折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2023/9/15 H-1芦ノ湖戦レポート

先週末はH-1芦ノ湖戦でした。

本来は7月開催予定でしたが、荒天により延期。

今回も台風の影響で開催が心配となるタイミングとなりました。

金曜日は午前中出船見合せ。

午後からのプラとなりました。

時間も少なく、風も多少あったので湖尻エリアのみ。

短い時間ながら、ウィードエリアで2バイト。

放流もあったようなので、一応見ておこうと思いましたが、見えるレンジに姿が見えず、こちらは全く手がかりが無く終了。

土曜日は台風の雨雲がうまく避けてくれたので、多少の雨風はあったものの、どちらかと言えば絶好の釣り日より。

反応は多い一日でした。

この日わかったことは、ワカサギの多いフラットの両端で時折ボイルが起こる事。

3~12mで10~30匹位の巨体スクールがフィーディングで高速回遊しているタイミングは反応が良く、チャンスが増えること。

フォールベイトへの反応は悪く、スピナーベイトやスピンテールへの反応が良いこと。

放流は時間が経ってレンジが落ちているが、レイダウンや岩などがあるスーパーシャローにはそれなりに残っていて、短時間で釣れそうな魚が多いこと。

湖のコンディションを知るには断片的な情報しか得られず、ロジカルに考えられるようなヒントが見つからずでした。

ただ難しい魚やエリアはどんどん切り捨てて、反応の良い簡単な魚を探す事が必要だと感じました。

プラで釣れた人生初のブラウン!バイトも引きもバスに似てました!

そして当日。

この日は前日とはうって変わって、快晴微風。

釣れづらい日であることは明白です。

今回はエンジン船も参戦対象!大小様々なボートが浮かびます。

スタート順は真ん中。

朝イチのエリアは湖の中央付近だったので、十分に入れるだろうと直行。

ルアーはオーバーリアルとベントミノー。

ボイルが無いタイミングはオーバーリアルで少し動かして放置の繰り返し。

複数尾でボイルしていればベントミノーの出番です。

到着して数投目にチェイス。

しかしその後は1時間近く何もなし。

そして遂に来たと思ったらネイティブはネイティブでも、キーパーギリギリの260g。

ここで、思いきってネイティブを狙う為に、早い段階で放流狙い。

太陽が上がった方が魚の動きが良くなる事と、後になればなるほど、釣られて数も減ってしまうので、朝2のタイミングと考えていました。

ルアーはハイカットDR。

シャッドでスーパーシャローやブッシュの中を狙う人は居ないだろうという算段。

アキュラシーが良く、短い距離でしっかり居ると潜ってくれる事も良かった点です。

予想通り反応はすこぶる良く、20分でリミットメイク。

ただ、アプローチが悪く800gクラスに逃げられたのは、勿体無かったです。

ただ残りは全てネイティブに注ぐ準備完了です。

先ずはウィードとフラットエリアへ。

案の定、見に来るも反応が悪いしワカサギの塊が少ない。

バスのスクールが多かったエリアも、10匹位のスクールに数回出逢ったのみ。

それでもタイミングを見計らって、ルアーコースも厳選して投げているとバイト。

しかし乗らず。

ハイピッチャーも軽いものでスローダウンしたり、ウェイトを増して速く引いたりするも、バイトのみ。

どんどんエリアを広げていきますが、結局ミスバイトも重なり、ネイティブは捉えられずタイムアップ。

放流のみの3本1600g位で、22位という結果でした。

でっかいの一本でも持ちたかったが本心です!

上位は、サイトやシャローレンジでの勝負の方が印象的でした。

今回はシャローは魚が圧倒的に少なく、はなから切り捨てて魚が多いレンジで勝負と思っていたので、正直びっくりでした。

中でも、優勝の大津さんは6キロオーバー。

衝撃です。

詳しくは御本人のコラムをご覧下さい。

ナチュラルクリアレイクの経験値もそうですが、客観的に状況を読み解く力の差であると強く感じます。

上位の面々。まぐれあたりは一人もいませんね!

とりあえず来年も芦ノ湖戦は開催されるようなので、どうにかせねば!

少し多めに練習に行きたいと思います。

残りは2戦。

牛久沼と新利根川。

こうなるとマッディーの方が釣れそうな気になります笑。

良い試合になるよう頑張ります。

また来週!

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