GWも残すところ僅か。
お天気の良かったGW中盤は釣り日よりでしたね。
最終の土日は雨模様。
ただ前半の雨とは違って、暖かい予報です。
ひと味早くスポーニングを終えたバスには恵の雨となるのか?期待したい所です。
僕はGWはほぼ
亀山湖に浮いていました。
前半の雨とそれ以降も朝の冷え込みがきつく、例年になくバスをキャッチするのに苦労した方が多かったようです。 雨は冷たく量もかなり降りました。
雨の影響は水温を下げた事、水位が増えたこと、水質が変わった事です。
その為に少し釣りにくいコンディションになったと感じます。
というのも
スポーニング中やアフターの魚は湖のコンディションに敏感です。 アフターのバスも水温が上がる事で回復傾向に向かうし、環境の変動が少なく、安定した天気が続くタイミングほどスポーニングも活発に行われます。 他の生物も少し活性が下がり動きが鈍ったように感じました。
特にシャローは見かける生物も少なく、バスはおろかギルも鯉もたまに見る程度。
風が吹き抜けるようなポイントは頑張り続けるより、無難に回避した方がよいですね。 そこから朝の冷え込みと日中の気温上昇を繰り返し、5日にはようやく例年のGW程度に湖も賑やかになってきました。
特にオイカワやワタカの稚魚への活発なフィーディングはバスを手にするチャンス。 まだまだ本調子ではないものの、良い時間帯であれば、連続してボイルするので、積極的に狙う事も可能です。
オーバーリアルのような小型のトップウォーターでもキャッチ出来ました。
オーバーリアルフィッシュ!これからの時期に活躍するアイテム。 もちろんホバスト、ミドスト等でも反応させられます。
一方日中は晴れてバスのポジションがかたまり勝ちになり、ルアーへの反応がシビア。 これはベイトのサイズに一因がありそうです。
場所によって異なるようですが、10センチ程度のオイカワの成魚から極小の泳力の弱い稚魚クラスを良く目にします。
ただ小型のバスだけかと思いきや、疲れきったアフターのバスも極小のベイトを好んで食べているようです。 よって、全体的にルアーへの反応がセレクティブになっているようです。 但しサイズ感をベイトに合わせればいいというわけでなく、ルアーアクションやリトリーブコースも重要。
スピードも遅め速めなど試してみると良いはずです。
ワームのタイプ、色、シンカーの重さはもちろん、アクションのテンポなどは劇的に反応が変わったりするので、面倒くさがらず、どんどん変えていくと傾向も見えてくるので面白いです。
新発売のスピンナッツ50にて。調子はまだまだですが、岩盤フォールでキャッチ。 今後更に回復に向かい、活発にベイトを追い回せばボイルも激しくするようになります。
更にベイトフィッシュパターンが進むと思われます。 またアフターから夏バターンに向けて、定番のフォールの釣り。 沈む虫や高比重バックスライド系も反応が上がってきそうです。
サイトにて。上流もこれから更に見えバスも多くなればサイトも面白いですね! ではまた来週!
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