今週はまず、月曜日の午後から
小貝川へ。
例年8月末から水位を落とし、爆釣するのは・・・ 懐かしい話・・・ それこそ20年ほど前は1日30本以上釣れることも珍しくなく、毎年の楽しみでした。
しかし、年々パワーダウンしていき、昨年のこのタイミングでは確か3本。
ただ、1本は50アップでした。
個体数は減った代わりにサイズは上がったことで、魅力は残されているといったところです。 本来であれば減水直後が最も釣れるのですが、早々にボートを降ろしたメンツは苦戦を強いられたとの情報。
そのうちの一人、ルアマガ古川君はビーブルで一発グッドサイズをバラすも、あまりの反応の無さに午後からは別のフィールドにボートを浮かべたという・・・
通い込んだ地元の釣友ですら、釣れて1本。
とは言え、一度はボートを浮かべるのが長年の慣例、一発ビッグもありますし。
数日前に降った雨で濁流化したところからやや水位は下がるも、流れは速く、モクモクと濁りの粒子が舞います。 水深30cmのボトムですら見えないので基本エンジンは使わず、ゆっくり釣り進みました。
こんな状況ですから、ルアーは濁りの中でもバスに気づいてもらえるボリューム感やカラーをセレクト。 濁りと速い流れ、そして減水によって、バスが居られるところは限られます。
が・・・
バスからの反応はサッパリ・・・ 居て食わないというよりは、居ない感じ。 カバー豊富なナチュラルバンクが小貝川の特徴でしたが、護岸整備されたところが増え、バスの着き場も減っていました。
あと、減水時の名物だったザリガニを一匹も見ませんでした。
減水して露わになったバンクにも、巣穴が見られない。
昨年は減ったな~と思いつつも、ポツリポツリと居たのですが。
魚の大量死が発生した野田奈川(霞ヶ浦の支流)では、バスが激減した後にザリガニが大量発生したことがありました。
ルアマガ古川君がボートを浮かべたところ、アシ撃ちをしていてザリガニが釣れてくると。
送ってもらった写真には、アシのそこかしこにザリガニがしがみついていました。
バスが減ったことで、食われなくなったザリガニが増えた!?
しかし、小貝川においては、バスもザリも減っているとなると、生き物が住みにくい環境になっていることを感じてしまうのです。 この日ボクはデコ。
同船者がラストに一発ジグ(エキップモーション7g+ブルスホッグ)でグッドサイズを釣ってくれ、少しホッとした次第です。
夕方の景色は相変わらず最高なんだけどな~(^^;
使用タックルです。 翌日も午後から出陣!
今度は
桜川にボートを浮かべました。
霞水系も個体数が減少している中で、昨年の夏、数が釣れたフィールドです。 魚探はセットしていないので水温は分かりませんが、水色から何となく、ちょっと秋っぽくなったかな!?
ならば下ってみるかとしばらく釣り下りますが、フレックスジグ+スクーパーフロッグダディのジグストに1バイトのみ。
おそらく小さかったんだと思います。
ボトムが見えるほど浅い水路にエレキを上げながら入り、オーバーハングに投じたスクーパーフロッグダディ(プロト)ノーシンカーをスキッピング。
よそ見をしているとググっと引っ張られ、慌てて引っ張り返してしまいスッポ抜け”(-“”-)”
ラスト一時間は上流へ。
この日は下流側から風が吹き上がり、ただでさえ緩やかな流れを止めていたのですが、上流は流れもいい感じで、「あ、こっちだったかな・・・」と。
草が被さった下へハリースライドを滑り込ませるとラインが走って一匹目。
ヒットカラーの「ウォーターネオン」は、スモークにブルーラメとパープルクリスタルラメを高密度に入れた一色。 シェード内の少ない光量でも存在感を発揮し、青味がかったエビやブルーギルをイミテート。
先日ボトムアップのインスタにてアップしたハリースライドの水中アクションでも、ナチュラルな存在感を披露しています。
そこからは、改造したビーブルに5バイトも、キャッチは2本。 アームをカットして元のブレードを抜き、代わりに小型のウィローリーフをセットしたもの。 ブレードの抵抗感が減ることでスプリッターの左右の揺れが強くなり、小型ウィローもつられて左右に振れる。
実はそれだけではないのですが・・・
その効果を検証しているところです。
使用感的には、スピナーベイトとチャターの中間といったところですかね! カンタンに作れますので、興味のある方はぜひ!
見た目のアクションだけでも「釣れそう!」と思ってもらえるはずですし、ビリビリと手元に伝わる振動もGoodです!
小型ウィローのサイズ感や形状によってもアクションが変わりますが、いくつか試した中ではチビーブルのフロントブレード(♯2)がいいバランスでした。
これがチビーブルでやるとなると、もう一回り小さいほうがベストかな。
で、バスからは好反応を得られましたが、ノリが悪いような・・・
水面を盛り上げて本気食いしてきたグッドサイズも掛からず、釣れたバスもチョイ掛かりでした。
高速巻きだったこともあるかもしれませんが、スイム姿勢が完全水平となることで、食い上げてくるバスに対し、針先の向きが合わないか!?
このルアーに関しては、フックをもっとロングシャンクにしたほうが良いいだろうな、など。
製品化するかも分からない段階ですが、スピナーベイトとは異なる効果を見い出せており、煮詰める価値はあると思っています。 さて、今週末はイベントです!
9/10(土)13:00より、ポイント千葉ニュータウン店にて。トークライブ後は、恒例のピッチング大会!抽選会とジャンケン大会も予定されており、限定カラーのアーティス(オカッパリバッグ)もこしらえていきます。 質問などありましたら、遠慮なくお申しつけください。
お待ちしています\(^o^)/
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