折金一樹 つきぬけろ！ オリキンもばいる 2023/12/1 亀山攻略ナウ。プラグ、ライトリグ、パワーゲーム

今週も亀山湖！

先週末は寒く、週明けは生憎の雨。

少し季節が進むかなと思ったら、その後今度は季節外れの暖かさ。

ただしリザーバーなので、日々の気温の変化で居る場所などは大きくは変わらない感じがします。

バンクのちょい下2～4m辺りが相変わらず釣れてはいます。

アベレージサイズで体色も少し白く、痩せてると言うほどではありませんが、少し細め。

あまり動かずに耐えているといった印象で、バイトからのやりとりも越冬バスのような感触があります。

ただ天候によって反応に差がありました。

冷え込みからの日曜日の雨は、バスを浮かせたようです。

ルアーへの反応はかなり上々。

人間的には濡れた上に寒くてしんどい天候で、人間の体感と水の中とは少しギャップがあるようです。

カバー直下や薄ゴミ、フラットではシャッド、ミノーが調子が良かったです。

雨の日はハイカットDR。濁ってるのでチャート系のカラーは必須です。

一方その他の日は慢性的に続く濁りが厄介。

バスも慣れてきたようには感じますが、徐々に水温が下がるにつれて、益々一匹を手にするのは容易ではなくなってきました。

ルアーは相変わらずで、最短で一匹を手にするにはライトリグ。

しっかりとスピニングタックルで操作するのが大切。

中途半端にベイトフィネスでやるよりも、ラインスラックを作りやすいスピニングでやる方が、弱い吸い込みをものにできます。

ワームの選択もかなりシビアな状況です。

ワームのサイズは小さめ、アクションのパワーは強めといった相反する微妙な選択。

パーツの無いツルッとしたワームでは気づいてくれないし、4インチホッグ系だと強すぎ。

つまり2～3インチが適当です。

その代わり色は強め。

ボトムでの操作が基本法となるので、ボトムに馴染みつつも、しっかりとしたシルエットが出る黒系、ダーク系が無難。

ダウンショットではHPシャッドデール2.5か3.1、又はドライブクロー2インチ。

シンカーウェイトは1.3～1.8グラム。

根掛かり具合によって使い分けます。

ネコリグではドライブクローラー3.5インチ。

ネイルシンカーは0.6～1g程度。

どちらもしっかりとボトムをとって、しっかりと動かして止める操作です。

ロッドは動いていてもルアーが動いていなかったり、ロッドを止めていてもルアーを引っ張ってしまうのはNG。

つまり思い通りに動かせる感覚を掴むのが大切。

急深だったり障害物があったりと起伏の変化の激しいリザーバーでは、出来ていない人も多いと思います。

先ずはラインテンションをかけていって、ルアーが動き始める瞬間を感じること、その瞬間の前にラインを緩めれば、ルアーは定位し続けるし、瞬間的にロッドティップを弾けば細かく機敏なワンアクションを演出出来ます。

もちろんボートで風があれば、ラインの出し入れは必要ですし、この感覚が無いと、緩めすぎたり、引っ張り過ぎが多く起こります。

こうなるとアタリがわからない事や、根がかりの頻度が多くなります。

ライトリグだから簡単なんて事は全くなく、むしろ忙しい作業の連続。

真冬に比べればバスの反応はまだ多い方。

しっかりと操作出来れば釣れるはずです。

厳しい状況ではありますが、むしろこの機会を生かして練習するのも良いと思います。

HPシャッドテール2.5ダウンショット。

真冬のお助け的な最後の砦のワームですが、、ホントに頼りになります。

一方、パワーゲームに振り切ったパターン。

ルアーはカレン180。

ニジマス効果はあるのか無いのか検証です。

使い方は竹や崩落、レイダウンなど先端系をひたすら巻くです。

引っ掛かりそうになったら、止めたり、シェイクしたりでかわすだけの使い方。

結果１日数バイトで1匹という釣果でした。

良く釣れるとは言えませんが、状況から考えれば上出来。

まだビッグバスは釣れていませんが、ライトリグではなかなか入らない35～45センチ位のバスからの反応がありました。

もう少し色々と使ってみて、またレポートしたいと思います！

カレン180でニジマスパターン。濁っているのでパターン化はしづらかったようですが、ようやくニジマスの存在に気づいて来たようです。

ロッドはLG6111H+FB-ST、リールはジリオンSVTW、ラインはモンスターブレイブZ16lbです。

ではまた来週！

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