週末は
H-1GPX初戦が亀山湖で行われました。
直前から梅雨入りで、荒れたコンディションの中での開催となりました。
プラクティスは金曜日お昼前からと土曜日の一日半。
金曜日は午前中まで大雨。
これによって
ダムが放水し、カレントが発生。 かなり反応が良く700gまでを10匹。 とは言え、狙ってキロ前後以上の魚が釣れるかというと難しい状況。
この日、この時点では目標は1,500g。
ドゥルガの金黒で何か重たいなと思ったらツインヒット! 土曜日は一日プラクティス。
この日はカレントがストップ。
ダムのホームページを確認すると、金曜日は毎秒30立方メートルあった放水量が土曜日の朝には毎秒3~4立方メートルに激減。 これが原因か前日がウソであったかのような反応の悪さ。 奥まったような場所は全く反応がなく、岬、立木、チャネルのド中層など、少しでも水の動く場所での反応に限られました。 もちろん川筋は水量が落ちずに反応が得られると思いましたが、人が集中する事や本番まで水量が持つかというとそうではなく下降傾向であることを加味して本湖勝負です。
流量の多い小櫃川筋で湖の東側エリア。
加えて湖の幅が狭まる場所を考慮して、つばきもとボート下流~のむらボート周辺、藤林周辺、本湖の岬やチャネルが当たるスポットと立木やレイダウン。
総じてそういった場所は、フィーディングするバスが多く、オイカワやワタカの稚魚などベイトフィッシュも多い事が挙げられます。
ワームでの釣りならば、それ以外の場所も可能性がありますが、ハードベイトをしっかり追わせて食わせる事を考えると最も活動的なバスが多いエリアが最適だと思えました。 金曜日から一転し状況がかなり悪くなった事を考えると、1,500gどころか3匹も危うい状況です。
目標を修正しとりあえず3匹としました。
そして当日。
フライトが一番であれば朝だけ川も考えましたが、フライトは下から2番目。
間もなくスタート!この後に土砂降りに! 迷うことなく本湖方面へ。
しかしスタート早々に予報には無かった土砂降り。
急遽インレットパターンも視野に入れます。 強弱を変えてBLITZマグナムSRとBLITZMR。
要所を回りましたがノーバイト。
プランを戻し
アウトサイドのレイダウンでドゥルガ。 数投目で450gをキャッチ。 流しながら本湖エリアへ。
最下流でたまにボイルしているのが確認できたので、
ベントミノー76。 ボイルが頻発したタイミングでうまくタイミングが合い300gチョイをキャッチ。 たまにデカイサイズのようなボイル音がするので粘りますが、触った位のアタリのみで移動。
本湖周辺の立木やレイダウン、または魚探でベイトボールを直撃して狙っていきます。
モノに当てる場合はハイピッチャー、それ以外はドゥルガ。 そして、ブイの周りにベイトがたまっている場所で待望の1匹。 最小ながら300g弱をドゥルガでキャッチしリミットメイク。
同じ様なシチュエーションを巡って1匹追加するも入れ替えならずでした。
帰着です。
小さいけど貴重なリミットメイク。一番下を入れ換えかったです。 結果1,010gで10位。
優勝は50センチ1,800g一匹、2位1,500g代、5位で1,200g代と予想通りの厳しさ。
優勝は単発ビッグフィッシュをギルパターンで。 2位以下は弱くなった川筋のカレントを読みミノーやシャッドで攻略した方、立木やレイダウンを上手く使ったクランキング、朝方の雨のトップパターンなどでした。
上位入賞者!ここに立つには、もう一捻りが必要ですね。 ミスもありましたが、最低限の結果。
厳しいのは重々承知でしたが、それでもホームであるし、ローウェイトを突破する何かを見つけたかったです。
一方、久しぶりの真剣なトーナメントは楽しいの一言。 こんなにも見慣れたフィールドであっても、貪欲に釣りに挑めるモチベーションを持たせてくれるのはトーナメントならでは。 次戦も楽しみです。
ではまた来週!
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