防水シューズの大三元


2022/5/1


ルアマガモバイルをご覧の皆様、コンバンニチハ!

最近、荒天男のフルカワです。

クラシックでは過去最強クラスの極寒豪雨、艇王後の居残り西湖フィッシングでは激荒れ豪雨、その他プライベートフィッシングも雨、雨、荒れ、雨。

連日の雨により、撥水スプレーで騙し騙し延命してきた防水シューズがついに殉職(しかも二足も)。

このままではプライベートはおろか、今後のロケで履ける靴が長靴しか無くなってしまう…ということで、前々から欲しいと思っていたあの人気シューズを購入しました。

  DS-2300M-H[DAIWA]

昨年発売されたDAIWAの防水シューズ!

ブラックで統一されたシックなデザインがオシャレかつ、雨の日のタウンユースにも履きたい感じです!

早速ロケ前に慣らすべく、釣りに出撃したらまさかの豪雨…。

この日で染み染みなる可能性ワンチャンあるじゃんよと思ったのですが、さすが新品!

  あまりの雨に早上がりしましたが、 約10時間の釣行で一切浸水なし。

まぁ新品なんで当たり前とも言えますが、正直浸水してもおかしくないくらいの雨量だったので防水能力の初期性能は高めだと言っていいでしょう!

ただ、やはり履き続けていくうちに傷や劣化で防水性能はいずれ落ちてくるのと思うので、どれくらいキープできるのかはお手並み拝見と言ったところ。

そこで注目すべきはシューズの生地。

コーデュラファブリックが採用されております。

  コーデュラファブリックとは、インヴィスタ社が糸から作り上げた高強度・高耐久の生地。

これまでにコーデュラファブリックの生地を使用したバッグなどを使ったことがありますが、生地が強すぎてバッグと服を同じ場所で擦り続けると服がボロボロになりますw

これは草木を掻き分けて移動するオカッパリではかなり重宝する性能で、これまでの防水シューズも初期性能は長靴レベルに凄かったりするのですが、やっぱり草木などの摩擦で生地がヘタるとあっという間に防水性能が損なわれてしまいます。

そういう意味でも 激強生地のコーデュラが採用されているので、これまでのものより長く防水性能が持つのでは?と期待!

そして、ヴィブラムソールが採用!

硬すぎず、柔らかすぎない良い塩梅の硬さ。

  メガグリップと称した、ソールのトレッドパターンも複雑で雨の日の濡れたコンクリ斜め護岸も片足立ち余裕です!

  愛用している友人も 「マジで滑らなすぎで超オススメなんだけど、あまりにも滑らないもんで過信しすぎて、滑落不可避系の場所を勢いよく踏み出して死にかけたことあるから気をつけてね」と太鼓判。

インソールも僕の大好きなオーソライト採用で、履き疲れ激減!

  これがあるのとないのとで大違い。オーソライト採用しているシューズはそれだけでも高評価レベル。

コーデュラ、ヴィブラム、オーソライトと高機能シューズの 大三元 をかましたDS-2300M。

これだけの機能を有しながら、 靴の重量もハイカットであることを忘れる軽さ。

陸王取材では川村さんや伊藤さんのような走り屋の担当をすることが多いので、どんなに防水性が高くても軽さが損なわれるのはNG!

さらに! 靴紐結び不要のスピードフィットシステムにより脱ぎ履きが超楽チン!

  正直、脱ぎ履きが大変なくらいのハイカットなので、これが無ければローカット選ぶレベルだったので、ハイカットのデメリットを打ち消す良機能!

もう雨の日を恐れることはしばらくないでしょう。

かつて、心の師である田辺哲男氏は言いました。

「雨を喜んでいるか?」

10年前、合皮のスニーカーと3000円のカッパが雨の日の装備だった僕には到底理解できぬ言葉でした。

雨の日の釣り、そして釣果に喜ぶためには、 雨の日を楽しめる装備が前提なのです。

ということで、雨の日がまた一段と楽しみになる装備を手に入れたわけですが、雨のたびに撥水スプレーを塗布して騙し騙し使っているレインウェアが控えておりますので、雨具のループに頭を悩ませる次第であります。

今回のお買い物
DS -2300M-H[DAIWA]
●サイズ:27センチ
●価格:1万6800円(税込)
キャスティングつくば店で購入。

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