折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2023/6/2 通常水位の三島湖攻略

関東でもそろそろ梅雨入りしそうです。

シトシト雨なら問題ないのですが、今週末のような、台風に煽られた大雨はちょっと勘弁。

ただ本格的な夏の前にフィールドの水が入れ替わるのは大事な事であると思います。

今週は三島湖でオリキンちゃんねるロケ。

丁度梅雨の中休み的な晴れの1日でした。

三島湖はダムサイトの工事の影響で通常よりかなり低い水位が何年も続いていましたが、今春より水位が復活。

釣りをしていても、ここのバンクを撃っているのは何年ぶりだろう?と懐かしく感じますし、減水位の三島湖から通い始めた人は、湖の広さにびっくりされると思います。

それもそのはず、今冬の8m減水の頃と比べると、湖岸線だけでも数倍になっているはずです。

またこれとは別に、バスにとっての有効的な水域を考えるならば、更に数倍増えていると実感できます。

特に冬の1ヶ所に居ざるを得ない状況を考えると、バスにとってはハイシーズンの今の状況は別世界であるはずです。

岸際はカバーだらけ、少し沖まで冠水ブッシュが続くなど、バスも居ようと思えばどこでも居れるようなシチュエーションが続きます。

もちろん釣りの内容にも大いに関わる所です。

水温は20℃前後で丁度良く、水質はかなりクリア。

朝は少し肌寒く、ロンT一枚では耐えれないほど。

僕もレインを着なければいけない程でした。

しかしながら、晴れ予報なので、朝だけトップで勝負です。

ルアーの使い分けはシンプル。

カバー絡みはドリッピー、オープンはラウダー60という選択。

早々にドリッピーでバイト。

ラウダーでもバイト。

しかしながら、ルアーには軽く触るけど、全く乗らないバイトが多数。

こうなってくると、反応が絶えずあるので、直ぐにでも釣れそうな気ばかりしてしまいます。

そしてやっと釣れたのが6バイト目。

ラウダー60でした。

ラウダー自体は浮力の高くないポッパーですから、本来は吸い込みの力が強くなくてもフッキングさせやすいタイプ。

にも関わらずです。

アフターのコンディションと若干の冷え込みが影響しているのかもしれません。

なかなか乗らないバイトが中、やっとガッツリとバイト!サイズに関わらずトップはやはり楽しい!

少し日が上がってからは、冠ブッシュをチェック。

そもそもの冠水ブッシュの面積も広いし、そんなに簡単には釣れるとは思ってはいませんでしたが、どこかに釣れるエリアがあるだろうという算段!

しかしながら、全くバスが入っていない。

奥の奥までドリッピーを入れてみたり、あえてボートを寄せて出てくるバスは居ないかなとチェックしてみましたが、全くと言っていいほど反応なし。

ならば沖側の崩落と地形変化。

時期的には浮いているはずなので、ボトムの水深に関わらず、背丈のある崩落を忠心にルアーローテーションです。

ハイピッチャー、ロングビルジャークベイト、遂には高比重ワーム。

実際に釣れたのは、アシュラ89EX-DRとドライブスティック3.5。

ここでネックに感じたのが水質がクリアであること。

やはり中層では見切られる魚が多かった印象です。

どうにか、追って来た魚を食わせる為にと選んだ、アシュラ89EX-DRのジャーク。

魚の多かった水深3m前後を攻略するにはぴったりでした。

新製品のアシュラ89EX-DRSF。デリバリーは秋位になるそう!お楽しみに!

またドライブスティックは崩落を越えながらも、バックスライドでなかなか遠ざからない連続した誘いでバイト連発でした。

とは言えここでもなかなか乗らないバイトが連発。

食わせる為の為だけを考えるなら、更に小さめのワームを投入する事が必要であると思いました。

湖上で見かける多くの方がそうであったように、食わせのワームが一つ正解パターンであるとつくづく思い知らされた次第です。

そして後半は上流域へ。

いち早くアフタースポーンから回復しつつある大きめのバスを探す為と水質の変化を期待しての上流でした。

後半は是非オリキンちゃんねるで!

先週末は亀山湖でスイムベイトチームVSフロッグチームという新しいタイプのイベント!盛り上がりました!

僕はスイムベイトチーム!何とか足を引っ張らず1尾ウェイン!

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