折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2023/12/15 房総リザーバー、冬のディープ攻略

週末は戸面原ダムでオリキンちゃんねるの撮影。

ボート屋さんのホームページでは、4、5匹位までは釣れているようで、まだ複数匹の魚に触れる確率は高いかなといった印象。

その他は特に情報に触れることなく本番を迎えました。

少し冷え込んだ朝でしたが日中は晴れて暖かくなる予報。

水温は10℃台をキープしている感じで、少しだけ濁っているかなといった水色。

水温は下がっている途中であることは間違いなく、しっかり釣り込んでいかなければいけなそうです。

朝イチは短い時間ながら貴重なフィーディングタイム。

丁度良い水深がどの程度であるか?!見極めは大変重要です。

濁りの加減とその他の魚のレンジから、3、4m位をオーバーライド5gで探りを入れていきます。

フラット、岬、ブレイク、立木まわりなど次々に投入していきます。

魚類全体から見ればやや浅いかなという印象でしたが、朝の時間帯に2バイト1キャッチ。

オーバーライド5gと7gを使い分けます。少し速く強くなら7gです。

そこからは晴れて風もなく厳しい時間帯に突入という感じ。

じっくりしっかりとダウンショットを入れていきます。

レンジは朝の時間帯よりも深い水深の4~5m前後。

しかしダウンショットで1尾追加した以外は全くバイトなく、お昼もまわってしまいました。

魚探上にもバスらしき影は映りますが良い反応なし。

ならばもう少し深めに狙いを変えていき7m前後。

また午前中はオープンエリアが多かったので、午後はちょっとややこしい立木や崩落の中まで狙いを広げます。

ルアーは変わらずダウンショットですが、タックルを変えて、PE06とフロロ7lbをリーダーにしたカバー用のダウンショット。

ロッドはソリッドティップの(BLXSG6101UL/MLXS-ST)からチューブラーで硬め(BLXSG6101L/MLXS)に変更。

亀山のむらボートの常連さんに教えて頂いたタックルセッティングを参考にしたものです。

直ぐに答えは帰ってきました。

ルアーは少し濁っているのでHPシャッドテール2.5(ゴリミソブラック)そこからは連発。

しかもサイズも大きい。

タックルが強いので、フックはダブルエッジ2番、シンカーは3.5gでセット!

ただどこも良いという訳ではなく、エリアやボトムの形状、立木や崩落のある条件などは選ぶ必要があったようです。

一つは大規模の一軒家?!しっかりと独立した障害物であることで、バスも入りやすく狙いが絞りやすい事でした。

少し大きめでボトム付近もごちゃごちゃしていると尚良い印象。

逆にはクリスマスツリーのように、ボトム付近がスッカスカだとバイトはありませんでした。

2つめはドン深でなく、バンクとなだらかな傾斜で繋がっているような地形。

恐らく傾斜に沿ってバスの供給があるようで、あまりドン深であると、釣られたり、バスが出てしまうと陸の孤島のようで、しばらく供給が無いように感じました。

HPシャッドテール2.5は冬のダウンショットのベースとなるワーム。弱くならドライブクロー2、ドライブクローラーと順々にチェンジ。

普通の事ではありますが、冬の魚探の釣りでは、水中を写し出しどう見極めていくかが大切。

条件を意識して、 ポイントをまわって行く中、次々に条件と結果を反映させていく事は条件を絞っていくコツ。

また冬のディープの楽しみ方の1つでもあります。

冬は冬で色んな釣り方がある事は、恵まれた対象魚だとつくづく感じますね。

是非冬も防寒対策をバッチリして釣りに行ってみて下さい。

夕マヅメ予告キャッチのドゥルガ。大きくはないけど痺れますね。

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