更新が大変遅れ申し訳ありませんm(__)m
先週は
陸王に集中させてもらいました。
今年はあらかじめ発表されていましたが、相手は
金森隆志。 お互いライバルとして意識しつつ、スタイルから不思議と巡り合わせまで対極にあって、決勝で相まみえることはもう何年ないか・・・
それが今回は陸王では
13年ぶりの直接対決と相成ったわけです。
フィールドは中京の大河、長良川。 フィールドが伝えられたのは一週間ちょい前、「釣りになるの!?」って思わず言っちゃいました。
というのも、たまたま一か月ほど前に仙石快君とボートで出たのですが、大半が分厚いヤブで覆われ、オカッパリできるところはほとんどなし。 しかも、その広さに対して駐車できるところは少なく、オカッパリでの開拓はハッキリ言って過酷です。
実際、
船頭平といわれる唯一といっていいポピュラーなエリアを除いては、
オカッパリアングラーを見かけることはありませんでした。 すぐ近くにはオカッパリしやすくポテンシャルもある五三川と大江川がありますからね、当然といえばそうなのですが・・・
プラクティスが許されるのは直前の2日間。
とても歩き切れる広さではないので、Googleの航空写真からあらかじめチェックすべきスポットをピックアップしたうえで挑みました。
岸からは見えないクリークや大きなブッシュなどの位置を確認したうえでヤブに突っ込こめる。
いつもの手法ですが、今回が一番ありがたかったですね。
ヤブの先に見えない水路がありました。 ちなみにボクは、携帯のマップにも入力しつつ、プリントアウトしていった紙にも記入しています。
古風ですが、大きくて見やすいのです。 しかし、実際にやってみると、
お目当てのスポットを見に行くのに車を止めてから2~3キロ歩くこともザラで、おまけにぶ厚いヤブ漕ぎつき。 そして手応えもなく、また2~3キロを戻るという・・・ プラクティス初日の15時の時点で足が痛くなり、片足を引きずって歩く状態でした(一晩寝たら治りましたが)。
それでも、バイトは少ないながら来ればサイズは良く、あとは本番精一杯やってみてどれほど釣れる・・・
のか!?
もう・・・
凄い展開でした。
お互いに奇跡を起こしたといっても大袈裟ではない、誰も想像し得なかった結果に!!
その一部始終はぜひ、誌面で見ていただきたいと思います。
スタート前
キャッチ
朝露や雨で濡れた中でも快適なシューズ『フォグラー』が活躍してくれました。 土日を挟んで琵琶湖に行く予定があったのでそのまま岐阜に残りましたが、さすがに陸王翌日はグロッキー。
4日間歩きどおしでしたからね。
日曜日は、
午後から今一度長良川へ。
船頭平にて、コスモ3.3g+M.P.S BIGに48.5cmと、ブレーバーマイクロにレギュラーサイズが来てくれました。
長良川はオカッパリに向いているとは言い難いフィールドですが、その代わりバスのクォリティは高い! 陸王の機会がなければとても足が向くフィールドではありませんでしたが、本気で挑み、知れたことは今後にも生きる経験でした。
そして琵琶湖はなんと、
加藤誠司さんとの釣り! 動画の撮影にてお誘いいただいたのですが、これまでの接点といえばかつて陸王の決勝で戦ったくらい・・・
緊張です・・・
湖畔にある拠点からすぐにバスボートを出せる理想的な環境に、新しく建てた社屋も案内してもらいました。
コイと見間違う悠々と泳ぐロクマルにもチャレンジ!
その様子は加藤さんのYouTubeチャンネル『擬餌餌研究所』にて公開される予定です。 今週末は上州屋さん主催の大会にて、多々良沼に挑んでまいります(^^)/ --------------------------------
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