折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2022/6/17 梅雨寒すぎる高滝湖と亀山湖の現状

梅雨も半ばですがホントに寒すぎる。

記憶に無いくらいの梅雨寒な期間でした。

バスのテンションもいささか低め。

何とか梅雨らしくトップウォーターやフロッグで釣りたいのですが、、先週からの状況を簡単にご紹介します。

先ずは高滝湖。

水位は満水、水温は20℃あるなし。

スポーニングはややバラけた事から、回復度合いもまちまちで、例年よりは少し遅れている印象です。

ざっくりですがフィーディングしている個体は40センチ未満、40センチ以上は回復途中のようです。

全域で反応がありますが、水通しの悪いエリアはだんだんとアオコが増えてきて、今後はチャネル寄り若しくは上流の水に絡んだエリアが良くなってきそうです。

現在の上流の水温は低く17℃位でバスは少なめ。

これから一気に晴れて暑くなれば、回復&スポーニングのバスも多く移動してきそうです。

また湖各所にオイカワが多く見られ、フィーディングする個体も見られます。

バンク際からフラットや沖でたまにボイルする状況です。

ボイルが頻繁に起こるようならベントミノーなどのペンシルベイト、そうでなければドゥルガなどのミノー。

大場所では各種ライトリグで移動距離を抑えた釣り。

ストラクチャー周りではドライブスティックなどのフォールベイトが効きます。

特にフォールスピードが重要でワームタイプを変えたり、時にネイルシンカーによって調整するのがオススメです。

ドライブクローラースリム(プロト)にて!細身のストレートもこの時期は欠かせません!

一方亀山湖。

水温が徐々に上がっていったものの、一旦下がり20℃前後で停滞ぎみ。

それでも少しづつ反応は良くなってきています。

雨が降れば小さめのサイズ中心ですが全域で高活性、雨後は冷たい水のせいか川筋は反応が悪くなり、本湖寄りが手堅いと言えます。

大きいサイズは狙うのは難しい状態ですが、少ないながらギルネストに付くバスや回復で浅いレンジをフラフラ泳いでいるバスなどが釣れています。

ルアーは雨が降ったら、ゆっくり操れるトップ、ノイジー系やスイッシャー系に反応があります。

基本的に水質がクリアであることも相まって、ガンガン巻いては厳しいですが、フィーディングしていればミノーやペンシル、濁りが入ればクランクなども可能性があります。

一方、晴れたらゆっくり操るルアー一択。

HPバグやサイコロラバーなどの小さめのルアーがやはり強いです。

サイコロラバーはサイトだけでなく、ダウンショットでも良く釣れますね!

こちらはサイコロのブラインドで!久々50アップです!

亀山湖とりあえず釣るならのソフトルアー。

フォール中心でボトムまで落として、少ししゃくってを2、3回繰り返したらピックアップするのが良いかと思います。

サイズを狙うのであれば、まだまだギル系が強しです。

ハード、ソフトとも釣れています。

それ以外で意識しているベイトは圧倒的にオイカワ。

魚探には映りにくい表層付近に多いので、目で探すのが基本です。

とても多いエリアは少し粘っても良いかもしれません。

まだまだワカサギを補食する様子は多く見られないので、夏恒例のワカサギ沖ボイルは少し先のようです。

また満水でカバーも豊富ですが、カバー一辺倒だと案外反応は少ないのが最近の傾向。

奥にインレットがあったり、ギルなどのベイトが多いならまだ良いですが、同じカバーでも外側や先端を先に狙う事も忘れずに。

今週末から少し暖かくなる予報。

きっと反応は良くなってくるはずです。

水分補給をしっかり行って釣りを楽しんで下さい!

また来週!

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