川村光大郎 OPENMIND 2022/4/28 こだわりの開発アイテムでの釣行×3

先週は、メタルバイブのテストにてバスの管理釣り場、富士見池へ。

オリジナル構造にて、これまでのメタルバイブにはないアクションを発するのですが、糸絡みの頻度が気になっていました。

そうなりにくいように形状を修正し、実際にどうか!?

開発のワカマツと同行しました。

結果、好転はしたものの、もう少し良くできそうな感じもあり、今一度形状を見直すことに。

そしてもう一点、確認したかったのがフッキング。

フックのバランスもアクションを左右するのですが、リアよりもフロントフックをワンランク小さくした方がアクションがイイ!

これがキャッチ率に影響がないのか!?


ワカマツが事前に行っていたテストでは、7本キャッチにて全てのバスにフロントフックは掛かっていたとのことでしたが、ボクがキャッチした4本にもフロントフックが掛かっていたので、確かに、大丈夫そうかな。

ただ、バラしもありましたから、最終的に判断したいと思います。

午後からはダイワの開発陣が来社にて、別のテストがありました。

製品化されるとしてもまだ相当先になる案件ですので、また追い追い・・・

近所のフィールドでテストを終えて、車まで戻る途中でこちらに泳いでくるバスと遭遇!

こちらに気づいて沈みましたが、その先を予測してチビーブルを通すとググンッとひったくり。


岸沿いにはクチボソがピシャパシャやっており、これを狙っていたバスだと思われます。

そして今週は、Basserの取材にて霞水系へ。

モデルチェンジとなったバーサタイルロッド、SCファイヤーウルフの実釣解説でした。

タイミング的にはジャストスポーン!

正直、やりにくい(^^;

フィーディングで食いに来るバスを狙って、チビーブルからスタート!

すると、早々にヒットも、抜き上げでボチョン・・・

動画カメラの方に背を向けていたので、そちらに向けようと不要に切り替えたことを後悔 ”(-“”-)”

しかし、すぐにもう一発来てくれ、朝の時合いは生かせたかな(^^)

バーサタイルロッドの解説ゆえ、その後はルアータイプを変えていきつつ、ハリースライドとジョリーでもバスを手にできました。

状況的には、前日に降った雨とともに、田んぼの代掻き水で濁った流入河川も。

この時期ならではですが、こうなると本当に釣れないので、パスしたほうが賢明かと思います。

そのドロドロ具合もさることながら、通常の雨濁りよりも農薬の濃度が高まるからだと思います。

誌面では、Newファイヤーウルフに込めたこだわりを、カタログにも記されていない部分にまで踏み込みました。

バーサタイルをうたったロッドは数多くあれど、実際にワンタックルで幅広いルアーを使い続けているからこそ突ける硬さやテーパーの加減、そして新たな要望を盛り込めた。

ダイワロッド開発担当も「過去イチの完成度」と言ってくれましたよ(*^^)v 

最後に、伊藤巧にバトンタッチした「ホリデイアングルエリート」(DVD)がリリースされましたね!

早速拝見させてもらいました。

休日・メジャーフィールド・オカッパリをテーマに9作まで続いた同シリーズですが、これに近年盛り上がりをみせるレンタルボートもプラス!

毎回必死に挑んでいたのを思い出しますが、間違いなく、ボクがやっていた頃よりも難易度は上がっています(^^;

しかしそこはタクミですから、亀山湖は多彩な釣法のバリエーションで、霞水系ではMAXサイズを仕留めていましたよ!

多くのアングラーにとって、日頃の釣りに最も生かせる内容なのがこのシリーズ。

人が多い中で釣るための思考やメソッドが散りばめられていますよ(^^)/

先日、日本滞在中に川村家で昼食。近所のルアマガ古川君と弊社フィールドスタッフの千葉陵平も。

--------------------------------
※川村さんへのメッセージ、この連載のご感想を受け付けております。メールの件名を「川村さんへ」としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!!

inquiry@lmg.jp

0

コメント

ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。

もっとみる