先週末は
フィッシングショー大阪でした。
新型コロナによる人出の心配もよそに、沢山のお客様に来場頂けました。
全く手が空かず、他のブースは回る時間が無かったのですが、会場の外の列の長さを見ても、3年ぶりのショーを楽しみにしていた方は多かったのだと思いました。
DAIWAバスチーム!皆プロフェッショナルなので頼りがいあります! 次回、参加するのは
名古屋キープキャスト。 今から楽しみです。
さてショーがあけての釣りは
亀山湖。 前回の釣行は1月下旬、2週間ぶりでした。
時期的には厳寒期の谷の谷、一年で一番水温が低い時期です。 またディープまで一様に冷え、これまで何とか釣れていたディープのバスも口を使わなくなるタイミング。 シャロー勝負に徹しました。 ルアーはドゥルガ、ヴァルナ、ピクロ、マイラーミノー(ホバスト、ミドスト)。
朝、ボートをセッティングして水温を確認すると、7℃前半。
夕方ならまだしも、朝の水温です。
水温が上がり厳寒期を折り返したようです。
1日曇りでも夕方は少し水温上昇。 とりあえずボート屋周辺から釣り進みます。
朝イチであるのとローライト、加えて湿り気のある空気感からいかにも釣れそうな雰囲気を感じます。
魚探の映像からも魚の動きは比較的活発なようです。
とは言えこの日は動いている魚が多いのは、水深があるアウトサイド付近。
多種多様な魚影が映ります。
しっかりした立ち木や地形変化を釣るときには、しっかり動くヴァルナやドゥルガ、離れた中層を釣るのであれば、食わせに寄せてマイラーかピクロ。 日並は良さそうな中、水がクリアであることや水温などは憂慮すべき点です。
ルアーの大きさやアクション、スピードの強弱には気を払う必要があります。
トレースコースによってもルアーのタイプを変えるような方法も大切です。
朝イチのチャンスは短いので、手早く回ります。
そして、三島でも良かったロープ沿い。
ピクロSSSにバイト。 しっかりアタリも出て、しっかり走ったので、バイトはかなりイージーでした。
上がって来てビックリ。
そこまで長くはないですが、丸々太ったナイスコンディション。
レスラーのような丸々太った体型。 結局、その後は思い当たるシャローやミドルを探るものの、最後まで大きなチャンスなしでした。
最近好調のピクロですが、使い方はミドスト9割、ただ巻き1割です。 ワーム系のミドストとの違いは一見分かりにくいですが、プラグならではの特徴をしっかり感じます。
一番大きな違いは集魚力。
恐らく、ハードプラグならではの硬さに起因しているものと考えられます。
進行方向へ対しても、ロールさせた時であっても、ボディの圧力はソフトボディとは違う圧をバスは感じ取れるようです。
また、フッキング性能はトリプルフックが2つあるので見ての通りです。
ただ弱いボディアクションであることから、存在感はそれなりなので、
ワームとの使い分けが大切。 そしてルアーのコントロール。 あまりにも深い水深には到達させられませんが、一定のレンジを一定のスピードで引くのは比較的簡単です。 特に表層直下でホバストのようにゆっくり引くのはワームと比べたら格段にやりやすいです。 つまりは、ワームと併用することで、状況によって特徴を生かした使い分けが大切ということです。 特にこの時期は少ないながら動いている個体を引っ張る能力、瞬間的にスイッチを入れるパワーなどは特にワームより優れている点です。
最後にピクロはF(フローティング)とSSS(スーパースローシンキング)の2タイプ。
水深によっての使い分けとなりますが、
もっと深くレンジを探りたい時は板オモリを貼って調整しています。
鉛を貼る場合はフロント部の写真のあたり。合計4.8g位が目安。 是非、釣りのラインナップに入れてみてください。
ではまた来週!
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