先週末はDAIWAの
DYFC(ダイワヤングフィッシングクラブ)でフィッシングフィールド中津川へ。
主に小学生、中学生を対象とした40年以上続いているフィッシングスクールで、コーチとして参加してきました。
朝はかなり寒かったですが、お子さんはやる気満々。
この日はルアーへの反応良く、次々とトラウトがヒット。 キャストからリトリーブ、フッキングまで、個別にレクチャー。 やはり覚えるのが早く、みるみるうちにレベルアップ。
後半のチーム毎に競われるビッグフィッシュ大会では、我がチームの生徒さんが51センチを釣り上げ、2位の成績で表彰されました。
ゆっくりゆっくりと言いながら、一番焦ってるのは僕でした笑 とっても満足したようで、「また直ぐにでも来たい!」と言ってくれたのが一番嬉しかったです。
釣りは一生涯を通じて楽しめる趣味。
良い経験となり、長く楽しんで貰うきっかけにたったなら!と思いました。
覚えるスピードが早い早い! 僕も楽しめました! 週が明けて
将監川へ。
前週に撮影で行ったのですが、痛恨のノーフィッシュ。
将監川では今までデコった事がなかったので、少し甘くみていたなと反省。 早くリベンジしたかったので、翌週直ぐの釣行となりました。
しかし、浮かんで直ぐの魚探の水温は8℃ちょい。
前回は10℃ちょいあったので、2℃低下。
冷え込む日が多くなってきて本格的に冬に近づいているようです。
前回は可能性を探るために色々な釣りをやってしまいましたが、
今回は場所もルアーも少し絞ってやりきる選択。 朝夕はシャッド系のハイカットDRとダンクを多め。 場所は一級ハードボトムとオダ。 それ以外はオーバーライド一択。 カバーと水深のあるバンク狙いです。 王道を精度良く、数多くキャストする作戦です。
行きはハイカットとダンクを起伏の違いや水深によって使い分け。
各所の一級コースを数投で探り、手早く次へ移動。
朝イチ~9時頃までやりきり全くバイトなし。
帰りはオーバーライド。
水深のバンクやそれに絡む障害物。 または有望な地形変化にある沖のオダを的確に狙っていきます。 しかしバイトっぽいのが1回とキャットが1匹のみ。
これだけやり続けてバスからの反応はほぼ無し。
冷静に考えると、全く別の事ではと思い始めます。
魚を探し当てるロジックはひとまず置いておいて、
真逆のシチュエーションをまずはやってみようと。 真逆の筆頭は浅いということ。 しかしただただ浅いだけでは流石に釣れないし第一に狙いが定まらないので、何かがあるシチュエーション。 先ずは沖やバンクから離れた障害物に対して、そのインサイドギリギリ。
有望なカバーの付け根などを狙いました。
が、全く反応無し。
場所によってはクリアアップしているので、カバー越しにルアーもまる見え。
次に水深があるマットカバーの真裏。
水深があっても落とし込まずにカバーを突入したら直ぐにアクションを開始。
名案と思われましたがこちらも不発。
魚探を良く見てみると、ベイトが多いのは2つのシチュエーション。
中層と水面付近です。
中層は絵にかいたようなベイトボール、1m~3m位の球体で一定の範囲をゆっくり回遊している感じ。 水面は水深30センチ位の極めて表層付近で横に広がる感じの群れ。
どちらも各エリアに多く居ましたが、中層はあまり襲われている感じはなく、周辺はしつこくやってはみたもののバスからの反応はありませんでした。
残りは表層付近。 このベイトをどこかで捕食しているバスが居るのではないか?
そもそもバスが多いのは水深のあるボトム付近に間違いは無いとしても、
連日の急な冷え込みで全く口を使うような手応えはなし。 つまりやる気のあるのは強制的に浅いレンジに居るか、もしくは居ることのできる個体。 これまでとは真逆の全体的に浅いエリアを選択しました。
そのようなエリアで先ずは目につくのはマットカバー。
しかも大概は広大に群生し、普通に考えたら、バスは居るのだろうけれども、打ち尽くすにどれくらい時間がかかるのやら。
ただ、そのようなエリアであっても、マットカバーの際まで出て来て、捕食するタイミングはあるのではと思いました。 想像は的中。
広大なマットカバーの一番沖の先端。 岬に例えるならカレントに対して岬の裏になるような場所でオーバーライドに2連発。
しかも一発は回収しながら草をほぐしている最中にしたから突き上げバイト。
あまり太陽も出ず、水温8℃でも激しいバイトまる見えは衝撃的です。 もう一発は水深50センチ位をリフト&フォールしている最中に引ったくるバイトでした。
めちゃくちゃ引くし、コンディション抜群。テンション爆上がりです。 ヒレピンの1400位と1キロ丁度くらい。
リベンジ成功です。
タイミングや運もありますが、短い距離、浅い水深でレスポンス良く動くオーバーライドあってこそのパイトでした。 次はリベンジしなくとも本番で釣れるよう、心してかかります。
ではまた来週!
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