田辺哲男【VOICE】2023/11/12 三島湖でGO for it!の撮影

今週は「GO for it!」(釣りビション)の取材で三島に行って来ました。

そういえば三島湖でGO for it!やってなかったよねってことで、場所は決まりました。俺が春先にいい釣りしてたしね。


今の三島湖は8mの大減水で、だいぶ行けるエリアは狭くなってた。それでもアングラーはそれなりにいる。みんなそれなりに通い混んでいる人たちばかりだから、有望なエリアに人が集中しちゃって、人がいないところにはバスもいないみたいな。目に見えるカバーは毎日何回もルアーを入れられるわけだし、難しい状況になってたね。その半端ないプレッシャーのなかで、みんななんとかライトリグで釣っているって感じです。でかいのもそんなに釣れてない。

一番困っちゃったのは、どこへ行ってもアングラーがいるから撮影中に人の声を拾っちゃうんだよね。もちろん邪魔をしてくる人はいないし、ちょっと離れたり気を使ってくれたりするんだけど、それでも音は拾っちゃうんだよ。またヘラ師の人もいて、その話声もけっこう響いてくる。これじゃぁバスが釣れても映像が使えないなぁなんて感じで、まぁまぁ大変でしたよ。動画の撮影じゃなければ気にならないんだけどね。要するに、それぐらい人がいたってことなわけです。

このスーパーハイプレッシャーで、有望スポットをかわしながら、強い釣りでどうやってでかいのを釣っていくか、放映を楽しみにしていてください。まぁ、40センチ以下は釣りませんでしたよ(笑)。


あと、三島湖はブルーギルがたくさんいるっていうのには驚いたかな。豊英湖も三島湖もギルは多い。フィールドとして健全なんですよ。

三島湖には、上流に位置する豊英湖から溢れ出た水が注ぎ込んでいる。あのふたつの湖は他に流入がないから、農薬関係の影響もそこまで大きくない。だからあのふたつの湖はブルーギルとかもしっかり育ってきてるんじゃないかって思ってる。

それに、秋の雨は水温が冷たいから重く、湖の下に下に入っていく。農薬の混じった水も、下の層に行ってるんじゃないかな。

榛名湖もギルがたくさんいるし、クリアレイクなのに巻きモノでちゃんと釣れる。湧き水で流れ込みがないから、農薬に犯されていない。

バローメーターとして、ギルがいるところは巻きで釣れるよって感じです。

ということで、今週はこのへんで。

来週もよろしく!

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