達人情報 遠賀川 山口諒也 2022/5/18 クエスト10:エビ偏食パターン！

こんにちは、山口諒也です。

今週も遠賀川の近況をお伝えします！

現在の遠賀川は、水温は20℃前後、水位は減水気味。

スポーニングはほとんど終わり、アフター回復に向けて動き出したバスが大半を占めています。

スポーニング直後で体力の無いバス達は、比較的食べやすいエビなどの甲殻類に偏食します。

更に、例年通りであればこのタイミングでテナガエビの産卵シーズンに入ってき出す為、遠賀川では、

・リップラップ
・消波ブロック
・ハードボトム
・アシ際

などに甲殻類を食べるために積極的に差してきます(^^)

遠賀川のバスはかなり分かりやすく、この時期釣れたバスの下顎は高確率で怪我をしているのです！

怪我をしてでも食べたい！エビ達はかなり美味しいようです笑

さて、エビに偏食しているバス達に効くルアーをご紹介致します！

①スティーズポッパー60F

ダイワテスターの梅田プロが連日グッドフィッシュを連発し、釣れまくっておりプチトレンド入りしてます(^^)。

僕はサイズ違いのスティーズポッパー70Fが好みでよく投げていたのですが...

バスからの反応は無く、バイトはありませんでした。

そこで、スティーズポッパー60Fを試すとビックリ！

あっさりとグッドフィッシュをキャッチ！

サイズが小さいおかげで着水音はナチュラルかつ、浅いカップによる優しいポップ音が魅力(^^)

派手過ぎないスプラッシュにうるさく無いラトルもGood!!

是非、試してもらいたいルアーです。

②ハリースライド

こちらも、連日グッドフィッシュをキャッチしているルアーです(^^)

ここ最近ですと、MAXは49cm！釣れたバスのほとんどは40upとアベレージもデカイ！！

釣り方も簡単です！

消波ブロックの穴やカバーに撃ち込むだけ。

後はハリースライドがフォール中に自発的にアクションをしてくれるので、アングラー側に求められるテクニックなどはありません(^^)

ですが！

もっと取りこぼし無く釣りたいのであれば、ルアーがボトムに着底した後、2秒程ステイさせ、その後ロッドで軽くチョンチョンとアクションを付けてあげて下さい。

ハリースライドの腕が開閉しながら、フワッ！フワッ！と、まるでエビがキックバックしてるかの様に跳ねて誘えます(^^)

この時にバイトしてくるバスも居ますので、お試しください。

使用しているフックサイズは#3/0〜4/0です！

試しで良く使用しているのは、FPPオフセットフックorライトニングストライクです。(共にハヤブサ社)

是非お試し下さい。

③リズィー

リズィーでは、ボート釣行にてグッドフィッシュをニ匹キャッチ(^^)


この二匹はアフター回復個体で、かなり引きました^ ^

今のバス達は、リップラップや消波ブロックなどについたエビに目線が集中しているので、中々ルアーに反応し辛いのですが、リップで障害物をかわしながら素早くバスの近くを通せるクランクベイトならではのアプローチでリアクションバイトを誘発する事が出来ます。

しかし、これがブリブリと泳ぐタイプのクランクベイトではリアクション効果が薄れてしまい中々バイトに持ち込めませんが・・・

リズィーはタイトなアクションに艶かしいロールによるフラッシング効果も相まって、リアクションバイトを上手く誘発させる事が出来ます(^^)

こちらも是非、お試しください^ ^

では、また来週m(._.)m