皆様こんにちは!!
セキュレッツアルバイトのカイちゃんです!!
気付けば気温も高くなり、もう夏到来??
そう思わせるような日も増えてきましたよね!
春爆、楽しめましたか???
日本全国あちらこちらで凄まじい釣果情報を耳にしました!
春ならではのスポーニングが絡んだデカい魚から、30センチ前後のアベレージサイズの個体まで、いろんな状態のバスがシャローに上がってくるようになりました。
正直、手軽に楽しめる時期なだけに、僕自身、大好きな釣り方をたくさんやりたいのです(笑)!
今月は、そんな大好きな釣り方からひとつ…
自分自身で竿を動かし、ルアーにアクションをつける釣りを紹介したいと思います!
5月に入ってから、僕が特に意識しはじめるのが、
バスの視線です。
バスが上を向いているのか、下を見ているのか。
スポーニングからの回復バスは、日が経つにつれ、エサを活発に捕るようになります。
そう、上を向きはじめるのです。
そこで活躍するのが、虫パターン。特に5~6月に関しては、このパターンが効いてきます!
ということで、大好きな虫パターン必殺ルアーの一つめを紹介させていただきます!!
コレ、見覚えのあるワームですよね。そうです!! スキップシャッド3.8インチのラバーチューニング!!トンボをイミテートしています。
僕は「スキップヤンマちゃん!!」と呼んでいます。ナナフシではありませんよ(笑)。
使っているラバーは、釣具量販店さんや、もちろんセキュレッツでも販売している極々普通のラバー。
ここで、自称ラバーチューンフェチによる、
ラバーを使用するメリットについて紹介させていただきます。
メリット①フォールスピードを抑えられる
ーチューニングを施すことによって、スキップシャッドを用いた釣りにおける、フォールスピードを抑える事ができます。フォールの際にラバーが抵抗となるのです。その際にもラバーはゆらゆらとアピールしてくれます。
メリット②ちょうちん釣りにおけるアピール力アップ
日中、バスが日陰へ隠れたりしたときや、カバーに魚がいるとき、すかさずカバーにルアー入れたくなりますよね。いわゆるちょうちん釣り。そのちょうちん釣りでもラバーが力を発揮します。表面張力によりラバーが水面に浮き、複雑で細かい波動を出すことができます。これにより遠く離れたバスにも気付かせ、バイトチャンスを得ます。
メリット③複雑アクションが可能になった。
カバーにスキッピングでキャストしたとき、一時的にちょうちんになり、ちょうちんが外れたときでもスキップシャッドの動きで誘うことができます。
市場にある虫系ワームと呼ばれるワームは、
基本、浮くルアー、サイズとして3~4センチが一般的です。
近年沈む系の虫系ワームがようやく出てきましたが、それらのワームに共通しているデメリットがあります(僕的に)。
それは、
横方向の動き…スイミングには適していないということです。
それぞれの特徴をまとめると、
沈む虫系ワームは並行姿勢で沈む際の動きに特化。浮く虫系ワームは移動距離を抑え、微波動を出す。スキップヤンマは、
ちょうちん釣りの際には微波動を起こし、
フォールの際にはスキップシャッド本来のクネクネしたフォールを演出。
そしてスイミングにも適しています。
まさに「変幻自在」という言葉が適しているのではないでしょうか。
カバーに入れる際にはオフセットフック(#1/0または#2/0)を使用。ちょい沖から岸にかけてヨコヨコで使ったりする際には、お手持ちのマスばりを使用していただければと思います。はい!
ここで、スキップヤンマちゃんを作る際のポイントを紹介します!!
●ラバーは必ずX状に刺すこと。●刺す本数は3~5本がオススメ。X状に刺すことで、アクションを止めた際にラバーが勝手にフレアします。
これをボディと垂直に全て刺してしまうと、
フォールスピードを減少させることはできますが、
フレアさせて、虫のように水面で微波動を起こすことができません。
刺す本数に関しても、多すぎてもフレアせず、少なすぎてもアピール力も弱く、水の抵抗を受けにくいので、やはり3~5本といった数がオススメです!!
そして最後に使用するタックルについてです。
●ロッド:ポイズングロリアス265L(シマノ) ●リール:22ステラC3000SD HG(シマノ) ●ライン:デファイアー1.2号(サンライン)+リーダー・FCスナイパー8ポンド 僕自身は、
カバーで使用することが多いときにはML表記のロッドを
見えバスやオープンで使用する際にはL表記のロッドを使用しています。
カバーが絡むのでPEは必須。
太さは1.2~1.5号。
リーダーは8ポンド以上を推奨しています。
今月はもうひとつ…
自分で操る系のプラグ編として、
ラパラのハスキージャークを紹介させていただきます!!
ハスキージャークは長さに種類があり、計5種類。僕が使っているのは8センチのタイプです。自身がよく行くフィールドの一つに大江川があります。
先日も短時間勝負で行ってきました!!
この日は気温も高かったですが、風も強かったため、
波や風をブロックできる上流部の中でも浮漁礁エリアに行きました。
その日は、常にどこかでボイルしているというくらいボイルが頻発していましたが、食っているベイトのサイズはわずか2~3センチ。
小魚の群れに40クラス前後がアタックしていました。
ビッグベイトを投げている人が多かったのですが、あえて
マッチ・ザ・ベイトを意識してハスキージャークをセレクト!
巻き続けたり、時には止めたりして誘い、2時間で2本釣ることができました!
連日、お客さんの情報によると、
大江川での釣果が少し止まっているとのことでしたので、そんな中での2本という釣果に対しての嬉しさは倍でした!!
投げて巻くだけでもしっかり泳ぎますし、アクションをつけて自在に操ることもできます。初心者の方からもちろん、中級、上級者の方まで扱いやすいルアーだと思います。
近年、ビッグベイトが例年以上に流行り、釣り場に持っていくタックルも、1本はフィネス、2本目はビッグベイトという方も多いのでは???ビッグベイトや小型ワームに対して食いが悪いときこそ、大きすぎない中型プラグと呼ばれるルアーが活躍します。こういったプラグをどんどん使っていくことで、釣果も増えるのではないでしょうか。
夏場もそうですが、こういった手頃なベイトを追っている時期のタイニープラッギンは楽しいですよ!!
タックルは、スキップヤンマちゃんと全く同じ仕様です。
なので、1本で済むところもオカッパリ的にもいいですよね!
今回は、ラバーチューンフェチによるスキップヤンマちゃんと、
ハスキージャークについて紹介させていただきました。
虫系でとっておきのワームもまだありますが、
それは次回に!!
次回のテーマは「6月Jun bug」です!!
それでは!
また来月お会いしましょう!!
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