川村光大郎 OPENMIND 2023/1/28 横浜、香川、三島の1週間!

更新が遅くなり申し訳ありませんm(__)m

釣りフェスティバルの翌日には香川へ向かい、香川から戻った翌日には三島湖と、息継ぎなしの一週間でした。


釣りフェスではダイワブースでの藤田京弥・佐々木勝也とのステージ以外にも、イベントステージでのキャスティングライブや若手3人(渡邊和哉・中川雅偉・植盛幹太)とのトークショー。

釣り人社ブースではオリキンとリールについて。タクミと偏光グラスについて語りました。

それぞれ、お集り、そしてお声かけくださった皆様にお礼申し上げますm(__)m

さて、香川県へは中国ダイワのロケでした。

中国ではYouTubeがなく、Tik Tokとのことですが、4分前後の動画でレクチャーするシリーズが好評いただいているとのこと。

今回のテーマはヘビキャロで、合わせてキャストのコツ(ヘビキャロはやや投げにくい)やフロロカーボンラインの特性(中国ではPEラインが主流らしく、使い分けも浸透させたいとのこと)についても。

ヘビキャロのみとは言っても、セットするワームのタイプに、リーダーの長さやロッド操作によってアクションは全く変わります。

今回は4分×3本分の撮影でしたが、「ヘビキャロとは」のリグ紹介から、水中映像を交えた実釣シーンも入れていくと、もうパツパツ!

ショートながらもしっかり伝わるよう、撮影チームと丁寧に仕上げていきます。

で、出来ればやっぱり釣りたい!

しかし、今回の天候は過酷でした。

府中湖で撮影を進めていたのですが、どんどん風が強くなってきて釣りにならないほどに!

鈴木翔にひとつ池を紹介してもらうと、さすがヘビキャロにマッチしたシチュエーションを選んでくれていました。

しかしそれでも、白波立ち、吹き上がった水がサラシのように水面上を白くするほど!

マイナスの気温と相まって、ガイドの凍り方もことさらエグイ・・・

寒さと風がここまでタッグを組むのは初めてかも!?のレベルで、バスもじっと耐えるのみだったと思います。

その夜も、外からはピューピュー風音が鳴っていて、翌日まで吹き続ける予報・・・

朝イチのフィーディングも感じられず、朝の2時間で釣りはストップ。

レクチャー動画をしっかり仕上げることを優先です。

14:30には撮影を終えて空港に向かわねばならず、撮影を終えて残った時間は15分ほど。

片づけても良かったのですが、「ちょっと釣りしてます」とキャスト再開。

その頃には風も収まりつつあり、晴れてきたのです。

すると、これまで波で見えなかった水中も見えるようになり、沖に伸びていると思っていた張り出しが左に曲がっていることに気づきました。

そちらに向けてヘビキャロをキャストすると、「モゾッ」とバイト!

ロスタイムにグッドサイズが来てくれました。

しかも、撮影は終えていたのに、ボクがキャストを始めたらカメラを回してくれていて、遠くから「撮ってましたよ~!!」と!(^^)!

ヒットルアーはハリーシュリンプ3インチで、7gシンカーに、リーダーの長さを25cmほどにしたショート仕様。フックはライトニングストライクの♯2。

活性はかなり低いと思い、スッと動かしたら止めるを繰り返し、移動距離は抑えつつもリアクション気味に誘ってのバイトでした。

バスも、穏やかになる時を待っていたかのように感じました。

そして翌日は三島湖へ。

今シーズンから正式にスポンサーとなった、レンタルボートデッキを手掛ける「アルカス」の撮影です。

デッキメーカーとしては後発ですが、カーボン素材を用いたモデルに惚れました。

カーボン素材を用いることで、14フィート用のハイデッキでも驚くほど軽いのですが、強度とも両立するべく、ハニカム材をカーボン素材でサンドするオリジナル構造を採用しています(特許出願中とのことです)。

木製より高価ですが、木製と違って水を吸っての経年劣化がないので、差額の価値はあるでしょう!

また、表面には防水生地であるX-Pacを貼っていますので、雨の日でもひと拭きすれば濡れた状態で車に積み込むこともありません。

他にも、木製や折り畳みタイプなどバリエーションもありますので、レンタルボートデッキをご検討されている方はチェックしてみてはいかがでしょう!?

https://ulcus2020.com/

さて、撮影を終えて残されたのは2時間!

ボクはノーバイトで終わりましたが・・・

たまたま居合わせたオリキンのヒットシーンに遭遇!

44cmのグッドサイズでしたが、他に55cmと52cmも仕留めたとのことで、突き抜けすぎ~!!

詳しくはオリキンの次の更新で記されるはずです。

最後に動画の告知をm(__)m

ダイワのYouTube動画『Ultimate BASS』にて、ボクと佐々木勝也が開発に携わったレインウエアとシューズのPR動画が更新されております。



アパレルチームとのミーティングとテストを繰り返し、バスフィッシングに求める改善点や要望をすべて盛り込んでもらいました。

短い動画ですので、ぜひご覧いただけたらと思います。

では、来週も遠征してきます(^^)/

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