折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2023/11/17 H-1グランプリ最終戦 利根川参戦レポート!

先週末はH-1グランプリ最終戦で新利根川でした。

プラは今回も金土の2日間です。

訪れるのは去年のH-1以来。

大体の地形やストラクチャーは変わりが無いとは思いますが、それでも一年経つとちょっとだけは変化があると思われるので、2日間かけて全域を回りました。

景色だけを見たらやはり、秋は折り返している感じ。

先ず、目についたのは、フローティングマット。

正式名ナガエツルノゲイトウと言うらしいです。

バンクにびっしりと繁っている所が多数。

感覚的には岸の全長の半分はいきませんが、3割位は覆われているような印象です。

丁度良さそうなブレイク、折角マークしておいた釣れそうな沈船もマットの下。

ハードルアーとなると外側しかやりようもなく、この時期のトレースコースとしてはイマイチであるし、マット際もイメージが沸きません。

全くマットの無い場所はバスの付き場としてアクセントはあるかと思います。

ただ多少のカレントや冷え込みなどを遮る事以外には決定的な良い要素とも思えず、良いとしても広大な範囲に大量にあるのでバスに辿り着く判断材料として不適合。

つまりプラの段階ではあるけど無視というスタンスです。

気になるお天気は、週末にかけて段々と冷え込みが厳しくなる予報。

天気も崩れるようで、寒い雨となれば、気圧が下がるからと言って、この時期にプラスとはならなそうです。

初日は川の中上流域。

例年であれば、上流に上がっていくに従って、良い水、悪い水などはっきりした変化があったのですが、そこまで優劣ない水色が続きます。

川のベンド部やストラクチャーが多く、如何にもというエリアには魚っ気はありますが、バスと思われるバイトは全くありません。

最上流部の堰を折り返し、行きに見ていない側を中心に流して行きますが、行きと同様に全く反応はありません。

そのまま初日終了。

2日目は洲ノ野原と川の下流域。

風は少し強かったですが、洲の野原を時計回りに一周。

バンクギリギリから、離れた沈み物まで丁寧にチェック。

後半はそのまま川を中流域まで流していきます。

バスではないアタリはあるものの、シャッドやミノーなど細身のプラグに変えると、ものの数投で巨大魚のラッシュ。

どうにもならなく、回収器まで投入。

結局2日目も怪しいアタリのみで、バスはキャッチならずでした。

詳しくは聞きませんが、周りのプラした人も1かゼロ。

ただ釣れたバスは、はっきりとした強いバイトだったような話。

2日間の結果を踏まえて、反応するバスは極めて少ないが、巡り合えばあっさり釣れると予想。

エリアは元々バスの多いエリアで水深、ストラクチャーがしっかりとある大場所と呼ばれるようなエリア。

本番の天候は好転するとは思えない事、状況が変わりやすい洲ノ野原はパスして、雨風の影響が出にくい新利根川の下流、中流域での勝負としました。

そして当日。

スタートは一番。

気合い十分のスタート前!この後雨がパラつき始めます。

松屋付近の気になるバンク、それこら続くオダ等を暫くやってから、ゆっくり上流へ。

兎に角手数を増やす事を心掛けました。

もちろんむやみに早く巻くのではなく、普通巻き。

ルアーはど真ん中のタイニーBLITZMRとハイピッチャー5/16oz、浅い所はドゥルガとシャッドラップSSR。

一向に反応がなく、業を煮やして、終盤はオーバーライド1/2ozでカバー撃ち。

数少ないブッシュや竹のレイダウンを撃っていきました。

いつ釣れてもおかしくない良いペースで釣りが出来たのですが、あえなくそのまま帰着。

H-1は全戦ウェインが一つの目標なので非常に残念です。

そして結果は100人中10名10尾のウェインとかなり厳しい結果でした。

単純に計算上10日で1尾。

それでも、上位陣はちょっとした工夫や気づきがあって1尾をもぎ取ったようです。

致し方ない部分もありますが、そのような考えが足りなかったと反省です。

お立ち台の面々。新利根川のお立ち台は屋根の上でこんな絵面です!

そして、2023年H-1AOYは大津さん。

流石としか言いようがありません。

詳しくは御本人の記事で!

僕はと言えば、平凡な成績でしたが、やはり気合いの入るトーナメントは刺激的です。

また来年、頑張ります。

ではまた来週!

週末からは防寒着が必須!ダイワゴアテックス防寒DW1923!

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