折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2023/5/26 実釣から考える高滝湖攻略ナウ

先週末のガイドは続けて高滝湖。

久しぶりの高滝湖でしたので、状況を知るために1日練習。

5月中旬は例年であれば、スポーニング中盤から後半。

アフタースポーニングのバスも増えている頃です。

ある程度の季節の進み具合は水温も目安となるのですが、雨もタイミング良く降るようで、そこまで水温は高くなく本湖は20℃前後。

比較的安定している本湖に対して、上流は17℃。

水温の上昇していない朝方であれば更に冷たそうです。

そういった状況もあって、本湖はスポーニングは終わりかけではあるが、回復はまだ先のような動き。

上流はこれからスポーニングのバスも居れば、本湖から上がってきた回復のバスも居て、アフターとプリが混じってフィーディングしている場面も目にしました。

先ずは本湖と上流のアフター。

定番はストレートワームやバックスライド。

目に見えるストラクチャーを狙うだけで十分です。

とは言えみんなやるので、一発で良い場所にキャストする事が大切。

ドライブクローラー4.5又は5.5のネコリグやノーシンカーワッキーが定番ですが、今回はスリム8.6でトライ。

本湖なら橋脚や竹、上流であれば流れ込みやオーバーハングなど。

ゆっくりフォールさせたい時はネイルシンカーを取るか、ネイルシンカーを真ん中に刺しています。

こうする事でキャストしやすさは変わらず、少しゆっくり落とす事が出来ます。

恐らくプリスポーンと思われるスクールが浮いていたので!スリムを入れたら一撃!

ドライブクローラー3.5までサイズダウン!サイトで!

その他狙いがピンスポットであれば、HPバグやサイコロラバーも効果的。

アフターでフワフワしたものをバスが好む上、エビや水性昆虫なども発生しだすのでここぞというスポットで!

回復が進んだり、日中暖かくなってバスが動き出したら、バックスライド。

ドライブスティック4.5、ドライブショット4.5。

このくらいのボリュームがあればある程度の範囲をカバーできて、ベイトタックルでテンポ良く探れます。

反応が薄ければ、ドライブスティック3.5をベイトフィネスかパワーフィネスで。

この日は晴天無風でハードルアーのチャンスは無かったですが、曇天や暖かい雨であれば、トップの出番。

ラウダー、ベントミノー、ヤマトJr.、バジンクランクなどをアクションとスピードで使い分けます。

アグレッシブであればヤマトJr.、そうでなくバイトが弱い、遅いのであればラウダー。

少し回復していれば、バジンクランクでゆっくり巻きなど。回復しきって逆にルアーにセレクティブならばベントミノー。

全てがこの限りではありませんが、得意なアクションはそれぞれのルアーにあるので、バスのコンディションに合わせて、アタリルアーを見つけるのが良い方法です。

また本湖もスクーリングするバスも増えてきたのか、大場所にもバスが一定量が回ってくる季節となりました。

特に小さめのバスが今年も多い印象です。

釣れたら優しくリリースしましょう。

全体的には小さなオイカワが沢山群れているので、これを食べているバスが多いようです。

ボートに飛び込んできたオイカワ!丁度5センチの2インチ位ですね!

ベントミノー76、ドゥルガ、HPシャッドテール、HPミノーなどで反応がありました。

まだまだ序盤なので、数が居れば難しくはないようです。

水温が真夏の水温になるまでの暫くは反応良く、楽しめそうな予感。

土日は少し混むようですが、オススメです!

来月は6月25日(日)はTKKオープントーナメント。ゲストで呼ばれております。御参加お待ちしております。

ではまた来週!

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