ゲームフィッシュレイクとして理想

今週は芦ノ湖へ。

  タクミが渡米する前に一緒にBASSFLIXの撮影をしようかなと。

芦ノ湖はご存じ、日本のバスのルーツである湖。

しかも、未だ健在かつ、パワーアップしている場所なんだ。

ゲームフィッシュレイクとして、バス以外にもトラウト入れているし、なにより再来年の2025年にはバスの移植100周年になるわけですよ。

ネイティブや放流など、様々なバスがいるけれど、その中には芦ノ湖特産のバスの血を引いている魚がいるかもしれないという、ロマンあふれる湖。

水もクリアで、バスの色も独特で綺麗だしね。

そして貧栄養湖にしては、岸際にエビがたくさんいたり、ベイトも豊富なのが個人的な印象。

実際に実釣が始まったら驚きですよ。

いわゆる、「放流」とよばれるバスたちの歓迎っぷり。

初日は二人で30本以上(笑)。

イマドキ、デコと隣り合わせが当たり前の中、巻きモノとかでこんなに釣れちゃっていいの?って思うくらいです。

  最高に楽しくて、タクミも「すごいっすね~!」って喜んじゃって(笑)。

一通り楽しんだら、レンジを外してネイティブ狙いのリアル芦ノ湖とのゲームを楽しんだ感じですよ。

まぁ、今回の実釣では改めて芦ノ湖のポテンシャルを感じました。

放流にしても、ちゃんとセオリーを基準としたエリアやスポットにいるし、巻きモノをしっかり追って食ってくるし、なんていうか普通に『バス』なんだよね。

ロケーションもいいし、本当は秘密にしたいくらい素晴らしい湖なんだけど、フィッシャーマンたちがみんなで力を合わせて盛り上げていくっていうのはひとつ未来へ繋がることだと思う。

芦ノ湖漁協が盛り上がって、どんどん施設が増強されていけば、ゆくゆくは日本全国にその流れが来るかもしれないしね。

ワカサギも芦ノ湖が一番最初に人工ふ化器を作ってるし、それを他の湖がふ化器と卵を買って成功してるわけじゃん。

近年の入鹿池の盛り上がりもワカサギの影響だしね。

だから、国内のゲームフィッシュレイクとして湖はもちろん、それを管理している漁協も最先端を走っているわけ。

これを多くの湖と漁協が知り、学ぶことで日本の湖が変わるキッカケになってもらえればいいなぁと心から思いますよ。

  そんなわけで、今回のBASSFLIXは『みんな、未来は見えるか?』っていう問いかけでもあります。

ぜひ、動画をおたのしみに!

来週もよろしく!

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