先週末は大阪フィッシングショー、そこから社内で中国ダイワのロケと、釣りに行けずの一週間でした。
大阪フィッシングショーは盛況で、一般日の来場者は均して前回比約100%!
コロナ禍であることを鑑みると、想像以上の盛り上がりだったというのが率直な感想です。
ボクはほぼダイワブースに張り付きで、他の館に出歩けたのはつり人社ブースでの公開収録時のみ。
その移動時に見て回りたくなるブースが次々と目に入ってきて、一般来場者として訪れたいと心底思いました。 タックル以外にも、釣りに関連する多彩なメーカーが一堂に会する機会ですからね!
とは言いつつ、
多くの方とお話できたこともまた有意義であり、やっぱりライブ開催がいいよな、と実感した次第です。 ボクもかつては幕張メッセまで電車で行って、憧れのプロにサインをもらって、帰りはカタログ見ながらでしたね(^^)
ダイワルアーチームです。
さて、ダイワでのボクのイチオシは、オカッパリシューズ「FOGLER GORE-TEX(フォグラーゴアテックス)」。 佐々木勝也と共に監修させてもらいました。
前作もこれまで履いてきた中では一番といえる出来でしたが、
ゴアテックス採用により、より防水性と透湿性がアップしたこと。 そして、足幅が広い人(ボクもそう)でも窮屈にならないよう、足形を新たに起こしてもらいました。 また、前作はローカットとハイカットのラインナップでしたが、ローカットではオカッパリで草やらなんやらが侵入してきやすく、ミドルカットと入れ換えてもらいました。
そして、あらゆる角度からグリップするダイワオリジナルパターンのビブラムソールは、確かに滑りにくい。
もう一歩、水辺に立ち入ることで操作しやすかったり、理想のトレースコースになることもありますからね!
弊社の新作は、ソフトベイトではギルシェイプワームが狙いのアクションまでもう少し・・・ 名前は決まりました! ブレーバーのリニューアルモデルは、ボクがストレート系に抱いていたとある問題点を解決できるデザインが思い浮かび、次の試作で反映するところです。 ハードベイトでは、チビーブルより小さいベイビーブルに、フルーミーのウエイト展開は順調にいきそうかな!?
サイズやウエイト展開でも、単なる拡大縮小では狙いのアクションにならないことがほとんど。
ベストバランス調整しているところです。
ジャークベイトはまだまだかかりそうですね(^^;
他にはポークも・・・
次号のルアーマガジンにて公開させていただく予定です。
そして中国ダイワのロケはフィールドではなく、ボトムアップ社にて。
ボクのタックル一式を収納方法と共に紹介とのことで、「タックルボックスの中は色々なメーカーのモノが入ってますけど、いいんですか?」と確認するも、「いいですよ」と。
以前にもジャパニーズスタイルのレンタルボートセッティングを紹介したり、ラインの結び方を紹介したり、ひとつのリグに絞ってリグり方からレクチャーしたり・・・
ダイワのプロモーションにはならないことでもテーマにしてくれる。
社外の撮影チームが来てくれ、1回4分程度の動画を2~4本作るのに2日もかけて撮影するのでコストもけっこうかかっているはずです。 それでも、中国において発展途上にあるという釣りの知識や魅力をより伝えたい、まだ知られていないスタイルを提案したい、など、釣りに関する色々なことを広めたいとする試みはダイワならではだと思うのです。 ついには中国へのお誘いもいただいたので、今年は初の訪中をする機会がありそうです。
せっかく弊社を紹介していただくことになったので、その場で中国をイメージしたカラーのジョリーを塗ってもらい、プレゼントすることにしました。
2個塗りましたが、大国だけありTik Tokの再生回数がエグイらしく、どれだけの倍率になってしまうのか!? さて、ここまで原稿を打ったところで釣果がないのも寂しいな・・・
と、
夕方1時間半ほどフィールドに出て来ました。 すると、日没の30分前くらいから1~2cmほどの小魚が水面下でキラッキラッと見えるようになり、水面に波紋もチラホラ。
グッと雰囲気が高まりましたが、ノーバイトでした。
日も伸びてきたし、天候によってはシャローが熱くなる日もすぐそこ! ソワソワしちゃいます。
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