GWは5/5に
高滝湖へ。
いつ以来か!?かなり久しぶりです。
スポーニングシーズンであることは間違いありませんが、狙いは半プリのメスと、すでにバックウォーターへ進出している個体もいるのかどうか。 まずは橋脚をチェックしにいくと、早々にバックシーターにヒット!
ソルティーコアスティック4.5インチのノーシンカーリグを落とし込んでナイスサイズ。 さらに・・・
今度は浮き漁礁のキワに落とし込んでサイズアップ! ボクはこのタイミングで実績のあるブレーバー57(テールカット)のノーシンカーワッキーを落とし込んでいましたが、バックシートに釣り負けた要因としておそらく・・・
時合いのタイミングに、ブレーバーよりもフォール速度が速いソルティーコアスティックの方が効率良かったのではないかと。 同じようにキワに撃ち込んではフリーフォールさせているのですが、
彼の方が明らかにキャストのテンポが早いのです。 フォールさせる回数が1.5倍くらい多かったかも!?
自重を計ってみるとその差は1gにも満たないのですが、ソルティコアスティックにはオフセットフック(ライトニングストライク♯1/0)をセットしていたのに対し、ボクは軽いワッキーフック(フィネスワッキーガード♯4)も重量差。 また、彼はベイトタックルで扱っていたことも、手返しの良さに関わってきます。 その後は道路跡を探ったり、垂直岩盤を撃ったり、バックウォーターを養老・古敷谷とも上がったりしましたが、ノーバイト。
バックウォーターは下流の一部にバスを見ましたが、そこからしばらくは上がってみたものの気配はなく。
まだ、スポーニングエリアから広域にはバスが進出していない印象を受けました。 一方で、バックシートが釣った一匹目は、岸から最も遠い、水深5m超える橋脚にサスペンドしていたので、全てではない、とも。
これから日を追うごとに散らばっていくはずです。
その後がボクのブレーバー57で5本掛けて3キャッチ。 朝以降はスローフォールする方にバイトが出だすも、風が吹き出してからはフォール中にワームがストラクチャーから離れていってしまいバイトも遠のきました。
そこで、フックをチョン掛けしている所に0.3gのネイルシンカーを刺すと、それだけでもタイトにフォールさせやすくなりました。
ところが、終了間際にジグヘッドワッキーを投じたところあっさり食ってきて、タイトにフォールさせることに重きを置くべきだったかな!?
今からの時期、スポーニングを終えたバスや、エビを偏食しているときなど、スローフォールが効く場面は多くなります。 そんな中でも、今回のようにワームによるフォール速度の違いによって効率とバイト率のバランスを考慮したり、ネイルシンカーを入れたりジグヘッドワッキーにすることで、風や流れに対応したり。 カバーや遠投が求められるシーンでは、バックスライドタイプとも使い分けます。 ちょっとしたことでバイト数が変わってくることもありますから、
フォールベイトひとつとっても、ベストを思案することは大切ですね! ということで、次回に向けてソルティーコアスティックは用意しました(^^)
また、枝やロープなどにフックが引っ掛かり、取りにいくことで場を荒らす回数も多かったので、
次回に向けてよりガードの強いタイプ(パワーワッキーガードモノヘビー)をこしらえました。
市販の状態よりはガードを短くカットし、V字に開いた状態で使います。 ラインも、最近スピニングはずっとPEラインでしたが、風が吹くとこの釣りには向かないですね。
リーダーを長めにして対処すればいいかな、と思っていたのですが、それでもラインがあおられて自然でタイトなフォールを妨げました。
次回は、オールフロロラインで、しっかりガードのフックで、ワームやリグを使い分ける。 この辺をしっかりやってのバスからの反応が楽しみですね!
ちなみに、橋脚やロープなどにサスペンドするバスに対してスピナーベイトの中層スローロールも好きな釣法なのですが、今回はノーバイト。
特に風が吹き始めてからは期待感が高まったんですけどね・・・もうちょっとかな。 さて、今週末は
熊本遠征!
5/15(日)16:00より、山本釣具センター菊陽バイパス店にてイベントです! トークライブはもちろん、恒例のピッチング大会もやりたいと思っていますので、奮ってご参加ください!
お久しぶりの方も、初めましての方も、お会いするのを楽しみにしております\(^o^)/
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