川村光大郎 OPENMIND 2022/6/23 陸王→ゲキアサゆずカップ→ロッドテストの日々

先週は陸王でした。

フィールドは三川・八田原ダム。

そして相手は最強すぎるトーナメンター、藤田京弥！ いったい何キロ釣ってくるのか、想像つきません(^^;)

２日間のプラクティスのうち、１日半は雨。

リザーバーのオカッパリは上り下りがキツイですが、これに雨中のヤブ漕ぎが加わってことさらハード。

このコーナーでも少し前に、「陸王に備えてオカッパリの体に慣らす」なんて記していましたが、プラクティス初日にしてグッタリです(^^;

日も長い季節ですが、広島は関東に比べるとさらに30分くらい遅くまで明るい！


なるべく早く寝て体力の回復に努めましたが、フィールドで必要性を感じたものは部屋で自作したり・・・



結果＆詳細はルアーマガジン本誌にて・・・ですが、陸王史上最も衝撃的な内容になっていると言っていいでしょう！

戦いを終えて、さすがにその日はグロッキー・・・

一泊してから帰路につきました。

約770キロを自走し、夕方に帰社。

そこから翌日に控えた「ゲキアサゆずカップ」の準備です。

スタート会場は佐原。

ボクは最後にスタートしますので、北浦周辺の有望スポットは入れない可能性高し。

そこで高速に乗り、１時間かけて土浦まで移動しました。

釣り開始は７時過ぎで、12時には会場に戻らなければならないので、釣りができるのは４時間ほど。

ファーストスポットには運良く先行者はおらず、水色は前日の雨でやや濁っていました。

イマカツルアーオンリーとなる今大会、ヘアリーホッグとフィネスフロッグをリグってきました。

ヘアリーホッグはエビのような透けた色（アンバー）をセットしていましたが、濁った水とローライトでも目立つジュンバグに換えました。

普段より流れも速くなっていたところ、流れを緩めるちょっとしたヘコミにバスが入ってきました。

すかさずヘアリーホッグのリーダーレスダウンショット（スリムゼロ3.5ｇ）を岸際に入れ、着水と同時にスイミングさせると勢いよく向かって行って「バクッ！」


これが46cmのグッドサイズ！

そのまま下流へと釣り歩き、橋でUターンして上流の対岸に入ると、またもグッドサイズを発見！

その頃には晴れて明るくなっていたことで、ヘアリーホッグのカラーをアンバーに戻していました。

一匹目とまるで同じ。

岸際に入れてジグストのように泳がせてくるとバクッ！


コンディションは良かったですが、45cmで入れ替えならず。

どちらのバスも、ライトニングストライク♯1/0が深い位置で貫いていました。

その後はチェイスがあったものの追加なく、会場へ戻りました。

使用タックルです。

参戦者223名のうち、バスをキャッチしたのは22名。

優勝は49cm！ヒットルアーはヘアリーホッグ
２位は48cm　シェイキーチャター＋アンクルゴビー
３位は45cm　ゲキアサシャッド

ボクは46.5cmで３位相当でした(*^^)v

とにかく景品が豪華で、ロッドとリールだけでもいくつあったのか分かりません！

しかも、一品モノのプロトや今江さんが使っていた物ばかり。

他にも協賛品が山盛り！

さらに、美味しいキッチンカーやメーカーブース、試投会など、大会後も楽しめるイベントだと感じました。

そして、今江克隆プロとのトークショーとインスタライブの機会をいただき、楽しい時間を過ごさせてもらいました。

実はカメラが回っていないところでの話はさらに面白かったですが(^_-)

参加者の皆様、そしてゆずさんをはじめとする運営スタッフの皆様にも感謝いたしますm(__)m

話は変わり、同日。

新利根川で開催されていた大会では、ブレーバーマイクロがウイニングルアーに！

ボクも感銘を受け、ブレーバーマイクロを作るに至ったマイクロ職人の池田さんが、３本2.660ｇ。

数も圧巻の13本とのこと。

リグはダウンショットにて、「小さなワームですが、テールの振動がバスに気づかせてくれる」とのことでした。

そして昨日はダイワのロッドテストにて、豊英湖へ！

今回で３回目のサンプルアップ。新たに４タイプがあがってきました。

前回残したモデルも含めてのテストです。

ロッドとルアーを入れ換えながら使用感を確かめていくので、釣果は二の次。

理想に近いモデルを２本に絞り込み、夕方はもう一方のバックウォーターを上がりガチで釣りにかかりました。

突如ボイルが起き、即座にギャップジグ＋プロトギルワームをキャストするとバイト！も、小さい・・・

さらに上流へ。

大岩の隙間にスクーパーフロッグマグナムを泳がせると、ギラっと魚体が光るも、食い込めない。

もう一本にセットしていたビーブル1/2オンスを静かに着水させてカーブスローロールすると、ググっとヒット！


40cmほどあったのに、マグナム食い込まないのはちょっとテンションが低い？

そして最上流へ。

ボトムは丸見えですが、バスはおらず・・・

と思ったら、いきなりひとつのブッシュに５匹！

こちらに気づいて逃げ下り開始。

ボートの横を通り過ぎるバスにスピナベサイトを試みるも、手遅れ。

すぐにアベンタRSを結び、バスの群れが泳いでいった下流へキャスト！

逃げていったバスのうち１匹でもUターンして追ってくると信じ、デッドスロー巻きでヒタヒタを波紋を出し続けていると「ジュボッ！」

特別な力を持ったルアーだと思います。

そこからは下りつつ、プロトギルワームのライトテキサス（3.5ｇ）をブッシュにピッチングすると、フォール中にギラッ！


この日最大の45cmでした。

釣れはしたものの、ギルワームの完成度はまだまだ・・・

狙いのアクションが出ていませんし、他にも問題あり(-_-;)

まだ一発目ですので、これを叩き台に煮詰めてまいります。

来週はまた遠征です(^^)/‾‾‾

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