折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2022/4/9 印旛沼NAB-21第一戦参戦レポート!

春の暖かさが恋しい天候が続いています。

明日は春の陽気でしょう!に何回騙されたか。

朝は兎も角、日中の寒いこと寒いこと。

お天道様が顔を出せば、直ぐに暖まるのに、連日はっきりしない天気。

今週前半までは、真冬までとはいかないものの、防寒着は手離せない日が続きました。

そんな中、先週末は印旛沼でNABの第一戦に参加してきました。

久しぶりのトーナメントです。

比較的分かりやすく、王道の釣りをする普段の撮影やガイドとは違って、重箱の隅をつつくような準備。

独特のワクワク感を久しぶりに思い出しました。

直前の試合結果も目にしましたが、かなり厳しい結果。

ぶっつけ本番なので、多くは語れませんが、浅い水深が広がるフィールドなので、一旦落ち着いて気温が上昇すれば、釣れ始めるのが早いのも印象です。

ところが、金曜日は霜まで降りる気温。

加えて連日吹いた北風にプラス要素は期待できません。

更には当日は冷え込みは無いものの、小雨も降りだす予報で、ぐずつく模様でした。

ポイントは一つ目は春に人気の捷水路、甚兵衛方面に行くか、二つ目は人気がないが、広々と占有でき、勝手知ったる新川方面に行くかの二択。

当日、スタート順は後ろの方で、殆どのボートが北方面へ出ていくのが分かったので、新川方面に決定。

スタートらしいスタートはエンジンならでわ!

当日は矢板+α、水深のある護岸+地形変化、タテストを狙いました。

ドライブクローのテキサス、ハイピッチャー3/8、1/4oz、ハイカットDRがメイン。

朝イチから釣りながら下流へ流していきます。

気になる要所を刻んで流していったので、最初は気づきませんでしたが、かなり水が悪くなっていました。

そうなれば、水の良し悪しやプロテクトされたスポットを釣っていくのみ。

しかし一向に全くバイトも無く、唯一の魚信も恐らく他魚種。

心折れそうなほど無でしたが、一匹で勝負がつくのもこの時期。

気は抜けません。

しかしながら、最後までやりきったものの、久しぶりのノーバイト、ノーフィッシュでした。

結果は49人中12名がキャッチ。

しかしリミットメイク者ゼロ、2匹が1人と非常に厳しい結果でした。

優勝は一匹で2320g、エンジントラブルでスタート地点からすぐの所。

2位は2匹で2310g。10g差!夢に出てきますね。

上位は釣れた場所はバラバラ。

北部、甚兵衛、捷水路、鹿島川、西部本湖でつまり新川以外。

他は朝イチ早い段階で釣れた方が多かったのと、春の定番スピナーベイト強しといった所です。

それとバラシたという話も多く聞きました。

ガツガツ食べるようなタイミングではないので、致し方ないとは思います。

フッキング性能とスナッグレス性能は表裏一体。

モノやベジテーションを際を狙う釣りが多くなるので、どこに落とし所を見つけるかが難しいと言えます。

魚とのやり取りはもちろん、ルアー、フック、リグ、ライン、ロッド、リール。

タックルの全てに関わってきます。

春の釣りは一生に一度の大物に巡り会うチャンスでもあります。

どうしてもバレてしまう事は避けようがありませんが、事前にバラシにくい組み合わせを選ぶことも大事です。

今週末からは本当に暖かくなるそう。

釣果も上向きになるはずです。

是非是非釣りに行ってみて下さい!

その後は高滝にも。ヴァルナでいいのが出ました!

--------------------------------
※オリキンさんへのメッセージ、この連載のご感想を受け付けております。メールの件名を「オリキンさんへ」としたうえで下記のアドレスまでドシドシお送りください!!

inquiry@lmg.jp

0

コメント

ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。

もっとみる