折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2022/10/7 VS光大郎 艇王レポート! プラクティス編

艇王の模様です。

光大郎と対戦してきました。

対戦の地は長門将監川。

本流が長門川、それに支流となる将監川が中流で直角に交わるシャローマッディフィールド。

H-1でも何度も訪れているフィールドで、それなりの経験はあるフィールド。

ただ、ハードベイトはみっちりやっているものの、ワームでの釣りは数えるほど。

光大郎もそれなりなはずで、その点関東レンタルフィールドの中では、経験値の差が少なく、対戦の地としては互角といえ、ある程度は予想しておりました。

直前のプラは2日間、ただ気がかりなのは、天候が急変する事。

初日は最高気温30℃、2日目は22℃、本番は15℃。

体感の差はそれ以上かもしれません。

プランはプラ初日の朝から将監を6割、長門を4割。

2日目は朝から長門を4割、将監を6割。満遍なく潰していきます。

重要なのは流れ。

タイダルリバーである利根川の流れの向きによって、強い流れが時間によって変わる事。

プラは2日間ともかなりの減水したところからスタート。

そしてお昼前後で止まり、午後から増水傾向でした。

先ずは流れの強さや向きによってポジションの傾向やルアー選択がどう変わるかが先立った確認でした。

水位の変化が目視でわかるように、この木の出具合で確認してました。

将監川では、バスの全体的なポジションは沖よりはバンク。

秋も深まっていっている中で、 水深のあるエリアを控えたバンクに反応が集中しました。

ただ将監川はサイズが選べない事がネック。

200gから500g位は釣れるのですが、キロフィッシュはなかなか混じらない感触。

狙い所が絞りやすい減水傾向での結果なので尚更そう感じました。

ルアーもあれこれ変えましたが、ルアーを外すとバイトが少なくなるし、戻すと連発でバイトしますが、サイズに難あり。

一方で晩秋のH-1でやったようなオダやハードボトムの釣りは全くと言っていいほどアタリが無かったので、時期的に早いような気がしました。

将監ではこのサイズはドラクロ3インチでずっと釣れます。

一方長門川は更にバイト数が激減。

ただ、少ないながら、600g以上。

MAX1500クラスまで確認。

時期的にも利根川からの供給もあるはずです。

そして水色、水温も悪くない事。

これは増水傾向で利根川からの水が入っている方が反応が良かったので、尚更そう確信できました。

ビックリしたのは、かなり浅い所にも居た事。

激浅ほどナイスコンディションだった事です。

またそのバイトの強さ。

全て引ったくっていくようなバイトで、強い魚が多いことはとても印象的でした。

もちろん、バレやミスは一回も無し。

バイトは少なくても居る所にルアーが通ればイケる算段です。

そして、長門川と将監川を繋ぐ細い水路。

水位の増減によって、急流と言えるほど流れが強い区間。

ここでの反応があるか無いかはプランを大きく変えます。

プラでは行きと帰りにひと流しながら、キロ前後を複数キャッチ。

やはり利根川の水が入ってくる増水傾向での反応でした。

ただ流れの影響で動き回っているバスが多く、手数は多くしないといけない印象です。

ハマれば唐突にバイト、しかもナイスコンディションです。

急流が故に天候が激変したとしても、この中のバスは逆にちょっとやそっとじゃ変わらなそうでした。

タイミングは選びそうですが、あてになるバスと言えそうでした。

水路でBLITZMR!ブリブリのキロあるなし。

プラで反応があったルアーは、BLITZSSR、BLITZ、BLITZMR、ハイビッチャー3/8、ハンツ5g&ドライブクロー3インチ、ドライブビーバー3.5(フリーリグ5g)、スリッパー3/16oz&ドライブシャッド4インチ。

しかしながら、天候急変にどう対応するかに、大変悩みました。

タックルも5本の制限があります。

しかもプラでのルアーは少しイケイケ気味。

もし激変したら、手も足も出ない可能性すらあります。

プラでの反応を念頭に入れたタックルは踏まえつつ、抑えも入れなければなりません。

そして、

ハイビッチャー3/8、06スリッパー、ドライブビーバー(フリーリグ、テキサス)
BLX SG671MHFB-FR
スティーズSVTWリミテッド
クロスリンク14lb
(重量系をこなせつつ、ワーム系の巻きも出来る)

BLITZ、タイニーBLITZ各種
BLX LG632MLFB
アルファスAIRTW8.6L
フィネスブレイブZ10lb
(タイニークランクまで快適に扱う為、リールはAIR)

オーバーライド5g、ヘビダン(HPシャッドテール、ドライブビーバー)
BLX SG661MXB-ST
スティーズAIRTW 500XXHL
フィネスブレイブZ10lb
(メタルバイブと一段下の撃ちも出来る)

タッガー3.3or4g&HPバグ
BLXSG681ML+XS
ルビアスFCLT2500S-XH
UVFデュラセンサー1.5号
(奥の奥で食わなくなったカバーのバス用)

ドゥルガ、ハイカット、ライトリグ各種
BLXSG641ULFS
EXISTLT2500S-XH
クロスリンク4lb
(全てのフィネスルアーを一本でこなす為)

以上が用意した厳選タックル。

来週は本番の模様をお伝えします。

いくら言われても極寒には想像が及ばない暖かな初日の2人

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