今週はBASSFLIXの撮影で長良川に行ってきました。
目的は、若手スタッフ・
中川瑠凱(なかがわ・りゅうが)をフューチャーしようという企画です。
彼はノリーズのスタッフになって3年くらいになるのかな?
『一生懸命で釣りがうまい若手がいますよ』とタクミが見つけてきて、当時まだ高校生だったいうのが印象的だったね。
けれど、俺自身は実はまだ一緒に釣りをしたことがなかったんだ。
だから、改めて瑠凱の釣りを見て見ようと。
そうそう、瑠凱には兄弟がいて、兄の
中川雅偉(なかがわ・がい)はDAIWAのプロスタッフとして頑張っている。
おもしろい釣り兄弟だよね。
兄弟一緒に子供の頃から釣りをして、今も仲良く釣りをして、互いに違うメーカーの看板しょって切磋琢磨しているワケですよ。
理想的な兄弟で、なんだか羨ましくなりました(笑)。
ふたりはもともとオカッパリをメインにやっていたみたいなんだけど、最近はボートの釣りにも力を入れているんだ。
瑠凱はタクミのボートを譲り受け、長良川でガイドをスタート。
20歳っていう若いガイドだし、俺が行ってその実力を体験して、みんなにも興味を持ってもらえたらと思ったわけです。
それと、長良川はもう十何年も行ってないし、久しぶりに行ってみたいという気持ちもあったしね(笑)。
長良川はバスボートだと、実はエリアはそんなに広くない。
ざっと利根川の1/3くらいのイメージかな?
だから、全域をやり切れるし、そこでバスを探していかなくちゃいけないから、逆におもしろい。
ただ、今の長良川はけっこうタフで、川なのに水温は30度近い状態。
けど、そんなタフな状況でもしっかり魚は釣れましたよ。
どうバスを釣っていったかは、みんなも参考になるような展開を見せられたんじゃないかな。
最後は俺自身もびっくりするような釣りに落ち着いたしね。
実際に瑠凱はあの若さにして釣りがうまい。
どんな釣りもだいたい上手くこなしていくしね。
まだ20歳だから細かいことを言ったらキリがないけど、この年齢にしては良いポテンシャルを持っていると思う。
そうじゃなきゃタクミも推してこない。
ノリーズルアーも自分なり使いこなしていて、最新モデルじゃなくアッパーカッターとかちょっと前のルアーも良さを見つけて愛用してくれていたりね。
入鹿池でもガイドをやっているんだけど
『長良川のほうが好き』と言っていて、バスアングラーとしてわかりやすくて良いなぁと思った次第です。
ただたくさん釣りたいっていうよりも、バスフィッシングを楽しみたいっていう気持ちが伝わってきましたよ。
ということで、今週はこのへんで。
来週もよろしく!
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