ルアマガモバイルをご覧の皆様こんにちは!
10FTU&KIOBスタッフの渡辺です!
年も明けて1ヶ月が経ち、季節は真冬といったところでしょうか。
自分のお話からさせていただくと、元旦は自分が店長をやらせていただいているセキュレッツにてガンクラフト様をお迎えし、「ガンクラフト×10FTU」で元旦ならぬ「GAN10TEN(ガンテン)」イベントを開催させていただきました!
当日は限定コラボ商品を多数販売させていただき、セキュレッツとしては過去最高の盛り上がりで大成功のイベントになりました! 北海道から九州まで、全国から多くのお客様が足を運んでくださりスタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。 ご参加いただきました皆様、ならびにガンクラフトスタッフの皆様、ありがとうございました!
さて、釣りの方はといいますと…
ちらほらと「初バス釣れました!」の声も聞こえてきますが、僕自身仕事と私用が重なり、お恥ずかしいことに釣りに行けていません…。
なので、釣り関連のネタがないのです(汗)。
おもしろい話は何かあるかな~、と考えていると、ひらめきました。
ちょっと変わった、僕ならではのお話ができそうなので、今回はそのテーマでいこうと思います。
皆様は「シティコミューター」というワードはご存知でしょうか?
車好きの方ならご存知かもしれませんが、そうでない方はなかなか聞き馴染みがないかもしれません。
シティコミューターとは、主に市街地等で普段の買い物や通勤、ちょっとした移動を目的とされた自動車の総称です。
シティコミューターとそうでない軽自動車に明確な線引きはありませんが、有名どころで行くと、スバル・R2、トヨタ・iQ等が一般的にシティコミューターと呼ばれている軽自動車の例です。
どれもコンパクトで、都市部の狭くて交通量の多い道路では重宝する車種です。
一方で“釣り”というシーンにおいて、
一般的に普及しているのはSUVやミニバン、ワンボックスでしょう。
悪路走行に優れた4WDのSUVや、ワンピースロッドを楽々積めるミニバンは、言わずもがな釣りに向いているといえるでしょう。
ということで、
今回はそのシティコミューターのお話。
自分の愛車は、三菱の「i(アイ)」という軽自動車です。
フィールドでファンの方にお会いすると、まず皆さんこの車を見て驚かれます。「これで釣りに行ってるんですか!?」「ロッドはどうしてるんですか!?」…まあ、そういった反応になりますよね(笑)。 そう、まさにシティコミューターです。
実際、この車で釣りに行っています。
これが自分の「釣り車」です。
一見釣りとはかけ離れたこの車を、
どのようにして釣り車として乗りこなしているのか。
お話しするテーマはズバリ、
「シティコミューターで楽しむ“陸っぱりバスフィッシング”」でございます!
シティコミューターのみならず、最近では軽自動車で釣りへ行く方も急増しているので、是非、参考にしていただければと思います!
まずは、今回例に上げる僕の愛車・アイについて軽く説明しておきます。
アイは三菱から販売されていたミッドシップレイアウトかつ後輪駆動の5ドアシティコミューターです。
MRってヤツですね。
車両重量は900kg、最高出力64ps、最大トルク9.6kg・m/3000rpmと、比較的パワフルなエンジンスペックです。
まあ、これは釣りには関係ないのですが一応参考までに(笑)。
そもそも、なぜこのアイを愛車にしているのかというと、この車を購入した当時は市街地に住んでいて、釣りに行くフィールドも道が狭く、大きい車ではそもそも通ることができないような場所も多々…。
更に僕は、恥ずかしながら車の運転が上手い方ではないため、大きい車を乗りこなす自身もなく…。
そのクセ、人と車種が被るのはイヤというワガママっぷりの中、奇抜な外見とコンパクトさ、そして、後部座席がフラットになることなどが気に入り、購入しました。
では、自分の「釣り車」の中身を公開!
ラゲッジスペースは見た目の割に広く、収納グッズを活用することで必要十分な積載量を確保することができます。 ラゲッジボードをDIYで取り付ける方が多くいらっしゃいますが、自分はそのような作業がめんどくさくてできないタイプなので…
このように、衣装などを収納するボックスの上にメッシュパネルを置くことでラゲッジボードの代わりとして利用しています。 メッシュパネルには滑り止めシート(セリアにて購入)を取り付けています。こうすることで、この上に物を置いても運転中の振動で滑ったりズレることがありません。
ちなみに、収納ボックスはカインズホームの「キャリコG」という商品を愛用しています。
左側がMサイズ、右側がSサイズ、と、異なるサイズを使用していますが、入れる物のサイズに合わせてどちらもMとかでもいいと思います。
また、このキャリコGを愛用するのには理由があります。
実は、10FTUからリリースされている「タックルボックスLサイズ」がぴったり入る横幅なんです!
そしてこのLボックスが6つも入るんです!! 見た目以上に容量があります!!
ちなみにLボックスの中身はこんな感じです。
チビロッターです。余裕で全カラー(ソルトカラー含む)が入ります。センターのスペースには、チビロッターに対して自分が使用しているT.N.Sオフセット#1とL.L.Dオフセット#1をそれぞれ入れています。 フックケースを開けてワームを選んだあと、フックを選定する手間と時間が省けます。この収納方法はかなりオススメですよ!
これだけの容量があるLボックスを6つも収納することができれば、陸っぱりでは十分すぎますね。
右側のSサイズには、Bin5(偏光サングラス)とライフジャケットを収納。 どちらも釣り場に到着したらすぐに着用するため、すぐ出せるようここに収納しています。
真ん中の空いたスペースには、折りたたみチェア。その上にセリアのシューズトレーを配置。 釣行で汚れた靴と、運転中に使用しているサンダルをここで履き替えます。
上部左側はダイソーの小型コミ箱と積み重ねコンテナを配置。ここでリグを作ったり、フックを交換したりします。 ワームの破片や服のパッケージ等のゴミを隣のゴミ箱にすぐに捨てられるようにしています。
こうすることで、バッグの底に溜まったきりになったり、ポケットの中に溜まり続けてそのまま洗濯して…という事故を未然に防ぐことができます(笑)。
ビッグベイトやスイムベイト 、アラバマなどの収納しづらいルアーは、そのままココにポンと置いておくこともあります。
右側にはダイソーの折りたたみコンテナを二つ重ねて置いています。 一つは防寒ウェア系、もう一つはGoProやスケールといった電子機器と、仕事終わりのロックフィッシュゲームで使用しているウエストバッグを入れています。
次はロッドです。
ロッド収納には、ヘッドレスト用ロッドホルダー(槌屋ヤック製)を使用しています。 このホルダーは、比較的大型の釣具店で入手可能です。Amazonでも購入できます。
こちらを前後のシートに1つずつ取り付けて、その間にロッドを通して使用しています。
このアイテムを活用することで、意外にも7フィート7インチのロックフィッシュロッドまで普通に入りました。 そして、こちらの商品は荷物を掛けるフックも付いているため、
このようにリュックを掛けてることもできます(実際に掛けて使用しています)。 助手席にボンっと置いてしまってもいいのですが、フィールドでは地面にそのまま置くこともあり、底が汚れていることも多いために掛けることができるのはなにかと便利です。
…と、こんな感じで自分の愛してやまない三菱・アイちゃんの収納の紹介でした!
ぶっちゃけ、釣りに使用する車としてはこれ以上小さい車に乗っている方は見たことがありません…(笑)。
ですが、このサイズでも陸っぱりであれば全く問題なく、釣り車として活用することができます!
軽自動車やコンパクトカーにお乗りの方で、収納をお悩みの方はぜひ参考にしていただければと思います! では、今年も楽しく安全なフィッシングライフを!!!
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