折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2022/11/19 釣果は日替わり。だからこそしっかりなにをするかを決めましょう

艇王第3戦盛り上がってましたね。

両雄とも釣り過ぎです笑。

あれを見てしまうと、簡単に釣れるんじゃないかと錯覚する程ですが、そんな事は全然ないかと。

秋から冬にかけては急激に難しくなるのがリザーバー。

フィールドによって波は違いますが、難易度は2次曲線を描くようなイメージ。

カバーやボトムでの釣りであれば、何とか誤魔化しが効くものの、完全なオープンウォーターでは、バスからの反応はかなりシビア。

相当なルアーの絞り混み、釣り方の見極めなどが要求されるものです。

そんな中で圧巻の乱打戦。

正直ビビりましたね。

ナイスゲームに心より拍手です。

今週は亀山湖。

紅葉もだいぶ色づいてきました。

恒例の各ボート屋さんから出航する紅葉クルーズも今週土曜日より開始。

各コースをエンジン船で通過するので、釣り人の皆さんは航路等々にご協力頂ければと。

あと一週間から2週間位でこの位まで色づくはずです(写真は去年の紅葉)。

肝心の釣果は、日替わりです。

週頭に冷たい雨が降った為か、魚は少しテンション下がりぎみ。

降る前は相変わらずのフィーディングが続いていた為に反応は多くありました。

しかもプラグへの反応が良好。

フィールドコンディションによって様々なパワーバランスが変わるからか、同じ様にベイトが居て、バスがボイルしていても、反応のあるルアーが変わります。

ある日はプラグは全く追わず、小さなワームでしか反応が無かったり、ある日はプラグで1日中アグレッシブにバイトがあったり。

どういった事に相関関係があるのか?想像がなかなか及びません。

やってみての判断で非常に難しい現象です。

また少し暖かい日もあるようですし、寒いなりに安定すれば、反応も戻るはずです。

まだまだ、表層近くを大量の稚魚が浮遊しているので、浅いレンジでのフィーディングは続きそうです。

それとはまた別にディープでの反応も多くなって来ました。

ガイドでは8m付近でも反応が出てきています。

小さめの個体が多いですが、ルアーへの反応は良好。

ライトリグでも操作性やフォールスピードを優先させて、ダウンショットであれば少し重めの2.7g辺りを使うと良いはずです。

アクションはしっかり動かして、しっかり止める。

しっかり動かす事で気づかせ、しっかり止めてバスに追い付かせるイメージです。

水はかなりクリアアップしてきているので、やや小さめ、抑え気味のルアーカラーが良いかと思います。

ベーシックなグリパン系がベースとなるようなカラーを使えば間違いは無いはずです。

またこのクリアアップを逆手にとって、速めのスピードに寄せたルアー選択もありです。

PEを使った少し深めのシャッドやクランク。

ワームサイズにも寄りますが、7g以上のフリーリグやテキサスなどを追わせて食わせるような釣りも大いにアリです。

こちらもロッドワークでしっかりと落とす、しっかり待つといった緩急が大切。

バンクの角度やルアーの位置をしっかりイメージして操作しましょう。

厳寒期までもう少しですが、たまに大きいのも出る時期。

たまに来る少し大きめのサイズはメチャクチャ引きます。

狙ってみるのも全然アリですね。

スピニングもこの時期は、フロロでライトリグ、パワーフィネスで太めPE、巻物で細めPEと大忙し。そんな時は替えスプールがあると便利!

五三川での動画もアップとなっています。OSP動画を是非ご覧下さい!

ではまた来週!

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