折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2022/10/21 H-1GPX亀山湖戦 前編

本日原稿を書いている木曜日はなんと、亀山の朝の気温は5℃でした。

暑かったり、少し寒かったりの変動の激しいこの頃でしたが、本格的に冬に向けて季節は進んでいるようです。

さて、少し時間が経ってしまいましたが、H-1GPX亀山湖戦の模様を伝えします。

今年は6戦中、4戦のポイント重量で年間成績が決まるレギュレーション。

僕は相模湖、新利根川、野尻湖と3戦を終えたので今回が最終戦。

人によっては台風で延期となった牛久沼戦が最終戦となるようです。

年間成績もそうですが、亀山湖はガイドをやっているホームフィールド。

こけてしまっては営業に関わります笑。

とは言え、最近の亀山湖は難しいの一言。

フルタックルであっても、簡単には釣れません。

しかもハードベイトオンリー且つ130名近い参加者。

一步間違えば、リミットメイクさえ危うい状況です。

近況は湖中に散らばったワタカの小さな稚魚。

サイズは様々ですが、圧倒的に2センチ位の稚魚が多く、バスも中小型を中心にフィーディングをしている状況です。

ただベイトがあまりにも小さく、大量に居るのでルアーに対して極めてセレクティブ。

激しくボイルしていても簡単に釣れる事はまずありません。

ルアー選択や使い方、アプローチに工夫が必要な状況と言えます。

キッカーとなる大型は反応が悪く、バンク際やカバーなどでは、誰かしら釣れるものの、狙ってとなると、一筋縄ではいきません。

一方上流は良い魚が居るのは確実ですが、前日の雨も重なり、多くの人が終結しそう。

もちろんこの時期なので、雨が良いか悪いか?どちらに振れるかは難しい所です。

どちらにせよ当日の朝に判断としました。

上流抜きで順当に考えるならば、一発大物は当てになる状況があまりにも無く、試合でやるのは無理が過ぎます。

やはり数が多くて湖中に居る沖のフィーディングを狙うのが案パイ。

焦点はどのエリアが比較的口を使うか?

どんな場所がサイズが良いか?

どんなルアーをどう使うか?

という点です。

プラでわかったことは本湖から東側は難しくなっている個体が多い事。

原因は定かではありませんが、プレッシャーやベイトの量などがあげられます。

よって、メインは本湖から西側です。

釣り方はやはりドゥルガのトゥイッチ。

もはや定番となったドゥルガ。皆が投げてましたが、それでも釣れる!

オーバーリアルの細かなアクション&ステイ。

プラではここに来て好調なオーバーリアル。ボイルの前後で上手く気づいてもらえるように、チョコチョコさせる使い方が好反応でした。

天候次第でベイトやバスが下がるようならハイカットやスピンテール系も必須かと。

フィーディングが多い場所で手数を多くというのも大切です。

一方、揃った後を考えるとキロフィッシュを獲る事も模索。

難しいながら、反応があるのはハイピッチャー1/2ozをタテストや崩落に当てると反応があるのが確認できました。

そしてスタート。

やはり130名ともなると圧倒されて!釣れるのか不安になりますね笑

例によって、後ろから2番目のスタート。

案の定、小櫃川方面は多くのボートが進んで行ったのを確認していました。

流石に宇城から突っ込んで行くのは無理があると判断し、迷うこと無くバウを西側に向けます。

試合の模様と上位パターンはまた来週!

明日も寒い予報なので、防寒はもう必須。

本日の気温はホントに驚愕。いきなり過ぎますね。

皆さんも風邪などひかぬよう、お過ごし下さい。

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