折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2022/10/28 H-1GPX亀山湖戦 後編

さて今週末の告知から。

土日の2日間、水の郷さわらにて、バサーオールスタークラシックが開催となります。

僕は両日ともDAIWAブースに常駐しております。

トーナメントはもちろん各メーカーのブースは大変な賑わいとなります。

オールスターのウェインショー!これだけの大観衆は痺れますね。

バスのみのイベントとしては関東最大級で大変楽しめるイベントです。

是非遊びに来て下さい。

さて先週に引き続きH-1亀山湖戦の模様です。

スタート後は明らかに人気の無い本湖方面へ。

松下ボートを過ぎた辺りから釣りを開始。

早々にフィーディングが発生。

しかしバイトにまでは至らず。

日に日にフィーディングの反応は落ちる傾向にあるので、早々に移動していきます。

反応が良くない原因として、やはりベイトのサイズが小さすぎる事とその量が多いことです。

つまりは少しでもベイトのサイズが大きい、若しくはベイトの群れがまばらにいるような所が、反応が良い傾向となります。

しかしながら、それを探し狙うのは難しい為に手数を多く、場所を沢山巡ることがひとつの打開策。

1匹目は笹川の入り口でオーバーリアル63wake。

フィーディング後のコールアップで。

2匹目は中流で立ち木まわり。

3匹目は崩落の沖のブッシュまわりをドゥルガSP。

フィーディングは時折起こるものの、朝イチから反応はあまり良くない傾向でした。

日があがりきってしたまったタイミングからは更に難しくなることが考えられました。

それにとって変わったのがドゥルガでの1尾。

常にベイトの側に居て、ベイトを意識した目の肥えているバスよりも、反応さえすればストラクチャーの側で待機しているバスの方が騙し易いはずです。

また日が上がる事でストラクチャーに寄るタイミングも多くなる事も追い風。

沖のオープンウォーターで騙すよりも、ストラクチャー周りのほうがプラグならではのフラッシングや振動が生きるのも好都合です。

そこから2本追加して1本入れ替え。

しかしながら、一番大きいのが500ソコソコで、ウェイトがなかなか上がらずです。

そこでプランにあったハイピッチャー3/8oz。

崩落や立ち木の間を丁寧に引いていきます。

すると立ち木群から落ちきった所でバイト。

キロ無い位でかなり良いサイズ。

しかし掛かりが浅かったのか手元でバラシ。

更に移動途中にスーパーボイル。

明らかにバスのサイズが違う音と飛沫。

あわてて投げたオーバーリアルは狙いとは違う場所へ。

それがかえって良かったのか、背鰭を立ててもう突進。

しかし一瞬掛かって直ぐにバラシ。

僕もバスも慌てていたようです。

そして、時間となり帰着となりました。

結果1180gで10位。

小さいですが難しい!いっぱい居て目の前で食べてるのにルアーはなかなか食べません。

想定していた中では最低限の釣果。

釣りの内容は見直すべき所もありますが、周りも難しかったようで、それなりと言えそうです。

上位の方も苦戦したようで、際どい釣果が目立ちました。

流れが出て、水温は下がった上流域でのパターン。

中流の岬でのクランキング。

キッカーフィッシュに出会ってサイト。

稚魚のフィーディング。

やはり、大人数となると狙っては難しいキッカーフィッシュも誰かしらは釣れるし、優勝は毎試合の目標ではあるものの、状況がそれを許さない事もあるのだなと実感。

満足とはいきませんが、それなりに立ち回れたかなという結果でした。

今回バスをキャッチしたオーバーリアルとドゥルガ。ハードプラグらしく手数を多くが大切でした。

上位入賞者!厳しい中流石の方々です。

コロナによる大会の自粛が終わって、H-1全戦を終えましたが、やはりトーナメントは楽しいの一言。

前夜は隅々まで気を配ったタックルを用意したり、何より本番では普段の釣りで味わえない緊張感。

いつまで経っても新鮮で終わりの無い非日常です。

参加したことが無い人は、是非機会があれば挑戦してみて下さい。

ではまた来週!

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