先週末は
相模湖でH-1の第3戦が行われました。
いつも通りプラは金曜日土曜日の2日間。
プラ当初は水位はほぼ満水、水温は24~26℃。 少し秋になったような、なってないようなそんなタイミングでした。
気になったのは
水があまり良くないこと。 濁っている水域が多いことと、水が動いてないような感じです。
水が動いてない事でそこらじゅうのボトムからガスが出まくり。 プラ初日は川がメインで、少しだけ本湖。
前日は本湖のみを回りました。
時期的に真夏の雰囲気は過ぎて、バックウォーターにベイトやバスが少なく、僅かに季節が進んだ状況でした。 それも雨に備えて、前日から本番までに水位を落とす発表。
これを聞いた事で尚更本湖が優勢であると感じました。
ただ、急に人為的な影響で水位が下がることによって、どんな影響が出るかは未知数。
バンク沿いよりは少し沖側の方が釣りやすくはなるのかなと。
雨がしっかり当日に降るのであれば、プラから続くバスの居るレンジで反応が多くなったり、ジャークベイトやフルサイズのトップウォーターなど少し強めのルアーで浅いレンジを攻める事も選択に入ります。
プラでのバスのポジションは表層から10mまで様々なレンジに居ることが判明。 川の吐き出し付近は朝なら表層、フラットのブレイク付近で3~6m。 ブイや崩落、ロープなどは10m付近まで全てのレンジに居る事が確認出来ました。 プラで良かったルアーは表層はオーバーリアル。
フッキングはしませんでしたが、プラでは6発もバイト。
しかもサイズが良いので期待大。
ただ表層はちょっとした状況の変化で反応が無くなるので、安定さに欠けます。 フラットのブレイクは、船団となったり、人の出入りも多いので、強いか弱いかの両極端な釣り。 ビッグスプーンやディープクランク、スモールプラグのただ巻き、また各種プラグのライトキャロで反応がありました。
そしてモノのある10m付近は引くコースがあれば、BLITZマグナムEXDR、なければ1/2oz以上のメタルジグ。
プラでは1400g頭に複数本。揃えるならそんなには難しくない状況! そして本番の朝。
毎回ですが、まあまあ多いですよね! 予定通り1m減水。
先ずは予定通りの釣りをするまでですが、フライトが最悪の最後尾。
とりあえず朝しか出来ない、表層の釣り。
しかし着いてびっくり。
既にファイトを始めている人も居ました!
やはり減水というキーワードは分かりやすく、バンクよりも沖側、または水深のあるバンクにボートが多数浮いていました。 またバスが少ないというより、ボールになったワカサギが前日と比べたら半分くらい。
それでも朝は反応が良いのでアプローチしますが、あと一歩。
ボイル自体も少ないので、今度はドゥルガ。
居るには居るので、数投げて当てます。
そしてやっと一匹キャッチ。
ところが500g。
暫くしてエリアを変えますが、同じ様な所は、自分で流したの何人目か?という状況。
一転腰を据えて、フラットの沖のブレイクをやることに。
ライブスコープの映像では、バスとワカサギ、加えてニゴイなどもびっしり。
その割にはロッドが曲がる人は全く見ません。
それもそのはず、全くバイトなし。
どれだけ派手にフィードバックしていようが、ルアーにはバイトが少しもありません。
そこからは、めぼしいスポットをランガン。
水深も10mまで広げましたが、バイトっぽいのが1、2回にて、タイムアップ。
順位は60位くらいと久々にリカバリーも上手くいかずに惨敗です。
上位は釣り方やることにエリアがバラバラでした。 ただ、減水によって大まかなバスの動きはあったと見受けられましたが、そうでないバスもしっかり居るということ。
シャローをしっかり攻める。 他を出し抜くような極めてフィネスなアプローチなどは、印象に残りました。 状況の変化に上手く合わせようと、広く構えて挑みましたが、結果的に逆にアジャストしきれなかった事や釣りの内容についても時間や釣り方が中途半端になってしまったのが敗因かなと思います。
苦笑いしかありません!次は3匹! そうこうしている間に既に明日から
芦ノ湖。 台風でプラ出来るかビミョーですが、挽回すべく週末は頑張ってきます!
ではまた来週!
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