川村光大郎 OPENMIND 2022/11/17 フルーミーで減水リザーバー釣行!?

先週末は高滝湖へ。

フィールドスタッフの戸崎優翔を連れていきました。

聞けば、高滝湖は高校の頃一度オカッパリに来たことがあるだけで、釣れなかったとのこと。

メタルバイブ「フルーミー」の初出荷を控えていますが、時期的にはそろそろかなと・・・

同カテゴリー初となるシミーフォールへの反応も楽しみ!

高滝湖へは夏にスピナベサイトのロケで訪れて以来。

到着すると・・・

ボクはこれまで見たことがないほど減水していました。

本来は水に浸かっている鳥居より先までスロープが露出しています。

この時期の高滝はただでさえ沖の展開になりますが、この減水が拍車をかけることは一目瞭然。

しかし、オダのような沈みモノは知らないので、道路跡や橋脚、噴水跡、浮き漁礁といった見えるストラクチャーを巡ります。

で、その周りにある沈みモノが魚探に映れば撃ってみる。

でもなかなか釣れません。

噴水跡からフルーミーで一匹と、橋脚キワでバラしたのみ。

晴天に風もほぼなく、朝イチ以降は雰囲気も釣れなさそうでした。

そこでオリキンに電話すると、「オダを探すべし。釣れるのは12時から」だと。

すると正午頃、戸崎にヒット!

地形の張り出しに沈み木が絡んだスポットにて、スクーパーフロッグダウンショットにグッドサイズが来ました。

「初高滝フィシュです!」と嬉しそう。

この頃には天候もうって変わり、ちょうど本降りになったタイミングでした。

その後雨はやみましたが、ポツリポツリと釣れるようになり、船中6匹まで。



スカートを刺したスクーパーフロッグダウンショットと、〆フィッシュはフルーミー。

沈みモノを見つけたら撃つという行き当たりばったりフィッシングでしたが、やれちゃうのはボートの周囲360°を映し出してくれる魚探の恩恵です。

効率よく探し出せるだけでなく、魚探に映ったままの角度でヒョイッと投げれば、一発で射貫けますから。

とはいえ、あらかじめ把握して効率よく回れればバイト数に直結するのは間違いなく、高滝に通いたくなっちゃいました。

そして昨日(11/16)は、三島湖へ。

フルーミーの水中アクションを撮影するのが目的で、実釣シーンも撮れたらと。


しかし着いてビックリ!これまでになく減水している!

マイナス9m以上。

過去に7m減水の時に来たことはありますが・・・

これだけなら単純に魚影が濃くなって釣れ釣れになりそうですが、水の様子が何だか変。

茶色く濁っていて、水面全体からブクブク泡が立ち上っているのです。

まるで、地震でボトムが揺らされて、地下から一気に湧き出てきたような!?

これまで見たことがない光景でした。

まあでも地震はなかったと思うので、減水中でフィールド全体の水が動いていることが原因かもしれません。

で、マストだった水中撮影はできるのか!?

まず朝は釣りをしますが、ノーバイト。

濁り過ぎていて、明らかにメタルには不向きです。

お昼までには水中撮影を終わらせる予定だったので、どこかにクリアな水は残されていないかと全域を回りました。

しかし、大規模なワンドに入っても減水し過ぎてすぐにドンツキ。

バックウォーターは根元からなくなっていて、細々と泥水を排出。

これによって上流域はドロドロの水色でした。

この時点で水中撮影は諦め、午後は釣りに専念しましたが、小さいの1匹のみ。

最後に鉄枠?の中でシャクって食ってきた1匹は擦れてラインブレイク・・・

もう、メタルではどうにもならない感じでした。

ともゑさんの釣果でもこの日はマックス4匹と釣れていませんでしたが、これから釣れるようになると予想します。

ここまで減水すると魚影が相当に濃いはずで、水質が回復してきたタイミングで食うようになるのでは、と。

また、この状況でもありようはあったかもしれず、メタルバイブしかやっていないので分からないのです。

近いうちに訪れる予定があり、期待と不安ですね。

さて、そんな釣行明け、フルーミーが入荷していました。

メタルバイブの旬に間に合ってくれ、ホッと一安心です。

12月上旬の出荷を予定しておりますので、メタルバイブ初のシミーフォールをお試しいただければと思いますm(__)m

最後にイベントの告知を。

11/27(日)、くまがい・ハニースポット・ロッドマン3店合同『遠賀川バスフェスタ2022』が開催されます!

1匹の重量で競われるオカッパリ大会ゆえ誰にでもチャンスがあり、最後まで分からない!

豪華景品、メーカー出展もあり。

ゲストは菊元俊文さん、秦拓馬さん、ボクもお伺いしますm(__)m

山口諒也は参戦ですね、期待してまっせ!

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