川村光大郎 OPENMIND 2023/11/23 熊本イベント&釣行!

先週末は熊本へ。

山本釣具センター菊陽バイパス店にてイベントでした。

毎年呼んでいただいていますが、今年も多くの方にお集りいただき感謝です!!

せっかくの遠征ですから、もちろん釣りも!

菊陽バイパス店のルアー担当、坂本一馬さんが案内してくれました。

朝の気温は9℃とそこそこ寒かったですが、日が上がるとみるみる暖かくなっていきました。

最初のフィールドは池と水路がつながるシチュエーションですが、減水しており、合流部は分断されています。

池側は水深30cmほどしかないうえ沖までベジテーションが茂って攻め切れないので水路へ。

こちらも浅いですが、アウトベンド部は周りより少し深く、いるならここか?と丹念に探るもノーバイト。

上流へ歩いていくと水深が浅くなっていき、ボトムが見えるところでバス発見!

こちらに気づいて逃げてしまい、そのまま待っているとまた姿を現すも、警戒して反応はせず。

こんな時はブレーバーマイクロの出番!

バスが沈んで見えなくなりましたが、その辺りをちょっと重めのダウンショット(2.6g)で跳ねさせていると「ググッ!」


リアクション誘発の最終手段でファーストバスをキャッチ!

この浅瀬に居たってことは、浅い方がいいのか!?と、一旦見切った池を今一度チェックしてみることに。

実は、水深30cmもないカド地形に、小さなエビがピンピン跳ねていたことを思い出したのです。

すると、そこで2連発!

ギャップジグ5g+ギミーで水面直下をジグストしてくると、水面直下でギラッと丸見えバイトでした。

トレーラーにギミーを選んだのは、スローにジグストしたかったから。

全身の深いリブで水を掴んで、1ランク軽いジグの感覚で泳がせることが可能です。

次に向かったのが、昨年も訪れた河川。

目立った変化は堰くらいしかなく、水を落としているので流れもあります。

いかにも夏っぽいシチュエーションですが、ドシャローにいるなら流れの中も!?


ここでは坂本さんがグッドサイズを2発!

どちらもスクーパーフロッグのダウンショットで、堰からの流れが弱まる辺りのカベ沿いで食わせました。

ボクは小バスを1匹。

そして夕方に訪れたのが、10年ほど前になるか!?ルアーマガジン「岸釣りジャーニー」で訪れたことのある池。

この地域では有名な池で、オカッパリ大会も開催されるフィールドです。

しかし、こちらも大減水し景色は様変わり。

この時期で浅い皿池と化していれば沖にバイブレーション系を遠投するのが定番ですが、この日の雰囲気だとむしろ岸際に差していそうです。

それを後押しするように、岸際には小ギルがチラホラ・・・

ならば、水深1m未満でもスローに中層を引きやすいチビーブル1/4オンスで池を一周してみようかと。

釣り歩いていくと、減水によって奥が沢のようになっており、水深は50cmほどか。


水面をブレードでモコモコと盛り上げながら引いてくると、引ったくり2連発!

最高のシメで熊本釣行を終えました。

日並が良く、思いの他シャローにバスが差していましたね。

2日前には冷え込み雪が降った地域もあったようですが、バスの動きが素直な印象を受けました。

この日の釣行は、近日中にボトムアップのYouTubeチャンネルにて公開いたします。



本当の締め(?)は、馬刺し、熊本らーめんといきなり団子の熊本トリオ!

そんな最中、地元ではメタルバイブで釣果が出ていました。



釣友と鈴木翔が、フルーミーの新ウエイト3.5gでキャッチ!

霞水系のような、浅くプレッシャーの高いフィールドにピッタリなサイズとウエイトです。

さて、今週末(1/25~11/26)は津風呂湖で開催される『U-30ドリームトーナメント』のライブ配信にて、実況解説を黒田健史プロと行います。

新利根川で開催された第1戦と合わせ、総合優勝されたアングラーには「THE WILDCARD2024」と「艇王2024」の参加権利が与えられ、さらにその結果次第では一躍駆け上がれる機会!

解説では他にもビッグゲストが登場するようですよ!YouTubeチャンネル『バスフィッシングライブ』にて。興味のある方はぜひご覧ください(^_-)-☆

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