この一週間は寒かったですね~
車の温度計で、-5℃を表示した朝もありました。 出社前の1時間釣行と、休日に霞水系にボートを浮かべ、平日にロッドテストで豊英湖でも釣行しましたが・・・
なんと、
全デコ!! 出社前の釣行は短時間とはいっても、冬は集中して食う時間帯。
実際、昨年はそこまで低確率ではなかったのですが、今年は5回行ってノーバイト。 霞水系は、朝早々にスピンムーブシャッドのストップ&ゴーに食うも、
ボート際でラインブレイク。 その切れ方が呆気なく、キズでも入っていたとしか思えないのですが、前夜に巻き替えた新品。
リトリーブしているうちにガイドに氷が詰まってきて、ガガガッと巻き抵抗が重くなる(擦れる)のはこの時期いつものことですが、キズには至らない感覚です。 しかし、その日はなぜかリールのラインローラーにも氷の塊ができてしまい、「こんなになったっけな?」と気になっていたところでした。
とにかくラインブレイクによるバラシだけは絶対に避けたいので、反省するばかりです。 結局その1チャンスしかありませんでしたが、ボートを上げたときに話をした方がなんと6本!
しかも、
スティーズシャッド(サイレント)で4匹とリズィーで2匹だと言うじゃないですか!
似たような釣りでその差は、たまたまなワケはありません。
終始巻いているのは見ていましたが、
ボートポジションが沖めだな~とは思っていました。
それは意図してのことで、皆が通している岸~ブレイク付近よりもっと沖側で食ってくると。
しかも、
中層ただ巻き。
さらに、ノンラトルがいいとのこと。
“何もない沖の中層でサイレントシャッドを巻く” バスが日常的に見るアプローチにスレた結果こうなったと思うのですが、けっこう究極です(^^;
弊社フィールドスタッフの佐藤健一郎もかつてこのフィールドで、スティーズシャッドのSR(潜行深度1m)で中層をサラッと巻くのがいいと言っていたことを思い出しました。 デコりましたが収穫あり。
他のフィールドでも生きるかもしれませんが、実際に釣って自信を持ってやれるようになりたいです。
そんなカスミの夕焼けです。
そして豊英湖へはロッドテストにて。
ヘビーバーサタイルのプロトが今回の4本で・・・18~21本目。 1年1本ペースで開発するはずのショアコンペティションですが、2年目に突入してしまいました。
「軽量高感度なのに、パワフルで粘る」
相反するこれらの要素は前作(一応まだ明かしてはいけないので、アイテム名は伏せます)でもクリアしていましたが、これに新たな要望をプラスしたことで、バランス取りがいっそう難しくなりました。
しかし、今回のサンプルにてようやくイメージしていた出来に!!
まだ、もしかするともう少し良くなるかもしれない手法も浮かんだので、今一度のサンプルアップをお願いしました。
当然、使い込んで釣って気づくこともあるので、現時点で良い1~2本は返却せず、そのまま使わせてもらっています。
ロッドにおいて“バーサタイル”というフレーズは溢れていますが、“ワンタックルで幅広いルアーを使いこなす”ことを日ごろ実践&追及していないと、微妙な硬さ加減、テーパー加減は突けないし、一線を画すオリジナリティも生まれてこないと思うのです。 さて、ボクはデコってばかりですが、周りはしっかり釣っています。
亀山湖(写真1枚目)、戸面原ダム(2枚目)、高滝湖と、房総リザーバーでは、フルーミーが釣れています! スライドフォールしないのでディープの狙ったスポットへ正確に落とせ、それでいて食い方も良く、フォール中にラインが引き込まれるようなバイトもあると。 また、ライトリグで釣るより、サイズがいいらしいです。
亀山で開催された大会では、草深がフルーミーのみで5位。
優勝したノリーズの渡邊和哉君も、3匹中2匹をフルーミーで釣ってくれたとのこと。
ちなみに、ライブスコープの映像で見るとディープでもフルーミーがシミーフォールしているのが分かるそうで、ちょっと安心しました。
弊社のYouTube動画では、
鈴木翔による実釣動画を公開しましたが、アクション以外にも利点を見出しているところが翔らしい!
カラーの使い分けも的確です。
小貝川のオカッパリでは、今年一発目のデカバス報告が届きました。
ベイトフィッシュが溜まる水門にて、フリッシュのダウンショットリグで1800g超え! う~ん、あやかりたい!!
明日(1/13)はフィールドテストへ。
ダイワにリクエストしていたルアーがあるのですが、1年前はアクションが出ておらず、どうなっているかな!?
そのまま週末は猛者ローカル集う『デビル会』に参戦してきます!
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