先週末のガイドは続けて
高滝湖。 久しぶりの高滝湖でしたので、状況を知るために1日練習。
5月中旬は例年であれば、スポーニング中盤から後半。 アフタースポーニングのバスも増えている頃です。 ある程度の季節の進み具合は水温も目安となるのですが、雨もタイミング良く降るようで、そこまで水温は高くなく本湖は20℃前後。
比較的安定している本湖に対して、上流は17℃。
水温の上昇していない朝方であれば更に冷たそうです。
そういった状況もあって、
本湖はスポーニングは終わりかけではあるが、回復はまだ先のような動き。 上流はこれからスポーニングのバスも居れば、本湖から上がってきた回復のバスも居て、アフターとプリが混じってフィーディングしている場面も目にしました。 先ずは本湖と上流のアフター。
定番はストレートワームやバックスライド。 目に見えるストラクチャーを狙うだけで十分です。 とは言えみんなやるので、
一発で良い場所にキャストする事が大切。 ドライブクローラー4.5又は5.5のネコリグやノーシンカーワッキーが定番ですが、今回は
スリム8.6でトライ。
本湖なら橋脚や竹、上流であれば流れ込みやオーバーハングなど。
ゆっくりフォールさせたい時はネイルシンカーを取るか、ネイルシンカーを真ん中に刺しています。
こうする事でキャストしやすさは変わらず、少しゆっくり落とす事が出来ます。
恐らくプリスポーンと思われるスクールが浮いていたので!スリムを入れたら一撃!
ドライブクローラー3.5までサイズダウン!サイトで! その他狙いがピンスポットであれば、
HPバグやサイコロラバーも効果的。
アフターでフワフワしたものをバスが好む上、エビや水性昆虫なども発生しだすのでここぞというスポットで! 回復が進んだり、日中暖かくなってバスが動き出したら、バックスライド。
ドライブスティック4.5、ドライブショット4.5。 このくらいのボリュームがあればある程度の範囲をカバーできて、ベイトタックルでテンポ良く探れます。
反応が薄ければ、
ドライブスティック3.5をベイトフィネスかパワーフィネスで。 この日は晴天無風でハードルアーのチャンスは無かったですが、曇天や暖かい雨であれば、
トップの出番。 ラウダー、ベントミノー、ヤマトJr.、バジンクランクなどをアクションとスピードで使い分けます。 アグレッシブであればヤマトJr.、そうでなくバイトが弱い、遅いのであればラウダー。 少し回復していれば、バジンクランクでゆっくり巻きなど。回復しきって逆にルアーにセレクティブならばベントミノー。 全てがこの限りではありませんが、得意なアクションはそれぞれのルアーにあるので、バスのコンディションに合わせて、アタリルアーを見つけるのが良い方法です。
また本湖もスクーリングするバスも増えてきたのか、大場所にもバスが一定量が回ってくる季節となりました。
特に小さめのバスが今年も多い印象です。
釣れたら優しくリリースしましょう。
全体的には小さなオイカワが沢山群れているので、これを食べているバスが多いようです。
ボートに飛び込んできたオイカワ!丁度5センチの2インチ位ですね! ベントミノー76、ドゥルガ、HPシャッドテール、HPミノーなどで反応がありました。
まだまだ序盤なので、数が居れば難しくはないようです。
水温が真夏の水温になるまでの暫くは反応良く、楽しめそうな予感。
土日は少し混むようですが、オススメです!
来月は6月25日(日)はTKKオープントーナメント。ゲストで呼ばれております。御参加お待ちしております。 ではまた来週!
--------------------------------
※折金さんへのメッセージ、この連載のご感想を受け付けております。メールの件名を「オリキンさんへ」としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!! inquiry@lmg.jp
コメント
ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。