川村光大郎 OPENMIND 2023/8/11 大減水の豊英湖釣行

先週末は豊英湖へ。

実は・・・

沖縄へ旅行の予定だったのですが、台風の影響で飛行機も欠航。

もし飛行機が飛んでいたとしても、現地の状況はそれどころじゃなかったですね。

めったに旅行することもなく、まして沖縄は初なので楽しみにしていましたが、致し方ありません。

ポッカリと予定が空いたので、土曜日は仕事して、日曜日は最近釣れているらしい豊英湖と相成りました。

桟橋にて、ルアマガのティーチャー大場さんと遭遇!

偶然にも、ティーチャーも沖縄旅行が中止になってここにいると。

で、減水していると聞いていたものの、それがこれまでに見たことがないレベル!

普段は水面直下に見えていた立木も、4mほど露出しているか!?

まずはバックウォーターに入りますが、普段は見えない地形変化やら立木につい手が出てしまい、ボートが進まない(^^;

で、思ったより手前で干上がってしまい、行き止まり。

流入量もほぼなく、バックウォーターとしての機能はしない、細長いワンドと化していました。

ここまででチャンスは一時だけ。

ザーッと雨が降ってきたと思ったらチェイスがあって、ボイルも起きて、釣っている人も!

下りつつ、立木の中層でスモラバをマイクロピッチして1匹目・・・

う~ん・・・

本湖に出ると、これまでは魚探で把握していた水中の立木も一目瞭然!

地形変化も、実際に目にするとこんなになっていたんだと、見ているだけでも面白い(^^)

ただ、分かりやすいがゆえに目に見える変化にはボートが入れ替わりで立ち寄ります。

こうなるとよりディープにある変化を狙いたくなりますが、この日は魚探をセットしておらず。

それでも、大減水によってバスの魚影は相当濃くなっていますから、やりようで何とかなるはず!

そこで思いついたのが、数日前に電話で松本幸雄さんが教えてくれた、ストレートワームを用いた釣法。

リグはダウンショットで、教えてもらったことなので詳しく記しませんが、柔軟な発想に今回も感心するばかり。

で、途端にバイトが出だしました!



ボクのブレーバーⅡ(プロト)にも、同船者のブレーバー57を寸詰めしたものにも。

そしてもうひとつ、午後から投入したところ意外にも?効いたのがギャップジグ+ギミーのジグスト。

“意外にも” というのが、スモラバやブレーバーへの反応からもフィネスでどうにか・・・な雰囲気だったからです。

ところが、ジグに変えてすぐに釣れたので「おっ!」となり、さらにここぞといスポットからは高確率で反応がある!

ギミーのアクションがフレッシュに効いてくれているのか!?

ギルシェイプのジグストがツボだったのか!?

こちらの方がサイズも期待できるので、ブレーバーのダウンショットからジグをメインに切り替えました。

他には、プロトのミノーシェイプワーム。

高滝でのテストと同じく、ここでもバイトはあるもスッポ抜けが多く、バイトは5~6あるもキャッチは2。

修正に向けて、一つでも多くの気づきを得たいところです。

そして、この日は珍しい天気で、ドシャ降りと晴天の繰り返し。

雨はすぐに止んでしまうのですが、その短時間でも露骨にバスの活性が上がり高確率でバイトがありました。

そして、バイトがあったのは沖の立木。

減水も相まって相当数溜まっていたと思われます。

同じく減水の影響を受けにくい垂直岩盤にも時間を割きましたが、1バイトもなく・・・

立木には沢山いる小ギルが岩盤ではほぼ見られなかったことがその理由なのか!?

下船時間まで1時間を切ったくらいで起きたドシャ降りは長く、パンツまでズブ濡れ!

でも、ラストにビッグバスのチャンスが来たと、夢中でキャスト!!


同船者とジグストでグッドサイズを連発するも、50アップはならずでした。

バックウォーターを上がった前半は苦戦しましたが、本湖に移動してから、そして雨の恵みもあって盛り返せたと思います。

話は変わり、動画の紹介をさせてください。

ルアーニュース.TVにて、「オカッパリローテーションの正攻法」がアップされました!

満水の青野ダム。有望なオカッパリ場所は限られる状況でしたが、少ないチャンスを確実にモノにしております。

ルアーローテーションの有効性と、ボクが監修したフック「ライトニングストライク」へのこだわりを語らせてもらいましたm(__)m

さて、今週末8/12(土)はイベントにお伺いします。

栃木県大田原市にあるキングフィッシャーにて、アルカス主催「祭」が開催されます。

バスでは、オリキンと佐々木勝也もゲスト。

トラウトでは、松本幸雄さん・早乙女智啓さん・狩野祐太さん

プチ大会やセミナー、そして抽選会が予定されております!

夏の思い出に、ぜひ!\(^o^)/

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