2023/4/8
週末は津久井湖へ
千葉方面も考えたのだけれど、風が強すぎてアクアラインが通行止めになる可能性もあったので、津久井湖にしました。
週末は天気が崩れる予定だったので、もちろんそれを期待していたのだけれど、津久井湖に関しては待っても待っても風が吹かず…。
思わずフカベイトを投げてしまったくらいのベタナギですよ。
湖のコンディションはというと、大減水しているけど、水質はいつもどおりのクリア寄り。
ボート屋の話によると、「巻きモノは全然釣れてませんよ…」と。
いやいや、でもローライトの暖かい日が2日続いて、これから雨が降るという予報で、そんなことはないだろうと、シャローフラットやワンド奥、スポーニングを意識したポジションなんかを巻いたのだけれど、一切反応はなく…。
元々クランクのテストをしたかったから、巻くと言ってもメインはクランクだったのだけど、見事に何も食わない。
最近クランクのテストが多いのだけれど、シャローのクランクで釣れるのはプロテクトエリアだからなんじゃないかと思うようになったんだ。
要するに、
ライブソナーが広まり、中層の魚をみんなが追いかけるようになったけれども、シャローだけはライブソナーの影響が及ぼしにくい。だから、シャローのクランクを強化しようと思って、タクミクランクでの一件から色々見つめ直しているというのが本音。
そんなこともあって、アメリカでもABSのフラットサイドクランクが売っていたので買って試してみたんだ。
テネシーはフラットサイドクランクの発祥の地だからね。
ひとつはローカルブランドが作ったABSモデル、もう一つはデヴィット・フリッツがバークレイから出しているフリットサイド。
アクションチェックも含め、投げてみたけれどバイトはなく、もうこれは必殺のショットを出すしかないなと…(笑)。
しかし、それでも食わない…。
そして、怒りのラトリンジェッターもダメ。
お昼前くらいに、本当に食わない日なのかを確認するためにスローダウンを入れてみようと、お約束のビッグエスケープツインのフットボールヘッドを入れたら…、
いきなりプリプリの48センチですよ。
なんだ、やっぱりいるじゃんかよというのを確信して巻き続けたのだけれど、下船1時間前まで何も起きず、またビッグエスケープ撃ちを始めたら1発来たけどすっぽ抜け。
そしてもう1発カバーの中で掛けたけど、やり取りしてるうちにフックアウト。
結局、ビッグエスケープにしかバイトがない日だったね。
フットボールヘッドの7グラムを使ったのは、浅いところをゆっくり引けるし、ボトムの変化や障害物に適度にスタックしてくれるから。テキサスだと、カバーを撃つだけならいいけど、ボトムも引こうと思ったらスルスル抜けすぎてリズムが取れないんだよね。
でも結果的に、バイトはこの釣りでしか得られなかったから、俺的には泣きの釣りだったけど、おそらく正解に近かったんじゃないかな?
ちなみにタックルは、ロッドがロードランナー・ストラクチャーNXS STN720Hに、リールがメタニウム、ラインがR18フロロリミテッドの16ポンドです。
ということで、今週はこのへんで!
来週もよろしく!
過去の連載はこちら↓--------------------------------
※田辺さんへのメッセージ、この連載のご感想を受け付けております。メールの件名を「田辺さんへ」としたうえで下記のアドレスまでドシドシお送りください!!inquiry@lmg.jp
コメント
ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。