川村光大郎 OPENMIND 2022/6/30 大減水リザーバーロケ

今週は釣りビジョン「follow my F」の撮影にて、初フィールドに挑みました。

「まだ未公開で」とのことでしたが、愛媛県にあるリザーバーです。

バスフィールドとしての歴史は古く、うろ覚えながらボクがまだ少年の頃、ロクマルが幻のまた幻だった時代に60アップが出て話題に。

アウェイのフィールドに、情報ナシのぶっつけ本番で挑むのがこの番組の基本コンセプト(カスミもやりましたが)。

となると水位変動のあるリザーバーで怖いのは、現地に着いてみてオカッパリほぼできません!な状態です。

オカッパリできるのはバックウォーターに限られるシチュエーションも多いのですが、減水し過ぎてバックウォーターが短く範疇が狭いか、それとも満水過ぎて足場がほぼ無いか。

そこはホント、着いてみないと分からない(^^;

ちなみに、同番組で早春に訪れた三川・八田原ダムでは、冷たい雨つきの急な冷え込みにより、バックウォーターからバスが消えた悲惨なタイミングでした(その直前はバクバクだったと、会う人皆さん)。

そんなリスクはありつつも、情報や案内人なしでどう展開していくのかを見せたいし、ボクもその方が楽しいのです。

名の知れたフィールドがない地域では、案内人がいないとそもそもバスフィッシングできるフィールド自体が分からない場合もありますが、連れていってもらってからは自らの見立てで動きます。

話が逸れましたが、今回のフィールドは一目で分かる大減水。バックウォーターはチャラ瀬化していました。

バスが上がってこれる水深のところまで下って、でも、そこからさらに下流へ進むと、ほどなくして急傾斜になって行き止まり。

つまり、釣りできる範疇は狭い! 早々に、こりゃマズいぞ、と ”(-“”-)”

本湖は減水も相まって水辺までが遠く、急傾斜もあってロケ隊を引き連れての開拓は非現実的。

おまけにこの暑さですから、無理は禁物です。

苦戦必至かと思われましたが・・・

マグレのような釣れ方から、一気に開けました。

常識を無視したかのような、独特といっていいバスの動き。そして、反応するルアータイプとカラーにはシビアな偏りを見せました。




それらに気づいてからは、グッドサイズ連発!!

かなり特殊な展開となりましたが、発見の連続となった釣行でした。

詳細は番組で・・・初回放送は7/19(火)22:00となりますので、釣りビジョンを観れる方はぜひご覧くださいm(__)m

余談ですが、昼食は山から下りてきたところにある「愛媛県総合1位」の看板を掲げたラーメン屋に入ったのですが、

確かに美味しかった!!これもまた、遠征の楽しみなのです(^^♪

さて、それ以外では、ここ最近ブレーバーマイクロがキテる!

先々週末は新利根川で、先週末は高滝湖での大会でウイニングルアーになっているのです。

しかも高滝湖では、2400gのビッグフィッシュも釣られています。

ボクも三島湖でビッグフィッシュ(55cm)のキャッチに遭遇し、「写真撮りましょうか?」とお声かけしたらヒットルアーがブレーバーマイクロでビックリ!

さらにその方、片倉ダムでは58cmも釣っているというのだから2度ビックリ!!

食い渋った時に頼りになることやバイトの多さは実感していますが、デカいのも食ってくるとは想定外。

ただ、中途半端なフィネス化ではなく、あそこまで小さく細いからこそ、特化した効果があるのは確かです。

難しいのはフックで、あのボディに合わせると小さく細軸になるため、伸ばされてバラしたのはボクも経験あり。

どうしても欲しく、ライトニングストライクの♯6を、強度を保った線形にて依頼しているところです。

最後に告知を。

ルアーニュースTVにて、兵庫県青野ダムでの釣行が公開となっております。

https://www.youtube.com/channel/UCyr88n7sB_iR9SV6sh7YOqQ

ライトニングストライクについて紹介しつつ、ルアーローテーションでグッドサイズを絞り出し、さらに50アップも出ております!

ぜひご覧ください\(^o^)/

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