日中は暑いものの、朝は暑さも和らいできました。
Tシャツでは少し肌寒さを感じる日もあったくらいです。
今週はH-1以来の新利根川へ。 松屋ボートさんにお世話になりました。
他のフィールドもそうですが、30℃オーバーあった水温も朝は26℃。
日中は上がっても28℃位。
暑くても完全に真夏に逆戻りということは無さそうで、
季節は少し進んだはずです。
お昼時前の11時で26℃。ちなみに並んでいるのは土嚢です! バスのポジションやルアーへの反応が変化していると思われます。 ワーム系での撃ちやライトリグはほどほどに、
ほぼハードベイトオンリー。 バスも多くなり完全に復活したと言える新利根川。 以前のような巻物でのバイト連発を楽しみに挑んできました。
真夏の大減水からは回復し平水位。
水質はエリアによって様々で、茶色い水色よりは薄緑や薄白いような水色の方が反応がありました。
この日は朝から肌寒く、巻くにしてもルアーは選ぶ感じ。
そこで先ずは
ハイピッチャーを選択。
バンクギリギリからゆっくりカーブフォールさせたり、浅めの水深をストレートリトリーブしたり。
最初のバイトはブレイクにオダ状の枝などが堆積したスポット。
オダに少し宛てるように引いていると、強く引ったくるようにバイトしてきました。
ハイピッチャー3/8oz。シャローマッディでとりあえずとなったら、この重さです。 暫くして、少し日が上がり、暖かくなって風も出てきたので、クランクベイトにローテーション。
とりあえず真ん中のサイズ感で探って反応を見たかったので、BLITZSSR、オリジナル、MR、DR、EXDRでレンジに合わせてチョイス。
完全に浅く1mを切るようなスポットはSSR。 1m台前半はオリジナル。 1m中盤から2m前後まではMR。 2m中盤から後半まではDR。 3m以深はEXDR。 レンジに合わせて抜け目なく網羅したラインナップは有難い限りです。
2匹目はMR、バンクと平行に、少し離れたブレイク周辺を流していた所バイトしてきました。
今度は深い側はどうかと、規模の大きなオダや沈船。
岸からかなり離れた、3m前後が中心です。 少し早いような気がしましたが連発。 釣れる時は一発でバイトしてきました事からも、反応の良さが伺えます。
ちょっとした水色の変化で色を変えるのもアリです。 今度は逆に
ドシャロー。 浅くて泥が堆積しているようなエリア。
水深は50センチ前後ですがもっと浅い水深も絡みます。
本来ならあまり良さそうなエリアではありませんが、水色が良く、水面を泳ぐイナッコがかなり多めでした。
狙いどころは特別無いので、
SSRを遠投で広く探ります。 すると何も無いところで、激しいバイト。
この日最大の800g位のサイズ。
巻いたからこそ取れたような一発でした。
完全にフィーディングのスイッチが入ってたようで、良いバイト!たまりません 日も上がり、太陽が顔を出すようになると流石に暑い。
巻きへの反応も極端に少なくなります。
そこで、ドライブビーバー3.5。5gテキサスでオーソドックスなカバー撃ちやオダに直接落としつついきます。 するとまたポツリポツリと反応が出始めます。 そして遂にしっかりしたバイト。
小さめですが嬉しい一匹でした。
やはり少し大きめ強めのルアーである方がサイズが良かったのがこの日の傾向。 反応が良いのであれば、ルアーサイズを落とさないほうが、バスのサイズを選べるのは間違いありません。 特に季節的にも巻物真っ盛りとまではいかないので、反応するバスは多くないはず。
結果的に小さくしない方が取りこぼしも少なくなると思われます。
日によってムラはありますが、いよいよ巻いて釣れる季節です。 是非ハードベイトならではの釣りを楽しんでみて下さい。 ではまた来週!
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