折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2023/10/20 O.S.P.若手プロスタッフ、高柳君と豊英湖同船釣行。勉強になりました!

寒暖差が大きく、着るものに迷ってしまう今日この頃です。

日中は暑くパーカーを脱ぐ位なのに、朝は10℃前後で防寒着を着てもいいくらい。

その寒暖差の為にターンオーバーも発生中。

亀山では台風の濁りが沈殿し、やっと落ち着いたと思ったら、ターンオーバーで水がひっくり返る惨劇。

大雨でも降ったかのように、カフェオレ状態です。

しかしながら、見た目よりは、釣れています。

もちろん釣れているのは比較的浅いレンジ。

ガイドでも3mより浅いレンジでポツポツと釣れてくれました。

ルアーはやはりライトリグに分があります。

レギュラーサイズから下が釣れてくるので、少しワームのサイズを、下げたらどうかとHPシャッドテール2インチやドライブクローラー3.5を試した所、バイトが激減。

やはりルアーの存在感が必要なタイミングです。

ただでっかいルアーを果敢に追って、モグモグ食べるタイミングではない事や、アベレージを釣るので、HPシャッドテール2.5又は3.1インチがベストでした。

パーツがテール1つだけですが、強く振動しバスに気づいて貰えるようです。

下手にパーツが多いルアーや微妙に大きいルアーを使うよりバイトは多かったと思います。

カバーを撃つなら、大きすぎず小さすぎずのクローやホッグ系がベストマッチ。

ドライブクローの3インチ、ドライブビーバーの3又は3.5インチのサイズ感が丁度良いです。

リグは幾分誘いが得意なリーダーレスダウンショットが良かったと思います。

しかしまた日曜日は雨でした。

しかも冷たい雨がかなりの量降りました。

水温が20℃位なのに気温15℃の雨。

バスのやる気は駄々下がりですが、明けた月曜日は豊英湖へ。

九州から20代前半の若手O.S.P.プロスタッフの高柳君が遠征に来たので、1日お相手。

彼は遠征で西から琵琶湖、長良川、相模湖、榛名湖、そして最終日に豊英湖。

今回の遠征は散々だったようで、各所で皆にあと2週間早ければと言われたそう笑。

釣り方や様々なタイプのフィールドでの経験値を上げるなど、釣るだけが目的では無いと言えど、これだけ回って釣果は数匹。

寒くなる週末にかけて来たのは運が悪いとしか言えません。

そこで最終日の豊英湖。

責任重大ですが、面白くないので、フロントの操船は譲りました。

毎日エレキ踏んでると体も痛いので、たまには後ろから高みの見物です。

初めての湖は面白いし、どこに行っても初めては一度きり。

先入観の無いフィールドをどう見るか?基本情報は時々アドバイスしますが、湖の形もよく分からない(無茶振り)からスタートです。

若くフィジカルが高いので、キャストが早い!にしても後ろは楽です笑

先ずは上流へ。

昨日の雨がどう影響しているか?目的と本流方向を選んだのも良いし、最初に止まったファーストポイントも素晴らしいかと。

そこはベントしつつ、川幅も細くなる場所で大きな変化が見込める場所。

ここを起点に判断できる事も様々出てくるので、重要な場所です。

通ってれば当たり前の場所も初めてで選ぶ価値は高いと言えます。

強め早めのクランクからスタートしましたが、ちょっと違うなと判断し、01ジグ&ビーバーのジグスト。

通すレンジも最初は上、その後ボトム付近までしっかりトレース。

そしてバイト。

大きくはないですが良いコンディション。

ジグストでナイスサイズもキャッチ!

比較的濁りも薄いのでウッドチップ撃ちも良いですね!

快晴、無風、水温低下、濁り。

初見にしてはかなりの酷な状況でしたが、その後は数バイト取りながら、自分も追加。

やや上から目線のアドバイス(苦)だけでなく、自分の経験の浅い事も質問したりと、とても良い機会となりました。

九州の釣り事情を聞いたり、流行りのルアーや釣り方を聞いたり。

自分の20代とは比べ物にならない位に釣りの情報や技術の広がりは早いと感じます。

それを使いこなしている若者と何とかついていってる位の自分。

壁を取り払って、オープンに受け入れないと十分に吸収や理解ができないのだと実感しました。

2年前位に来たときとは比べ物にならないほど上手くなっていたので、次来たときには抜かれていないように、自分も成長あるのみと痛感しました。

写真はまだまだですね!小さいのがより小さく写ってます。

そして直ぐの今週末はH-1グランプリ、ワイルド7です。

先ずは悔いの無いように練習してきます!

ではまた来週!

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