折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2022/7/29 真夏のリザーバー時間帯&レンジ攻略

暑い日が続きますが、午前中は灼熱地獄かと思ったら、午後は天気が急変。

一瞬土砂降りになったり、そのまま降り続いたり、1日中変わらずの天候というのがむしろ少ないような気もします。

天候の変化は釣りにとってはプラスになることも多いですが、場所によっては危険が伴うこともあります。

そうでなくとも自然の中での遊びであるなら大なり小なり気を付けなくてはいけません。

気を付けて大いに楽しみましょう!

先週末からは数日ガイド。

減水が進んでバスの反応が良かった先々週から一転、ほぼ満水で水の動きが少ない状況となってしまいました。

数日は夜中から朝に掛けて放水が少し多くなっていましたが、よりによって日中はビタ止まり。

こうなると必然的に場所やタイミングを狙う必要が出てきます。

朝の涼しい時間帯は沖や岬まわりを中心に表層でベイトが多く、単発ながら転々とフィーディングしている状況です。

ボイルが起こった瞬間のトップウォーターやミノーでナイスコンディションのバスが狙えます。

特に複数日で追っているフィーディングはチャンス。

正確にその向こう側にキャストし、ルアーに気づいて貰えるよう、クイックに数多く動かす事がバイトする確率を上げます。

フィーディングは水面と水面直下の使い分けです。

バイトが遠退いたら直ぐに釣りをシフト。

中層からボトムをどう攻略するかです。

基本は何かに沿って動かすこと。

鉄板の小さめノーシンカーの釣りが思い浮かびますが、朝のうちは少しウェイトのあるリグで早めに落としても反応はあります。

特にいつものノーシンカーにネイルシンカーを入れて手返し良く探るのもあり。

その後は徐々に軽くしたり、ワームの形状を変えたりしてインパクトを変化させます。

手堅く、軽く小さくといった方向性もありですが、それだけでは一辺倒となりがちなので、速くするのも面白いです。

単純にシンカーを重くするだけでなく、ワームの形状によっても反応は変わります。

テールが有り無し、パーツの数、もちろん何も無しのストレートワームもアリです。

オススメはMMZのフリーリグ。大きさはナミでシンカーウエイトは0.9~1.8g。リミットの3番でオフセットセッティング。

波打ちながら鋭くフォールして、シンカーが着低したら、どフリーでフワフワ。

勝手にメリハリがつく動きも効果的です。

徐々に減水が進む期間になったら、巻物もアリです。

フィーディングしていれば、ミノーやシャッドをガンガン巻いて良いですが、ストラクチャーを狙うなら、そこから大きく離れて追ってくるバスは少ない時期。

その為に少し強めのインパクトがあるプラグを狭い範囲で効果的に魅せる事がキモ。

特にクランクベイトのハングオフが効くタイミングです。

狙うレンジに合わせて、クランクベイトを使い分けます。

オススメはこの時期に良い2~3mの水深を狙えるブリッツDRとゆっくり巻けて引っ掛からないパワーダンク。

是非お試し下さい。

さて、先週は初場所をオリキンちゃんねるで実釣ロケ。

遠くはないのに意外にも行ったことのなかった芦ノ湖です。

どこに行ってもこれくらいがアベレージ。これが複数釣れれば良しですね!

まあやってしまったのですが。。。

今週公開予定。

よかったら見てみて下さい。

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