川村光大郎 OPENMIND 2023/8/17 大減水の戸面原ダム釣行

お盆休みはいかがお過ごしでした!?

ボクはイベント日以外はおとなしく開発業務に費やし、釣行は1日だけ、戸面原ダムへ。

訪れるのは1月のデビル会以来。

前の週に釣行した豊英湖と同じくかなり減水しているとのこと。

到着すると、景色が違う!



いつもより下に広がる湖面はコンパクトになり、立木やら水中島も露わに!

桟橋まで続く階段も、初めから長く設置されていたんだな~、なんて。

上流はどこまでいけるのか?と向かってみると、バックウォーターに入る手前でサンドバーになって上がれず。

ちなみに、下流側にも筋があるのですが、向かう途中で明らかに水がよどんできたのでUターンしました。

戸面原ダムは元々コンパクトなフィールドですから、より限られた水が生きたエリアにはどれほどバスがいるの!?

しかし、厄介?なのは、普段は見ることが出来ない水中の姿が楽しく、またMAPにもつい入力したりで釣りがオロソカに・・・(^^;

だって、一目瞭然ですからね。

魚探がけするのとは比べ物にならない効率と確かさですよ!

で、その間も同船者とともにポツリポツリとは釣れてくれるのですが・・・

最も水量があり、水も通るメインレイクはやはり相当な魚影の濃さ。

次々に釣れます!


しかし、少しでもアベレージを良くしたくライトリグは使わずにいたのですが、40アップすら出ない!

そして、風も吹いているし、時折小魚を追ってのボイルが起きるのでハードベイトも効きそうなのですが、反応しないのが解せず・・・

クランキーダーターとアラゴンMR Jr.で中層をスローに、TN50を高速巻きし、ボイルにはX-75をトゥイッチし、釣れたのは、ピッコロとチビーブルで1匹ずつ・・・

なんでだろ!?




ギミーのフリーリグやギャップジグ+ギミーはハマっている感じで、25cm以下はほぼ食ってこなくなるのでライトリグで釣るよりアベレージは上がるし、バイトも深い!

しかし、ちょっとバイトが遠のいたタイミングでブレーバーのダウンショットを試すと、また釣れ出します。

また、最初はやや深めにある立木を中心に狙っていたのですが、意外にもさほど反応がなく・・・

露わになったことで狙われ過ぎているの?

水通しが良い地形変化や風が当たるフラットにテキトー投げした方が釣れることに気づきました。

それも、同じ辺りからは釣れ続かず、他のボートが空いた辺りにキャストすると一撃だったりと、バスの群れがアングラーを避けて移動しているような。

ライブソナーなら分かることでしょうし、はるかに効率よく狙えるのでしょうが、そんな感じでキャストを散らしつつ広く探ることで十分バイトを稼げました。

となると、理にかなっていたのがフリーリグ。

シンカーは効率を重視して10gを通し、フックはライトニングストライクの2/0です。

着底後、スーッとさばいてはフリーフォールの繰り返しで、シェイクしてくるよりも早く探れます。

バイトはノーシンカー状態のフォール中に食ってくることがほとんどで、ティップまで引き込まれるほど強いバイトが頻発しました。

結果、2人で約50匹。

40アップすら出せなかったものの、これだけ釣れたらやっぱり楽しいです(^^♪

ふと思ったのが、今の戸面原はビギナーに釣ってもらうにもうってつけだな~、と。

難しいキャストを必要とせず、ボトムを感じて、バイトがあって、フッキングを決める。

場所と釣り方さえ間違っていなければ魚からの反応は返ってきますし、外していたらアタらないのは今の戸面原といえども。

その差を体感できることもまた、バスフィッシングの面白さを知ってもらえ、ハマる要素では!?と。

ただ、これはボートに乗せてもらっての話ですし、現状は免許不要艇もありませんので、条件付きではありますが。

なかなかに釣るのが難しくなった昨今、貴重なフィールドだと思うのです。

さて、先週末にキングフィッシャーにて開催されたアルカス主催のイベント「祭」。

お集りいただいた皆さま、ありがとうございました!



バス&トラウトのイベントは初でしたが、どちらもやるアングラーも増えていますから、一度で二度オイシイ企画だったと思います。

今週末はタックルアイランドさんの大会にて、新利根川に挑んできます!!

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