川村光大郎 OPENMIND 2022/8/28 2回の三島湖釣行で思うこと

更新が遅くなり申し訳ありませんm(__)m

今週は三島湖へ2回。

一回はガイド釣行だったのですが、ボクがヘッポコ船長でしたね。

早々にスカートを刺したスクーパーフロッグで釣れたので何とかなると思いきや、旬の場所と釣り方を見つけることができませんでした。

バックウォーターはスッカラカン。

流れもなく、バスにとっても魅力がないのだと思いますが、これは三島湖に限らず近年の傾向のひとつ。

バックウォーターを上がるバスが減っていると感じます。

カスミの流入河川でも同じことが言えますね。

サイトフィッシングできる環境ゆえ釣られやすく、学習して上がってこなくなるのか?

それも、DNAレベルで受け継がれているのかも!?なんて思ったりもします。

逆にいうと、上がってこないタイプの魚が生き残れている・・・なんて話を、昨日も松本幸雄さんと話をしていたところ・・・


そんなサチさん、ボクが訪れた翌日に55cmをヴァラップスイマー4.2インチ(ベビーバス)の3.5gジグヘッドリグで、

その少し前には58cm!!を、RCフラットバックジグ3/8オンス+ボコタン(ともにホワイト)で仕留めています。

ご覧の通り、サチさんの計測は口閉じ尾開きでキッチリ計っていますから、まごうことなきモンスター!

ひとり、別格な釣りを展開しております。

結局この日は、水深10mほどの沖でテキトーに投げていた、ルアマガ古川君がグッドサイズを釣ってしまうという・・・ルアーは彼の十八番、ブレーバーのネコリグでした。

同日ルアーテストで来ていたティムコチームはライブスコープを活用しており、水深6~7mほどに魚影が濃いとのこと。

しかし、ルアーに反応するバスは少なく、これまで来た中で一番キビシイ日だと・・・

その中でも、同社の大津さんが今月号のルアマガでシークレット公開した30年以上前のルアー「クランキーダーター」は圧倒的に追ってくるバスが多いとのことで、

今進めているという復活が楽しみです!

昨日(8/26)は、水中動画の撮影で訪れました。

会社近くの比較的水がクリアなフィールドで撮影を試みたものの、この時期はマッディ化していてムリでした”(-“”-)”

ともゑさんから出船し、水中アクションの撮影。

その最中にも稚ギルやら子バスがワームにちょっかい出してきて、三島湖はとにかく魚が多い!

シチュエーションを変えようと上流に向かう途中、好きな沈み木があったので、カメラマンとジョリーをキャスト!


水面から出た立木ギリギリに絡めていたカメラマンのジョリーをバスが襲い、40アップのグッドサイズ!

その後、雨が降ったり止んだり、ドシャ降りもあって、なかなか撮影が進まず・・・

曇り予報にかまけてレインウエアを積んでいなかったボクは、フロントデッキの下に避難です。

クリアな浅瀬を求めてやってきたバックウォーターにも濁りの粒子が舞い、撮影的にはイマイチ。

下っていくと、グッドサイズ4匹と遭遇!

即座にブレーバーマイクロのワッキーダウンショットを投じてシェイクするとバイト!

船ベリでバレてしまったのですが、これで釣欲へのスイッチが入ってしまい、そのままちょっと釣り。


ボクが小さいのを釣って、カメラマンもブレーバーマイクロDSで40アップを掛けるも、キャッチ寸前にラインブレイク・・・

なおさら釣欲が高まってしまうところでしたが、やるべきことが終わらんと我に返り、帰着時間ギリギリに撮影を終えました。

サチさんはこの日も48アタマに17本と、圧巻の釣果!

今の三島湖は人気フィールドゆえ、かつてほどカンタンには釣れなくなっています。

それでも、サイズ問わなければ手堅い釣果は見込める方ですし、サチさんがビッグフィッシュへの可能性も証明してくれている。

ボクも迷いつつ踏みとどまっていた、装備面を見直す決心がつきました。

最後に、先週末にキャスティングつくば店にて開催されたイベントにお集りいただいた皆様、ありがとうございました!

写真撮影もご遠慮いただいたりと、感染対策へのご協力もありがとうございますm(__)m

次のイベントは、9/10(土)、ポイント千葉ニュータウンにて予定しております。

追って、ご報告いたします(^^)/

来週は初フィールドへ遠征の予定・・・ルアマガ紙面にて、あの企画が復活です!!

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