春の暖かさが恋しい天候が続いています。
明日は春の陽気でしょう!に何回騙されたか。 朝は兎も角、日中の寒いこと寒いこと。
お天道様が顔を出せば、直ぐに暖まるのに、連日はっきりしない天気。
今週前半までは、真冬までとはいかないものの、防寒着は手離せない日が続きました。 そんな中、先週末は
印旛沼でNABの第一戦に参加してきました。
久しぶりのトーナメントです。
比較的分かりやすく、王道の釣りをする普段の撮影やガイドとは違って、
重箱の隅をつつくような準備。 独特のワクワク感を久しぶりに思い出しました。
直前の試合結果も目にしましたが、かなり厳しい結果。
ぶっつけ本番なので、多くは語れませんが、浅い水深が広がるフィールドなので、一旦落ち着いて気温が上昇すれば、釣れ始めるのが早いのも印象です。 ところが、金曜日は霜まで降りる気温。
加えて連日吹いた北風にプラス要素は期待できません。
更には当日は冷え込みは無いものの、小雨も降りだす予報で、ぐずつく模様でした。
ポイントは一つ目は春に人気の捷水路、甚兵衛方面に行くか、二つ目は人気がないが、広々と占有でき、勝手知ったる新川方面に行くかの二択。 当日、スタート順は後ろの方で、殆どのボートが北方面へ出ていくのが分かったので、
新川方面に決定。
スタートらしいスタートはエンジンならでわ! 当日は矢板+α、水深のある護岸+地形変化、タテストを狙いました。
ドライブクローのテキサス、ハイピッチャー3/8、1/4oz、ハイカットDRがメイン。 朝イチから釣りながら下流へ流していきます。
気になる要所を刻んで流していったので、最初は気づきませんでしたが、
かなり水が悪くなっていました。 そうなれば、水の良し悪しやプロテクトされたスポットを釣っていくのみ。
しかし一向に全くバイトも無く、唯一の魚信も恐らく他魚種。
心折れそうなほど無でしたが、一匹で勝負がつくのもこの時期。
気は抜けません。
しかしながら、最後までやりきったものの、久しぶりのノーバイト、ノーフィッシュでした。
結果は49人中12名がキャッチ。 しかしリミットメイク者ゼロ、2匹が1人と非常に厳しい結果でした。
優勝は一匹で2320g、エンジントラブルでスタート地点からすぐの所。
2位は2匹で2310g。10g差!夢に出てきますね。 上位は釣れた場所はバラバラ。
北部、甚兵衛、捷水路、鹿島川、西部本湖でつまり新川以外。 他は朝イチ早い段階で釣れた方が多かったのと、春の定番スピナーベイト強しといった所です。 それとバラシたという話も多く聞きました。
ガツガツ食べるようなタイミングではないので、致し方ないとは思います。
フッキング性能とスナッグレス性能は表裏一体。
モノやベジテーションを際を狙う釣りが多くなるので、どこに落とし所を見つけるかが難しいと言えます。
魚とのやり取りはもちろん、ルアー、フック、リグ、ライン、ロッド、リール。
タックルの全てに関わってきます。
春の釣りは一生に一度の大物に巡り会うチャンスでもあります。 どうしてもバレてしまう事は避けようがありませんが、事前にバラシにくい組み合わせを選ぶことも大事です。 今週末からは本当に暖かくなるそう。
釣果も上向きになるはずです。
是非是非釣りに行ってみて下さい!
その後は高滝にも。ヴァルナでいいのが出ました! --------------------------------
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