折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2022/7/15 亀山湖のサマーパターン予習

今週は週頭からの暑さから一転、後半はまるで梅雨空。

毎日暑すぎたのでちょっとは過ごしやすい陽気です。

暑い時とはまた違いますが、朝イチが長く続くような傾向でどこのフィールドも良く釣れていたようです。

先週末は亀山ガイド。

峻渫工事も終わり、しばらく満水を保っていた水位も夏の渇水に合わせてダムの放水を始めています。

水位も毎日10センチ前後減水。

減水前の水温は30℃を越える日も多かったのですが、減水が始まってからは27~29℃位。

ダムの放水による水の動きは、想像以上の影響を及ぼすようです。

減水が始まるといよいよ夏パターン。

全体的な釣果も急に伸びてきました。

あれだけ反応が悪かった春先の話しはどこへやら。

30センチ弱の小型ながら定番の釣り方で反応が多くなってきました。

フィーディングパターンは朝を中心に活発にベイトを追っています。

水温が一気に高くなったタイミングから水質は一様にアオコ混じり。

この為か比較的セレクティブになりやすいフィーディングパターンも、比較的様々なルアーに反応があります。

ペンシルベイトやミノー、大きめのトップなど。

ワームも小魚タイプなどです。

ボイルしている最中は水面だけを動くルアーでも反応は良いし、バスを引っ張れるような強めのトップウォーターには反応があります。

ただ、一見ボイルしているので水面一辺倒かと思いきや、ボイルが水中で始まり、そのいくつかが水面まで追って出てくる事が多いと感じます。

この事からも反応が良いのが小型ミノーです。

つまりボイルが始まるのは水面直下から1m前後のレンジ。

よってミノーはボイルの始まる地点からバスにアプローチでき、そのルアー軌道と相まって連続してバスに訴え続けられます。

アオコが満遍なく散っているのも釣れる要素。

水質がクリアな時よりも明らかに見切られる事が少ないと感じます。

そこで毎回オススメしているドゥルガが秀逸。

ミノーながら弱くなりすぎないアクションでトリッキーなダートも得意。

飛距離も十分であるし、少し遠くのボイルも射程距離となります。

普通に使っても飛距離が出る事で追ってきたのにUターンという場面を減らせる事も大きいと言えます。

バスのサイズは小型中心ですが、コンディションの良い40アップも時折混ざります。

釣るには兎に角手数を増やすこと。バスの近くを通れば高確率でバイトがでます!

それ以外の釣り方では、クランクベイトやスピナーベイトなどの巻物。

ワームはノーシンカー系一択。

HPバグや、ドライブスティック、ドライブショットなどかオススメです。

サイズが良い傾向として、バックスライドも有効。ボリュームあるものがバスのサイズも上がります!

反応が減る日中はHPバグ。岩盤、岬、オーバーハングは鉄板です!

是非ともとも夏の釣りをお楽しみ下さい。

今週のロケは新製品のブリッツSSRが活躍。流れがある所は巻物も好反応です。

さて!

今週末はH-1新利根川戦。

天候の変化の真っ只中で難しいコンディションとなりそうですが、頑張ってきます。

ではまた来週。

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