折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2022/12/16 冬の亀山湖。ニジマス放流でどうなった!?

今週から、一気に冬が進んだ感触。

週の頭から亀山湖でしたが、初日は冷たい雨、明くる日は爆風。

強烈な寒気が入り、天候が目まぐるしく変わりました。

ただ変わらないのは朝夕の冷え込み。

どんなに晴れても、15時を過ぎると一気に空気が冷えます。

忘れていた真冬の雰囲気が思い出されました。

水温は11℃前後。

このまま冷えていけば、年末には10℃を割るかもしれません。

例年通りのペースで水温が下がっていくようです。

ここまでくると水温は下がるのみです。

そして先週ニジマスの放流が行われました。

その数は4000匹だそうです。

この数が多いのか少ないのかはわかりませんが、例年の放流後の様子を思い返すと、確実にこれを意識した個体が現れます。

経験的に40~55センチ位までのビッグバス。

とは言えこれも一筋縄ではいきません。

それもそのはず、養殖のニジマスは本当に神出鬼没。

ある程度の流れを便りにやや上流へのぼるニジマスも居れば、放流地点近くにいつまでも居る個体も。

暫くすると深く潜るスクールさえ現れます。

ただニジマスらしく、やや沖をクルーズするようで、それにつられてバスも沖を泳ぐ個体が多いイメージ。

しかし、ただ沖にルアーを投げるのは辛いので、やっぱりコンタクトポイントを視野に入れたトレースコースが重要です。

単純ではありますが、岬やフラット、岩盤。

最新式魚探があれば越したことは無いですが、それでも、朝にはニジマスのライズが多く見られるエリアは有望です。

ルアーはビッグベイトはもちろん、有望と感じるのはビッグミノー。

ヴァルナ、ルドラです。

アクションや軌道にメリハリを付けられ、追わせた後のバイトさせる能力は秀逸。

また手返し良く、突然のボイルなどにもスピード感を持った攻めが展開できます。

使い分けはズバリ水深。

2m前後をヴァルナ、それよりも浅いレンジはルドラです。

結構、泳ぐスピードが速い個体も多く見られるので、あまり考えず、普通に巻くのがオススメ。

ジャークし続けても良いし、ただ巻きから、要所で止めたり、ジャークしたりで良いかと思います。

ビッグミノーフィッシュ!ガツンときました。

一方、冬パターンの釣りも手堅い反応が得られています。

ダウンショットとメタルバイブです。

使う場所はほぼ変わらず。

水深は5~8m位。

バンクから落ちきった場所やオダや崩落の側に魚が多くなってきました。

しっかりとボートポジションをとって、ちょい投げで手数多く探ると良いです。

ダウンショットは終始スローに動かすと言うよりは、しっかりと動かしてしっかりと止めるようなアクション。

ワームはHPシャッドテール一択。

シンカーは通常2.7g、あまり引っ掛かるようなら1.8gです。

僕もダウンショットのhow toしながら一匹釣らせて頂きました!

メタルバイブはオダを乗り越える様子がわかるような、スピード感で丁寧に探ると良いです。

こちらは引っ掛かりにくく、リフト&フォールでメリハリの良いオーバーライド。

ルアーウェイトはロッドが少し硬めに感じたら7g、柔らかめであれば5g。

どちらであるかの境目は、ミディアムアクションの硬めであるか柔らかめであるかで良いかと!

オーバーライド! 好調です!

では、明日から亀山湖で撮影!

頑張ってきます!

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