先週末は牛久沼で開催された
ケイテック社主催『Flipper´s Day』に参戦!
フリッピング(およびピッチング)限定の大会で、1尾の長寸で競います。
ロッドは7ft以上というレギュレーション。
今使っているものはすべてそれ以下ゆえストックから漁り、スティーズフランカー(7.0 MH)・スティーズハリアー(7.1 H/MH)・スティーズトップガン(7.2 MH/H)をチョイス。使ってあらためて感じたのは、長くてパワフルなのに軽い!
ダイワハイエンドならではの特性が、ロングロッドだとより生きる!
さて、牛久沼は会社から15分ほどの距離にあるのに、ボートで釣りをするのは4年前に参戦したH-1グランプリ以来。スケジュール的にノープラクティスでしたが、
時期的にも上流かなと、西谷田川を上がります。途中、良さそうなストレッチがあれば撃ちながら・・・
しかし、上流に行くほど水質が悪くなっていくような!?
水面に膜のようなものが浮いていて、よどんでいるのです。
そして「ここぞ!」というスポットからも反応が無い・・・
これが牛久沼なのかと、
もう1匹でも釣れてくれたら御の字な雰囲気(^^;が、弱いながら風が吹き出すと、その膜が流れて水も動いているように見える部分が出てきました。
風は下流側から吹いているので、逆流方向。
流れているように見えてもそれは水面だけだとは思うのですが、そういう部分だけが釣れそうに見えました。
そして、
ギャップジグ(5g)+ブルスホッグダディにファーストバイト!
サイズは27.5cmながら、なんと嬉しいことか(^^)そして数分後にもう一匹!
25cmにも満たないサイズですが、ボリュームあるジグによく食ってくれた~
西谷田川の競技エリア上限である2本目の橋まで行ったところで11:30の帰着時間まで残り1時間ほどとなり、帰着へ向かいました。
50人の参加中、バスを釣ったのは5名とのこと。
ボクのバスが一番小さいかな~なんて思っていたら、なんと1位!
大会後は吉田幸二さん、赤羽修弥さん、川口直人さん、鈴木美津男さんによる座談会。林圭一さんとともにこの牛久沼でフリッピングで釣りまくり、また日本に広めた当時のお話は面白く、また羨ましくもありました。
集合写真です。ボクは夕方にもう一度牛久沼に舟を出しました。
景品でいただいた7.6ftのフリッピンロッドも早速使ってみることに。
帰着時間まで残り10分を切ったところ、
アシ際に入れたギャップジグ+ブルスホッグダディにバイト!
一気に引き抜いたバスは太った40アップ!釣りに出て良かった~(*^^)v牛久沼のアシは霞水系と比べ水深のあるところが多く、今回はキワへタイトに落とし込むことでバイトを得られました。最初は着水と同時にジグストしていたのですがバイトがなく、ふと落とし込んだら思いの他深かったことで、バスが気づいていないかも?とタイトフォールに切り替えたことが吉だったと思います。
そして、ギャップジグのトレーラーにしたブルスホッグダディは、最初2節カットしていましたが、晴天かつ流れの無さにもっとコンパクトにした方がいいかな?と3節カットに。
ブルスホッグ3インチもありますが、
あえてブルスダディを短くしてのコンパクトかつボリューム感はキープするバランスが気に入っています(^^♪
ウイニングタックルです。
そして今週は釣りビジョン『follow my F』のロケにて七色ダムへ!初フィールドです。
池原ダムもそうですが秘境のイメージがあり、ロクマルへの期待感もある!
そして試したいこともありました。
ロクマルクラスにスピナベサイトは通用するのか?
スクーパーフロッグマグナムはどうなんだろう?
など、他にもいくつか・・・
明らかなロクマルクラス、複数回遭遇しました!
あの感じだと、かなりの数いると思います。
ただし、釣るとなるとすごく難しい(^^;
バスの個体数は多く、それこそ30cmクラスならやりよう次第で相当数釣れるはずです。そして、野性味が強い。
ただし、その野性味は警戒心が強いということも言え、アプローチに対して純粋に逃げる。
それこそ最初は見えているバスに
“ 全逃げ ” され、ショックを受けました。
ロクマルどころかデコッちまう、と”(-“”-)”
ルアーが着水する前に泳ぐ向きを変えるか沈んでしまうのです。
その反面、食ってくるとなると本気食い!
もう、本能ムキ出しです。
ひとつの傾向を掴んでからはバイトが頻発し、むしろワームが尽きてしまうのが心配になるほど!しかし、モンスタークラスとなると話は別なのですが・・・
そしてフロリダバスの気質なのか、とにかく足が速い!
「グッドサイズのスクール!」と色めき立つも、あっという間にいなくなってしまう。
その動きの速さと警戒心の強さ、ON・OFFの差の激しさなど、カナモから「クセが強い」とは聞いていたものの、確かにこれまでにない感覚でした。
が、とにかく素晴らしすぎるシチュエーションとポテンシャル!!
七色名物発電所にて。
しょっちゅう行けるフィールドではありませんが、せめて年イチでも訪れようと決心した次第です。
それにしても、シャローベジテーションな牛久沼と秘境七色、まったく異なるシチュエーションでそれぞれ魅力あるバスフィッシング。
奥深く面白過ぎて、やり切れません(^^;
そして会社に戻ると、ブレーバーⅡ(仮称)の3次試作が届いていました。現実に戻って、仕事!これも楽しいのですが(^^)
--------------------------------
※川村さんへのメッセージ、この連載のご感想を受け付けております。メールの件名を「川村さんへ」としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!!inquiry@lmg.jp
コメント
ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。