルアマガ本誌の取材にて霞水系へ。

1デイにて、テーマは数とサイズの両立!

これは、取材でもプライベートフィッシングでも常に意識するところ。

陸王ならリミットメイクはまず目指すところですし、それでいてウエイトが良くなければ勝てませんから。

とは言え、この時期の霞水系でそれを達成するのは至難の業・・・

しかも、3日間冷え込んだうえ、水温より冷たい雨がけっこうな雨量で降り注ぎました。

水温が低下した濁った水に、冷たい風が追い打ちをかけるも、午後からは暖かくなったことが幸いしました。

本当に少なかったチャンスをどうにか・・・

数とサイズを両立するために心がけていることや有効なメソッドは確かにありますので、誌面にてお伝えしますm(__)m

そしてここ最近の霞水系、周りではリズィーの釣果が目立っています。



フィールドレポーターの戸崎優翔は陸王ダービーにてグッドサイズを2発!

そしてなんと、先週は2600g超えと2400g超えを仕留めた方も!!こんなことあるの!?ってレベルです。





リズィーをボトムにタッチし過ぎないようにトロトロ引いてくるそうで、ナチュラルな動きがいいとのことでした。

今の霞オカッパリ、ハードルアーに分があることが多いかもしれません。

魚の流動性や個体数の少なさ、時合いでしか反応させにくいなど・・・

時期的なものもありますが、そんなことを感じているここ最近です。

さて、今週末はタックルアイランドさんの大会にゲスト参戦!

今年初の亀山湖に挑んできます(^^)/

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